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機動戦士ガンダム外伝THE BLUE DESTINYについて取り扱うブログです。ブルーディスティニーに関するいろいろなコラムを書いています。

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2011-05-09-Mon 01:59:21 │EDIT
今回はPS2版のガンダム戦記いついてのお話。
(PS3ではなくPS2のガンダム戦記です。同名タイトルだからややこしい!)
ブルー1号機の別カラーとモデルについて検証してみました。

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PS2ガンダム戦記では、機体の選択時に裏技でアナザーカラーを選ぶことができます。
(機体の武装決定時、L2+R2をおしながら×ボタンで決定)
ガンダムだったらキャスバル専用ガンダム、ジムスナイパー2ならWD隊カラーに、といった感じです。
で、ブルー1号機をアナザーカラーにした場合、このようなカラーリングになります。
※キャプチャーした画像が暗かったので若干ガンマ値を上げてます


いろんな角度からみてみましょう



ブルー1号機アナザーカラー(以下、1号機AC)は手、脚が白いためパッと見の印象が大きく違います。

ですが、実際のところ使われている青色は通常カラーの1号機の胴体と同じ色になっています。

2機を近づけて比較。
胴体の色が全く同じであることがわかります。

その他バックパック、間接なども通常の1号機と同じ色になっています。

違う箇所を挙げると…
肩…通常の1号機は胴体より薄い青。1号機ACは胴体と同じ青
コックピットブロック下部の吸気口(排気口?)と股装甲中央部上のブロック…通常の1号機は胴体より薄い青。
1号機ACは赤。
マシンガンのマガジン…通常の1号機は胴体と同じ青。1号機ACは白。


足は白ですが、足底は1号機、1号機ともに同じ色のようです。
画像が小さくて申し訳ない。この辺については後述。


---
PS2ガンダム戦記における通常のブルー1号機についても簡単に検証してみましょう。

右肩前面には『EXAM SYSTEM』の文字。『EXAM』は赤色、『SYSTEM』は黒色。
右肩裏側は『01』の数字。
左肩は右肩と逆で、前面に『01』、裏側に『EXAM SYSTEM』とあります。
なんで余計にテクスチャ貼ってんでしょ?裏側に文字を書く意図がわかりません。
肩の文字は1号機ACも同じようになっています。



・肘、おしりの装甲(もっとちゃんとした名称を思いつかないものだろうか…)
ブルー1号機と陸戦型ガンダムを並べて検証してみます。



本来ブルーに肘に装甲はありませんが、陸ガンの腕を流用したためか同じものがついています。
また、厳密に言うと陸ガンの肘に装甲は直接付いていません。
肘を隠すように腕装甲に付いた突起があるのが本来の形です。
ガンダム戦記版陸ガンの肘装甲のはMG陸ガンと同じに見えますが…それ参考にしたものでしょうか?
(現物が手元に無いのでこの辺はうろおぼえ。すいません。)
おしりの装甲もまた、陸ガンと全く同じものがついています。

設定画で本来の形を確認しつつ両機を比べてみましょう。

こんな感じに違います。


・太もも
おしりの装甲と同じく陸ガンと同形扱いされがちな太もも部分ですが…

こちらはちゃんとブルー独自の形になっています。

・ビームライフル
今作ではビームライフルを装備することができます。

※余談ですが1号機がビームライフルを装備したのはPSソフト『ギレンの野望 ジオンの系譜』のオープニングムービーが初。


・足の配色
ここは若干わかりにくいので解説を。
1号機の足底の色は胴体の青と混同されがちですが、
設定画ではバックパックと同じネービーブルーになっています。
1号機ACは1号機のネービーブルーの部分はそのまま色を継承しているので、
画像ではわかりにくいですが1号機ACもネービーブルーということになります。
(混同した例としては、Gundam Fix Figurationが挙げられる。足底が胴体と同じ青になっている。
 また、HGUCでは胴体と同じ成型色のランナーにパーツが配されているのでそのまま素組みすると設定画と違う配色になってしまうが
 説明書の塗装例ではちゃんと着色されている)



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◆余談

・1号機ACのモトネタは不明ですが、自分は1号機の没カラーだったのではないかと妄想。
(たしか以前その辺についてちょっと触れたと思いますが、過去ログ漁るのが面倒なので割愛)

・PS2版ガンダム戦記で使用されたモデリングは、PS2初のガンダムゲーム『機動戦士ガンダム』と同じだった”はず”なので、初出はそちらになると思われます。
1号機ACは、戦記が初出になります
…って、実は『機動戦士ガンダム』の方はロクにやってないので検証してません。
何か間違いがあったらゴメンナサイ、むしろ誰か『機動戦士ガンダム』の検証やってくれ!

・足の配色について。
バックパック、足底の色をネービーブルーとする根拠はHGUCの説明書からです。
ゲーム画面じゃ灰色か黒にしか見えませんが、ここは設定に合わせてネービーブルーと表記しました。
この辺はまた別の機会に画像を込みで突っ込んで検証してみたいと思います。


・で、何で今回1号機ACの検証をやったかというと…

HGUCのブルー1号機を1号機ACにして
こいつと並べたかったからです。


先日届いた、魂WEBの通販限定のジムスナイパー2、WD隊仕様!
いやー、やっぱり格好良い!
1機だけじゃなくやっぱり小隊で揃えたいところですが、資金面の都合により1機で断念しましたが…
やっぱり1機じゃ寂しい。
じゃあ同じセガハード出身であるブルー1号機を並べてみよう!
折角だから、PS2ガンダム戦記で登場したカラーリングで!
…と、いうわけだったとさ。


こんな感じで2機を並べられたら俺に良し!

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2011-04-29-Fri 02:10:24 │EDIT
ブルーと陸戦型ガンダム(以下、陸ガン)の設定画の比較、胴体編です。

えー、前回から半年以上の間を空けての再開です。ごめんなさい。
とりあえず関連過去ログは以下の通りです。
・全体
・頭部その1
・頭部その2

陸ガンからブルーへはどういった意図で改装されたのか?なんてのを考察してみるのも面白そうですが自分は考察の類は苦手なので検証するのは主にデザインの方にとなります。
あしからず。

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胴体の比較、今回は胸と腹です。


左がブルー(3号機)、右が陸ガンです。
ずいぶんと形が違うのがわかります。
ブルーのほうが大きく見えますが、それはブルーの方が襟部分が大きくなっているのと、
前面からの画から見えるバックパックも含んでいるため。
胸そのものは、ブルーがわずか大きい程度です。
(3号機の画像を使ってるので宇宙用バックパックのバーニアも含んじゃってるのはご愛嬌ということで)

では、パーツごとに見ていきましょう。

・胴体中央とコックピットブロック
パッと見ると一番形が近い部位ですが、細かくみるとそうでもない。


陸ガンには無かった排気口(吸気口?)がブルーには付いています。
そして、コックピットのハッチ。これ、よく見ると形状が違う。


抽出してみると、微妙に違うのがわかりますね。
胸の三角マークも位置が違います。
ブルーは胴体の中心に。陸ガンはハッチについています。あと、ブルーの方がマークが大きいですね。
正直、ここの形や構成を変える意図がイマイチわかりません。

ちなみにブルーの胴体中央の構成は、陸ガンより陸ジムの方が形が近いかも。

ハッチの形、胸の三角マークの位置などが似てる。


胴体中央のみ抽出。左よりブルー、陸ジム、陸ガン。
もしかして、胴体中央部のみ陸ジムのデザインをアレンジしていたのかな?
だとしたらなんでわざわざ陸ジムから?
ああ、でも下半分はブルー、陸ガンともに平坦だけど陸ジムは少し折れてるか…。

この辺の真相は大河原氏のみが知る、といったところでしょうか。


重ねてみた。ブルーに陸ガン胴体中央部


ブルーに陸ジム中央部。「完全に一致」…とまではいかないがこっちのほうが形が近い印象。

・胸

説明するまでもなく、形の違いは一目両全。


重ねてみると、ブルーのほうが胸から鎖骨部分にかけて傾斜があり、
そのためブルーの方が大きくなっているのがわかる。

・腹

こちらも形の違いは一目瞭然。


重ねてみると、大きさはほぼ同じ。
両機とも腹は2段で構成されていて、陸ガンの下の段がブルーでは蛇腹になっているのがわかる。

…って、たしか以前書いた記事では「蛇腹で頭身が若干あがっている」とか言ってなかったか俺!?
スンマセンスンマセンまた勘違いしてました。




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今回はこんな感じで。
次回は背中、腕の予定です。

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2011-04-04-Mon 00:27:00 │EDIT
今月のガンダムエース(2011年5月号 No.105)の感想をいくつか。

今月は「カタナ」「ジョニーライデンの帰還」「逆襲のシャア」「UCバンデシネ」が休載です。

◆ピンナップ
MSVスタンダードに、アッグガイ。「これでもか!」ってくらい見事なアッグガイがドドーンと載っています。
裏面は「MOON LIGHT MILE」や漫画版フロントミッションでお馴染みの太田垣康男先生。
機動戦士ガンダム第33話「コンスコン強襲」の名シーン、チベの底面をビームサーベルで突き刺すガンダムのイラストです。
迫力の一枚。こいつは家宝にせねば。

◆被災地応援記事
富野監督、安彦氏、大河原氏らの被災地応援イラスト&メッセージ、
(安彦氏はWebNewtypeのチャリティイラスト、大河原氏はTwitteでも公開していたもの)
加えて島本和彦先生をはじめ6名による応援イラストあり。
曽野由大先生はイラスト、日本国旗を胸に掲げたストライカー・カスタムをバックに自衛隊の服を着たユージ、若のイラストを寄稿しています。
また、福井晴敏氏からのメッセージも掲載されています。

現在、角川書店公式サイトWebNewtypeでは、iPhone、iPad用のチャリティー電子イラストを販売中とのこと。
唐沢なをき先生の犬ガンダムなどガンダムエースゆかりの漫画家らによるイラストもあるので買ってこよう。

◆安彦良和&板野一郎対談・後編
板野氏が自身の作画論、アニメーター論を熱弁。
アニメーターの専門用語が飛び交う話に若干置いてきぼり気味だけど注釈のおかげでなんとか着いていけたぜ。
(超時空要塞マクロスとクラッシャージョウ制作時にまつわるイザコザ?についても語られていましたがその件は全く知らないので何の話かサッパリわからず…)

◆ガンダム創世
富野監督がファンを止めるために言った言葉って創作じゃなくて本当?
(「私たちは私たちの時代のアニメを~」の下りでなく、その直前のあたり)
連邦愚連隊の最終回、ユージが言った言葉に通じるものがあるけど
もしかしてこの時の富野監督の言葉がモトネタなのかしらん。
創世は今回で最終回ですが、大和田先生によるとまだまだネタがあるから時々やるとのこと。
いっそのことZ編とかV編とか∀編をやって欲しい…けどさすがにそこは難しいか。
いろんな意味で。

◆SDガンダム三国伝
TVアニメの三国伝を撮影する役者らにガーベラがインタビューする、という楽屋ネタ。
なんとなくBB戦士初期のコミックワールド
(映画「逆襲のシャア」を撮影するSDガンダムたち)を彷彿とさせられたけど、もしかしてそれを狙ったのかな?…なんてね。
インタビューでトールギスが「SDガンダム史上初の濡れ場として…」と言ったりキュベレイも嬉々として喋ってたりと
例のアレを隠すことなく積極的にネタにしてたのにはワラタw

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2011-03-06-Sun 02:39:31 │EDIT
今月のガンダムエースよりいくつか。

-----
◆「機動戦士ガンダム カタナ」
やっべ、今月超展開

ストライカー・カスタムの真の力が解放!
ドルメルの大立ち回り!
そしてあのイロモノ機体が援護に!?

(※以下ネタバレ込みなので反転して記述。読む際は範囲選択で反転して下さい。
 画像のみサムネイルで表示されますが仕様です。
 ケータイからだと問答無用で表示されてしまうのでご注意を)



イットウ・ツルギのストライカーカスタム、”超妖刀システム”が作動して
MSの平手で弾丸消し炭にしたりMSスパって切っちゃったり。
妖刀の完全な発動でイットウの精神はシステムのある頭部に取り込まれた。
スパーダの乗るドルメルに仕掛けるも返り討ちにあいMSの頭部と胴体が寸断され、
頭部はドルメルの手中に。
BGSTは若を助けようとするもドルメルに敵わず大ピンチ、そこへポールとホークとヤスがジム・ジャグラーで援護に!
そしてメンゲル副長が若の命を懇願するが…!
ブライトは艦を発進させ脱出するもそれをスパーダが追う!

…いやー、今月凄い。大興奮だわ。

・妖刀システムの超性能はちょっと突飛な感が…。
技自体はツルギ家の奥義らしいがマニピュレーターにも何か仕込みがあるのだろうか?
まあその辺は、今後明かされる謎に注目ということで。

・曽野アクションでドルメル大暴れ!
コレよコレ。期待以上の大立ち回り。格好良すぎて鼻血でるわ。



スパーダ公の余裕っぷりと合間ってさらに凶悪な印象に。
この組み合わせ、大いにアリだな。

・ジム・ジャグラー乱入!
突如表れた思いがけない援軍!
掛け声とともに合体、「三身合体 ジム・ジャグラー」のキャプションと特撮ヒーロー風に周囲の大爆発!
(ボールが周囲を撃ってるから爆発してるけど、妙に芸の細かいことをw)


シリアスな流れで突然これだから大いに笑った
こういうノリ大好きなんでw
あとジム・ジャグラー大好きなもんでw
あれ?でもジム・ジャグラーってボール自体は無人で
ジム機体を操作する人と火気管制(ボールの操作)する人の2人乗りじゃなかったか?
ホークさんはジム本体としてポールさんヤス、ボールに乗ってね?
…細かいことは気にしない。気にしないフリ!



・メンゲルちゃん…
良いキャラだったのに…。
彼の死が今後イットウに、BGSTにどう影響するか見もの。
つーか若が昏睡状態、副長が死んだら誰が今のBGSTを束ねるんだ?
今じゃ運命共同体とはいえブライトも愚連隊も部外者だから指揮するとは思えない。
もしや、ここでヤスが男をみせる…?


・EXAMへの言及
「妖刀システムは『EXAM』同様MSの頭部に設置されている」
「妖刀が完全に発動された今 ツルギの精神はこの『ガンダム』の中に収められ肉体はもはやぬけがら同然」
※ここでの『ガンダム』は、ドルメルが手にしたストライカー・カスタムのガンダムヘッドを指す
スパーダ公がEXAMシステムについて言及してましたね。
発動することでNTの如き超性能を発揮すること、システムにパイロットの精神が取り込まれること、とEXAMと似ていますが
類似性がある、と言っているだけでEXAMとの詳しい関係はまだ分からないところが多い
妖刀システムの全容が明かされるのを待ちたいところ
(※ここまで)

いやー今月面白過ぎ
来月も楽しみです

---
◆安彦良和・板野一郎対談
トップクリエイター同士の夢の対談
初代ガンダム制作時の裏話、逸話、情熱について語ったりと読みどころ満載
対談では当時の富野監督の話題もあがりますが、そこに伺える富野監督のツンデレッっぷりw
今回は前編。来月も対談は続きます。
…先月の庵野監督との対談も面白かった。こういう企画もっとやってくれ編集部。

◆THE ORIGIN
いよいよアムロとシャアの生身の対決に近づいてきました。
ここまで来るのに長かったような、短かったような…。なんか感慨深い。
そしてそして、このタイミングでセイラが遂に動いた…!
TV版にはないこのセイラの行動がどんな展開を起こすのか期待

◆ガンダム創世
アニメ新世紀宣言大会、話に聞いた程度だったけど
改めて物凄い熱狂だったんだな…と感心。
(いやまあ漫画だから脚色はあるだろうけど)

◆ガンダム4コマフロントライン
『MSブラザーズ』は人物キャラじゃなくMS自体が意思をもってギャグしてるあたり
古きよきSDガンダムっぽくて面白い。
ところで、執筆人が固定されてきてる?
「我が名はアナベル」の再登場の再登場はまだですかね?

-----
◆「機動戦士ガンダム カタナ」第3巻発売!
若VSユージの熱い対決を全て収録。
*
背中合わせのストライカー・カスタム2機が目印だ!

残念ながら、特にオマケページはありません。
雑誌掲載時のMS解説とか欲しいんだけどねぇ

次の巻では、いよいよドルメルが表紙を飾るのか!?
モノクロページじゃわからないけど、表紙を飾ればカラーリングも判明する。
基本の赤か、2Pカラーの青か、はたまた別のカラーリングだったりするのか!?



-----
続きまして先月号(2011年3月号No.103)について感想をば。
今更ですが。

こちらはもう先月号の話なので反転表示はしません。
◆「機動戦士ガンダム カタナ」

・ユージの過去の回想。
サキなりにユージを救おうとしており、愚連隊最終回のフリがここで生きて
不器用ながら信頼しあう二人の微妙な関係が描かれていました。
”ガンダム”への因縁の由来についても語られました。
ヒーローの象徴である”ガンダム”と、ヒーローなんかじゃない自分自身。
かつて「お前は俺と同じだ」といったコルテスの駆るガンタム・タイプ、ピクシーの残像。
”ガンダム”への因縁を、若が駆る”ガンダム頭”が吹っ切るという流れは非常にGOODでした。
(コルテスの件は吹っ切ったと思ってたけど結構尾を引いていたようですね)

・コテヅ
強化人間によくある偽の記憶のすりこみをされていたようで、スパーダを父だと思い込まされていたようです。
コテヅがスパーダを「父さん」って呼ぶ展開、ちょっと唐突な印象があったのでもうちょっと序盤にあっても良かったような気が。

スパーダはイットウの父ではなくくコテヅの父か?とか、イットウとコテヅは兄弟なのか?ってミスリードも誘えるしね………なーんちゃって!
あれ?スパーダってイットウの父ってまだ明言してない?
もうそれっぽい演出はアリアリだけど。
もしかしてまだミスリード中なのか!?


・ドルメル
オマケコーナーにてドルメルの解説あり。
機体自体の突っ込んだ話はありませんが、
シン・フェデラルが一年戦争時に実戦投入されたか疑わしい機体や
プランのみの機体を復元して使っている、との記述がありました。
本編に登場しているドルメルが当時モノを入手してきて使っているか、レプリカなのかは不明。
(どうも前者っぽいけどね)

◆安彦良和・庵野秀明対談
庵野監督がいちファンとして話に華を咲かせてるのがなんか微笑ましい。
あと、お二人の「リアル云々にこだわり過ぎるのはどうよ」といったお話はちょっと耳が痛いw



-----
えー、こんなところでしょうかね。
他にもいろいろありますが、なんだかんだでガンダムエース、楽しめてます。
でもオリジンももうすぐ終わるカタナもクライマックスだったりで
終わりの予感がするのがちょっと寂しいところですが。

あと先月のダムエーの話を今更上げるのも何でしたが、
まあ、自分用のメモでもありますので。

決して、仮面ライダーWの劇場版「AtoZ運命のガイアメモリ」、待望のブルーレイが発売になったから家で連日ヘビーローテーションしてたらライダー熱が上がり過ぎてたとか、MGの仮面ライダーWを作ってたりとか、けいおん!!のライブの準備してるうちにけいおん熱が上がり過ぎてヘビーローテーションしてうつつを抜かしてるうちにガンダム熱が下がって記事の更新をさぼってたとか、、、
そんなことは全っ然無いんだからねっ!

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2011-02-14-Mon 20:03:34 │EDIT
ホビージャパンMOOK『模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニング ビジュアルガイド』を買いました。
今回は本書の紹介を簡単にやってみましょ。


※ブログのカテゴリ上では「ブルー・書籍」に分けてあるけど、ぶっちゃけブルー関連は少ないよ。
-----
まずは当ブログ的にはブルーディスティニー関連をピックアップ。

本書に載ってるブルー関連は1/2ページ。
スタッフインタビューでも触れられていませんでした。
なぜブルーがチョイスされたか、その理由が知りたかったのだが…
まあ、脇キャラだから仕方ないけど残念といえば残念。

アニメで使用されたのは、HGUC版ではなくゲーム設定画をベースにしたものであることがわかります。Hi-νがプラモ画準拠っぽかったので(HGUC?MG?)ブルーもそうなるか、と思いきや本編はゲーム設定画準拠。
これは個人的には嬉しい誤算でした。

ゲーム設定画とアニメ設定画を並べてみましょう。

正面

1号機と2号機のコンパチであることは一目瞭然。
色指定がゲーム用とは若干違う蒼色になっています。
また、ゲーム設定画ではうっすらと青みの入った灰色だった各関節部が、
アニメ画でははっきりとした灰色になっています。
なお股間の装甲はゲーム・アニメ設定画ともに蒼ですが劇中では灰色になっていました。

背面

バックパックが2号機なので、2号機も一緒に並べてみました。
バーニア外側の色が違いますね。
ちゃんと脚バーニアは、劇中では中割りでわずかに確認できる程度ですが設定画ではちゃんと宇宙用になってるのが芸コマ。

えー、ブルーに関してはこれくらいでしょうか。

---
次は本書について簡単に紹介。


表紙


本編のストーリーガイド



メインどころのモビルスーツはカラー、作画参考設定画を収録。


脇役のモビルスーツもフォロー。


登場キャラも脇役を含めて簡単に紹介。


本編の小ネタ、突っ込みどころをあまさずフォローしているので
改めて本編を見て再チェックしてみるのもまた一興かと。


ビギニングガンダムを使って、初心者向けガンプラ講座も収録


本編に登場したすべてのモビルスーツのガンプラ案内
チョイ役も、どこに登場していたかが解説されているのが親切。


ガンプラビルダーズの世界観、小物などを解説。


加えて読み物としてスタッフインタビューを収録。
収録スタッフは以下の通り
・馬場俊明(バンダイホビー事業部)
・黒田洋介(脚本)
・重田敦司(メカデザイン、作画監督)
・海老川兼武(メカニックデザイン)
・松尾衡(監督)
※インタビューはそれぞれ1ページ。監督のみ2ページ。

ガンプラビルダーズ制作にかける思い、ウラ話など本編のファンなら読みどころ満載。
面白かった裏話をちょっと紹介します。
・ベアッガイは、キャラホビ2008にて餅ネコ堂というディーラーが出していたクマッガイがモトネタ。
あまりに良いアイデアだったので了解を求めたところ快諾され、晴れてベアッガイが誕生した。
もし駄目だった場合、バウを犬にするつもりで、ラフまで描いていた。
武器をとればかわいいワンちゃんになるとか。

…バウ犬、見てみたい!
 ラフ画が未収録なのは残念。せっかくだから何かの機会にお披露目してほしいなあ。

・スーパーカスタムザクF2000は「ゴテゴテした凶悪なやつ」というオーダーを受け、
そこから海老川氏が「子供だったらどうするか」という発想でデザインされた。
主人公のクラスメートでライバル的キャラがF2ザクを改造する、という話想像していたが
本編では大学生キャラだったので驚いたとか。
なお、「世界のあらゆる武術、戦術、戦闘パターンがインプットされており、あまりにも強すぎてアクシズの最下層に封印されていた」
というタッツンの厨設定は海老川氏のアイデア。

…いや、タッツンの厨っぷりは大学生だからこそ妙にリアリティがw
 子供のころに描いていた妄想を、大人になって技術がついた頃に実現させちゃった、みたいな。
 はっちゃけたオレ設定・厨設定全開の機体で暴れるなんて、かつて誰もが一度は夢見た(?)ことなのでタッツンには妙に親近感が沸いちゃうなぁ。
 海老川氏グッジョブ。


監督、松雄氏のインタビューにて
「自分が買った玩具の武器は全部使いたいよね」と、
ギミックの全部見せにこだわった旨が語られていました。
ブルーのビームサーベル取り出しの映像化は、そういったこだわりから描かれたのでしょうね。
(欲を言うなら胸部バルカンとか胸部ミサイルも見たかったけど、
 尺の都合もある中で脇役のブルーに活躍の場を与え、あれを映像化してもらっただけでも大満足)

-----
と、いうわけで紹介終わり。
欲を言えば美術設定が収録してあれば、なお良かったなあ。
特にAパーツ(第1話)あたり。それはつまり、バンダイホビーセンターをもっと見せてくれ、ってことなんですが…!
キャラクター紹介やメインモビルスーツの詳細、本編の小ネタのフォロー、そしてスタッフインタビューなど
本編を楽しんだ方には読みどころ満載な内容でした。
興味がある方は、是非手にとってみてはいかがでしょうか。

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男性
自己紹介:
「機動戦士ガンダム外伝 ブルーディスティニー」や一部ガンダム外伝系のネタを取り扱ってます。設定の考察よりも、設定の成り立ちや変遷を追ってます。まあ、参考程度に。

一年くらい更新を休んでましたが戻ってきました。

過去記事のは「カテゴリー」の「記事インデックス」、もしくはそれぞれの項目を参照。セガサターンソフト「機動戦士ガンダム外伝」の情報及び過去のブルー関連フィギュア、カード(2004年頃まで)についてはHP:蒼色一号を参照のこと。
メール:tdfuh1abg@hotmail.com(@は半角)
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