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機動戦士ガンダム外伝THE BLUE DESTINYについて取り扱うブログです。ブルーディスティニーに関するいろいろなコラムを書いています。

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2024-04-18-Thu 13:04:45 │EDIT
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2012-01-05-Thu 02:29:32 │EDIT
いわゆる『EXAN発動』と『暴走状態』って、ちょっと違ったはず…
と、いうわけで調べてみました。

※1/10 事実の確認に考察が混じっていたこと、見落としがあったため記事を加筆修正。なんかもう本当にスイマセン…

あくまで、原作ゲームを始め”公式”と銘打った媒体から分かる範囲、推測できる範囲に限りましたので漫画版、皆川小説版、千葉小説版の要素は含んでいません。

-----
◆原作ゲーム『機動戦士ガンダム外伝3 裁かれし者』における解説
※ゲーム中のアルフのセリフより抜粋。

「クルストの作ったEXAMには謎が多すぎる。
 通常、システムは50%しか機能していない。
 システムを100%使用すると暴走するからだ

 だがその暴走も、どうもあらかじめ仕組まれた節がある。
 俺の整備した1号機・3号機には、暴走を止めるリミッターがつけてある。
 おかげで、短時間ならシステムを100%使用できるわけだ

 しかしユウ。
 奪われた2号機にはそれが無い
 2号機が暴走に入ると、機体やパイロットの安全など考えずに戦いを挑んでくるぞ」
(外伝3ステージ3「スペースコロニー」ミッション説明より)


「ユウ。クルストは、高い戦闘能力を持つニュータイプが、
 やがて人類と敵対する存在になると考えた。
 だからEXAMシステムを開発したんだ。
 EXAMは、一人のニュータイプの少女の精神パターンをコピーすることによって生み出され
 高い戦闘力を発揮するシステムになった。
 しかし・・・EXAMは大きな問題も抱えている。
 いったんニュータイプの精神波に反応したEXAMは暴走状態となり、
 敵味方関係なく襲い掛かる死神となるんだ。
 しかし、暴走さえ抑えられればこれほど優れたシステムは無いはずだ
(外伝3ステージ4「EXAMの真実」ミッション説明より)

「いかん、ユウ!エグザムシステムが勝手に入っちまったぞ!
オーバーヒートする前にそいつを倒さんと、無防備になっちまう!」
(外伝2ステージ5「宿命の戦い」のアルフのセリフより)

「まずいぞ、ユウ!EXAMマシン同士で戦うと、
お互いに相手をニュータイプと認識して、システムが作動しちまう!
そうなったら、暴走状態になれる敵の2号機に対して、
リミッターの付いた3号機では不利だ! 」
(ステージ5「裁かれし者」ミッション説明より)


◆『機動戦士ガンダム外伝3 裁かれし者』取り扱い説明書に収録、アルフのEXAMレポートより抜粋(一部修正)。

イフリート改の能力に満足できなかった博士は、さらなる研究、開発に着手した。
そして完成したのが、”EXAMシステム”の暴走システムだった。

このシステムは、”EXAM”が戦場でニュータイプを感知すると発動。
”EXAM”が、その性能を120%発揮するようになる
当然ながら、マシンやパイロットの安全は無視される。また、制御もきかなくなり、マシンがオーバーヒートするまで、敵味方関係なく襲いかかる。この状態は、何も知らない人から見れば”暴走”しているように見える。しかし、本当はプログラムされたシステムなのだ。
(中略)
わたしは、ブルー1号機を開発。ユウ少尉率いる実験部隊に襲いかかった事件をきっかけに暴走システムに気がついた。ただし、残念なことに全てを理解していたわけではなかった。
わたしは、事件の後、ブルー1号機にリミッターを装着。これにより、ブルー1号機は、約5分のみ、暴走に近い状態になれるようになった(コントロール不能になる本格的な暴走に入る前にシステム自体が停止する)。
リミッターにより、暴走状態をある程度コントロールできるようになったが、ニュータイプに反応して、暴走状態になる基本システム自体は、そのまま残ってしまった。


◆設定資料集、ニムバスの項目よりより引用
パイロットとしての腕は、超一流。ジオン内でもイフリート改を乗りこなせるのは彼だけだ


◆設定資料集に収録のジェシカ・ドーウェンによる「EXAM REPORT」より抜粋
暴走のメカニズムに疑問を持った彼(アルフ)は、独自に開発したリミッターを1号機に装着する。これは、故意に暴走状態を引き起こし強制的にコントロール、なおかつパイロットと機体が崩壊する前にシステムを強制的に止めるというものだった。
(中略)
3号機にはアルフの手によりリミッターが装着されていたが、2号機にはそれがなく、3号機は暴走状態となった2号機の狂気のような攻撃にさらされたようだ。



◆まとめ
・EXAMは通常、50%の性能で動いている。
・”暴走”はEXAMが120%で機能している状態。その際、機体とパイロットの安全は無視される。制御不能に陥り、マシンがオーバーヒートするまで動き続ける。
(2号機対3号機の戦いにおいて、ニムバスはEXAMが120%機能した、暴走状態のEXAMすら乗りこなすことが出来た)
・EXAMシステムは100%までなら制御可能である。
・1号機・3号機による「EXAM発動」は100%で機能している状態。これはアルフが取り付けたリミッターによる効果で、120%まで機能することを抑えて、暴走状態にならないようにしている。限界は5分。それを過ぎると暴走状態になってしまうため、リミッターが5分で機体が停止させてしまう。
・リミッターは1号機、3号機に装着されている。2号機にはリミッターは無い。つまり1号機、3号機が暴走状態になることは無く、2号機はEXAMを発動させると100%を超え120%で機能し、暴走状態になる。

◆考察
・通常時もEXAMは50%で機能している。いわゆる「EXAM発動」は、厳密には「EXAMシステム100%稼動」といった表現が適切なのかもしれない。
(ただ、100%稼動時には電子音声で「EXAMシステム、スタンバイ」とアナウンスが入っていて、通常時は発動時と別OSで動いている
とも考えることができる。が、それだとアルフの説明と矛盾してしまう…)
・イフリート改は暴走しない。
暴走はクルストが連邦に亡命した後に完成させた機能であるためだ。
加えて、1号機対イフリート改の戦いにおいて、アルフはオーバーヒートによる1号機の停止は危惧しているが、両機の暴走については言及していなかった。
(ただ、千葉小説版だとイフリート改にも暴走に近い描写は確認できる)
・”120%”という表現は、安全を確保しつつ機能させられる”100%状態”を基準としているためか。
(なお、皆川小説版ではシステムそのものではなく、機体の稼動について”100%”、”120%”といった表現がされている)

◆余談
・漫画版では、上記の「EXAMシステム、スタンバイ」というアナウンスは「EXAMシステム、起動プログラム読コ込ミ終了。発動マデ、アト…」と、具体的なアナウンスになっている。漫画版だと、通常時とEXAMシステムは別OSで動いていると考えられそうだ。
・2号機と3号機の対決は同性能機同士の対決とよく言われているけど、EXAMが120%機能できる分、2号機の方が性能が上だったとも言えるか。
・有利・不利で言うなら、アルフのセリフにある通り、制限時間付きの3号機は不利な状況だった。性能の差と制限をハネのけて勝利したユウさんパねぇ。
・ニムバスがなぜ、暴走状態を制御できたか。設定資料集の記述だとパイロットとしての技量が理由、とも読み取れるが、ちょっと説明不足な感が。
小説版では、それに加えて「精神的な強さ」を理由としており、設定とドラマの両方に深みをつけていた。これは上手い手法だと思う。





-----
そもそも、こんなこと調べようと思った発端は、PVで見たEXVSのブルーのEXAM発動の描写からなんです。
ひとつは、躁状態でブルー1号機を操るユウ。
暴走状態のEXAM機を操るニムバスの表現を、暴走状態のEXAMを扱ったことが無いはずのユウで描写していて、それに違和感を感じました。
ふたつめは、EXAM発動状態の1号機のモーション。
これは、漫画版で1号機が暴走してユウたちに襲い掛かった時の描写を参考にしていると思われすが、ユウが1号機に乗るころにはリミッターがついていて暴走にはならず、暴走状態の時のような”野蛮な”戦い方はしていなかった。
それなのに、ゲームではユウが乗っているのに暴走時の動きをしている…。これもちょっと変では、と。

『もしや、いわゆる「EXAM発動」と「暴走」をごっちゃにしているのでは?これはちょっと設定を洗い出してみる必要があるのでは』
そんなことを思ったわけですよ。

しかしながら、これはあくまでPVを見たときの違和感でした。

実際にプレイしてみると…
ユウは躁一辺倒ではなく、アレはあくまで演出の一つだった。
漫画版暴走のモーションはやっぱり設定的に違う気がするが、使ってみて非常に気持ち良く、爽快で、格好良かった。
そもそも、派手なモーションや演出がウリのガンダムのお祭り的ゲームで、細かい設定云々を指摘するのは物凄く野暮だよなあ…と、思い至りました。

と、いうわけで今回の記事はEXVSへの批判的意図は全くありません。
ただ、せっかく設定を調べたからブログのネタにしよう…ってわけです。


EXAMの暴走、漫画版と小説版を引き合いに出すともっと面白い比較になりそうで…特に、EXAM発動状態の動きの描写とかマリオンの描写とか違いがあって面白いのですが…

まあ、今回はこの辺で。



あ、遅くなりました。
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

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2011-12-27-Tue 02:03:27 │EDIT
EXVSのブルーやら今月のガンダムエースやらで、ブルー関連が賑わしい年の瀬。
まさか15周年の年、暮れも暮れになってこんなにいろいろあるとは・・・!
と、いうわけで最近のブルー関連をあれこれと、その他雑談など。

-----
◆『ガンダムエクストリームバーサス』、DLCにてブルーディスティニー1号機配信開始ッッッ!

ついにキタァァァー!ブルー1号機、500円で絶賛配信中ですよ!
さっそくDLしてみました!




「ほほう、これはアドレナリンが止まりませんな」





いいわコレ。バリバリとアクションしちゃってて爽快!演出が凝ってる!HGUC基準のモデリングも全く気になら無い、むしろ格好良い!
(注:ところで最近の演出ってこれくらい当たり前なん?ガンダムVS系のゲームは『ガンダムVSZガンダム』以来なので、はしゃぎすぎちゃってたらゴメンナサイ)

小説版、漫画版のセリフをガンガン喋ってる事にまず感動。それも、結構細かいところからセリフ拾ってるなーと感心しきりです。
アムロとかシャアだとアニメの名セリフ喋るのって当たり前じゃないですか。でもブルーって原作ゲームからしてユウのセリフが無かったわけだから、こうやってちゃんとセリフ喋りまくってるだけで感慨深いのよ。
(WIIのアレは未プレイだもんで。ゴメンね!)

…そりゃまあ、小説版と漫画版じゃユウの性格が違うから違和感が無いといえば嘘になるけどさ、そんな細けぇ事はどうでもよくなる楽しさなんですわ。

モーションも凝ってる!
ブーストからの斬りだと漫画版でイフリート改をぶった斬ったときみたいな動きするし、敗北した時は原作ゲームの対イフリート改後のデモみたく頭部破壊&片膝付いてダウンするし、EXAM発動で勝利すると、なぜかジムの頭を放り投げるし…。
動きをよく見て、いちいちモトネタを探すのが楽しい!

そして、他キャラとの掛け合い!
クロスボーンガンダムX1改が僚機だと「この戦争が終わったら、フィリップにパン作りの基本を教えてやってくれないか?」って言ったり、ガンダムに敗北すると「シミュレーターより上だと!?」とか言うし、V2を1Pでブルーを僚機にするとウッソが「シミュレーターのアムロ・レイとなら、僕だって戦いましたよ!」って言ったりします。
こんなネタ仕込むとはwww
(え、これくらい最近じゃ当たり前だって?)
これ、じっくり探してみたいけど組み合わせが多すぎて当たりを見つけるのが大変そうだなあw
キンケドゥとのパンの絡みは声だしてワラタw

あ、すいません。例の”躁ユウ”ってどうやったらでるんですかね?
EXAM発動中にどうすりゃいいの?よくわからない。
とりあえず、発動中ずっと躁じゃないみたいなのは一安心でした。

いやー、これ、ちゃんとモトネタ検証したりセリフネタを全部列挙してみたいね!どんだけ時間かかるかわかんねーけど!


---
以下、ガンダムエースから。ちょっとテンション下がってるけど気にするな。

◆スタンドアートのブルー1・3号機、彩色見本掲載

なかなか格好良いが…ブルー1号機の頭部、配色ちがくね?
頭部は胴体と同じ紺色のはずなのに肩などと同じ青になってる。
まあ、これはこれで新鮮味があるからアリかな…?
あ、1月発売です。

◆『ガンダムEXA』に”マリオン”登場…!?
U.C.0085にダイブしたら

マリオンが待ってました。
ええー!?っていうことはEXAM事件から6年後のマリオンってこと?すっかり大人になっちゃって、まぁ…。
しかもシャアと知り合ってるし。

うーん、至極個人的な感想を言わせてもらうと…
EXAM事件後のマリオンは、想像の余地を残した上で行方があやふやになってるのが良かったのであって、こうもハッキリと登場させちゃうのはなぁ…。
まあ、シナリオ担当がブルーと同じ千葉氏だから、悪いようにはしないだろうが…うーむ、複雑。
とりあえず、今後の展開に注目ってところかな。

あ、プロト・ゼロとの対戦で強化人間が話の鍵になりなりそうだから、もしかしたらアルフやローレンの登場もありえるのか。



◆『ガンダムKATANA』に”ブルーディスティニー”登場…

率直な感想を言わせてもらうと、工工エエエエエ(´Д`)エエエエエ工工
なんで完全消滅したはずのブルーシリーズがあるんだ?
頭部破壊された1号機と漂流してた3号機ヘッドの組み合わせ?(原作ゲームだと3号機ヘッドは宇宙を漂流)いやいやいや…さすがに3号機ヘッド回収なんてやったらキレるでホンマ。
じゃあ…またお得意の”レプリカ”ですかね?
機体データだけなら、まあ、実は残っていた的な後付もできるかもしれんが…
これも個人的な感想になっちゃうけどさ、ブルーとEXAMは完全消滅したからこそ物語に綺麗な決着が付いたのであって、EXAMが残ってると、ユウの頑張りやマリオンの想いとかどうなっちゃうのよ?ってなるわけで。
カタナは最近はちょっとどうかと思う展開が続いたが、まさかブルーまで登場しちゃうとか、ないわー…
どう転んでも残念な展開の予感が。唯一期待できるのは曽野アクションで無双するブルーの描写かな。まあ、その場合ストーリーはガン無視した楽しみ方になっちゃうわけなんですけれども。

さすがにEXAMまでは登場しないだろうが…。EXAM回収、もしくはEXAMレプリカなんて展開になったらさすがにもうカタナ読むの切るわ。カタナだけに。…ってやかましいわ。
EXAM無しのレプリカ機だったら、本当にギリギリで許容。

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その他。

◆弐瓶勉新連載特集『トライアイドGM(仮)』
連載に向けて毎号特集してるなんて、なんかダムエーの本気度が伝わってくるな。
正直、弐瓶漫画として期待してたんだけど、インタビューによると弐瓶センセもガンダム漫画として本気なんで、そっちでも期待できそうだ。
ところで、「弐瓶作品ファーストコンタクトに最適か?」って言って『ABARA』紹介されてるのにはワラタw
いやいやいや、これ上下巻で巻数こそ短いけど内容濃すぎだし難解さでいったら歴代で一番でしょ(正直俺もよく分からんかった)w。
ファーストコンタクトなら、個人的には『NOISE』(全1巻)がオヌヌメ。グロいけど。
あと『バイオメガ』(全6巻)の1巻あたりは、展開のスピード感とトンデモアクションが非常に痛快なので、こちらもオヌヌメ。
…続刊でどんどん難解になるけど(「弐瓶勉さん相変わらず天才すぎてついていけないw」by宇多田ヒカル)。
えーとあと、弐瓶流ロボットアクションなら現在連載中の『シドニアの騎士』が良いし、やっぱり原点の『BLAME!』も良いし…
ええい、全部読めばわかる!

ついでに、ルーツとしてバンド・デシネ作家、エンキ・ビラル氏が紹介されてたけど白黒印刷で分かりにくかったので…

掲載された写真と作品は違いますが、エンキ・ビラル氏のバンド・デシネってこんな感じです。雰囲気だけでも伝わりますかね。

あと、以前の記事によるとメカニカルな義手のキャラが登場しそうみたいだったが…
「金属でない素材」の義手、こいつは”珪素”で出来ていると予想しておこう!
(そういや0079頃の機械的な義手の技術ってどうなってるんだろ?0133頃ならキンケドゥの例があるけど。うーん、ポケ戦でそれらしい描写があったような…)


◆今月のホビージャパンにシュナイド作例
HGUCグフカスタムを使って、イフリート・シュナイドの作例が載ってます。
設定画も載ってますよ。


◆グレートメカニックDX19、ユニコーンep4のインタビュー
(立ち読みで失礼)
ユニコーンep4に登場したジオンMSについてのインタビューあり。
設定協力である関西リョウジ氏によるシュナイドの話にて
「ゲームで知名度ある機体なので、そろそろアニメで見たい方も多いかと」「0096年のイフリート」「これでオールドファンのハートもガッチリマンデー」
といった旨のコメントがありましたが…

これも至極個人的な感想に(略)
うーん、確かにイフリート登場と聞いて心躍ったし、アニメで見てみたかった気持ちは本当だし、イフリートに目をつけてくれたのは大変嬉しいのだが、見たかったのは侍アクションなイフリートであって、”忍者”じゃないんだ…
カトキ氏に”忍者”でオーダーしたのは関西氏?なぜに忍者?改修されると忍者になるの?
ゾゴックやゼー・ズールのチャンバラは、イフリートで見てみたかったのだよ…。


-----
年の瀬に、まあブルーの話題が出ること出ること…。さすが、15周年だな!

最後に、高山瑞穂先生が最近描いた超絶格好いいブルー1号機を紹介。
こちら
コレだよコレ!ブルー1号機といえばこの目力だよ!
やっぱり高山センセのブルーは良いなぁ!







「下品な表現をどうにかしてよ、バーニィ!」と言われちゃったので一部記述を紳士的な表現に改めました!

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2011-12-16-Fri 02:03:29 │EDIT
電撃オンラインにて、エクストリームバーサスのDLC記事来ました。
ブルー1号機と対戦するミッションが追加されるとか…
詳しい事はコチラにて。

ま、今回は記事の紹介だけでEXAM発動云々のお話ではないんですが…。
ゲーム画面のキャプチャーがブルーに関しては8点あり、HGUC準拠なモデリングなのがよくわかるキャプがあったのでそれを抜粋して紹介。

ひとつめ
盾裏のデティールがよく見えるキャプチャ。

やっぱりここもHGUC。

そういえば、左肩のナンバーって白色ですね。
設定画だと黒字でHGUCだと白字。ここもHGUC準拠というわけか

ふたつめ。
ふとももの横に入った分割ラインの感じまでHGUC再現



みっつめ。
腹のジャバラ部位の形も律儀にHGUCなのだよ!


あ、EXAM発動したのにゴーグルの下が目の玉みたいな発光してないわ。
なんかX-MENのサイクロプスみたいになっちゃってる。
あの両目発光、演出としては最高に格好良いのに…残念。
(ま、ジムのゴーグルのカメラ云々の設定に抵触しそうな演出なんだけど…)

HGUCのカメラを発光させたらこんな感じ?

…ってわけではないだろうけど、ちょっと融通きかせて欲しかったなぁ。





おまけ。
ジムぶん投げを正面からw
本当に、誰だこの攻撃考えた奴www





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2011-12-11-Sun 01:32:10 │EDIT
ブルー1号機キタァァァァ!!


『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス』の12月22日配信の有料ダウンロードコンテンツにて、ブルーディスティニー1号機が登場!
もちろんユウも登場するよ!!
詳しくは公式サイトの「DOWNLOAD CONTENTS」の項目へGO!

すげー。今までガンダムVS系でスルーされっぱなしなのが当たり前だったのに。満を持しての登場!まずは公式サイトのムービーを見れ!!

ゲーム的なアレやコレは今後のファミ通やら電撃やらにまかせるとして、以下、個人的な感想など!

-----

◆ブルー1号機

MS紹介のCGのポージング、ブルー1号機のパッケージ伝統のポーズ。これはニヤリとくる。

どっちかっていうとHGUC版の方が近いかな?



・モデリングはHGUC準拠。

肩装甲の上面の2本ラインがHGUCそのままという正直さ(赤丸)。
ご丁寧に肩可動のためのギミック部まで再現(赤矢印)。
頭部の雰囲気もHGUCっぽい?

おなじみのチェックポイントである、お尻装甲、ふくらはぎパーツもこのとおり、HGUC風。


あと、肩の追加装甲や胴体のバランスなどもHGUCっぽいですね。

(一度立体化すると、今回みたくそれがモデルになることが多いからHGUCではもうちょっと慎重に造形して欲しかった…だが、今回に限りそんなことはどうでもいい!)



・支援機は通常のジム

出来ればジムコマンドが良かったけど通常のジムでも、まあ間違いではあるまい。

・有線ミサイル!

ちゃんと設定通り、有線のミサイルになってる。
これって別に有線の演出省いても問題無いだろうに、ちゃんとしてるのが芸コマで好印象。
しっかり誘導してるのも良い。


・雰囲気は漫画版!?
アクションのモーションは漫画版からのイメージが強い印象。
特にEXAMシステム発動状態の暴れっぷりは漫画版第1話の暴走ブルーを彷彿とさせられました。
映像化された作品じゃないから、アクションが見える原作って言ったらやっぱり漫画版になるからかな?

盾を使った打撃アクション。

漫画版では暴走状態だと、盾を使った攻撃が結構多い。


投げ&叩き付け!

これに近いアクションは、強いて言えば暴走状態でのジムの首もげかな?



ジムぶん投げ!

なんじゃこりゃwEXAM発動状態だと支援機のジムを投げちゃうのか!?しかも爆発してるしw
これは…漫画には無いなあwこれも強いて言うなら上の画像のジム首もげの時に投げみたいなモーションとってるから、それが近いのかな。


◆ユウ・カジマ
キャラクター画像は描き起こしのようです。

なんか若いような気が!?
この精悍さはカードビルダー版を連想させられる。

(原作ゲームのユウより小説版ユウ寄り?そういやユウ自身のビジュアルって小説版ユウがベースになること多いよね。同じ土器手さんが描いてるのに)


あ、重箱の隅突くけどEXVSのユウ、階級章が少尉になってるね。本来ならブルー搭乗時には中尉になってるはずだが。
声優は諏訪部 順一さんかな?


ムービーにあるセリフ、「オレは、ブルーが見せるものの先に何があるのか…。それが知りたい」は漫画版からですね。


EXAM発動すると、ユウがニムバスみたくオーバーヒーティング躁状態に!

怨念が憑依したかのようなユウ。こういった描写は初めてかなあ。
アルフのリミッター切れてません?盾でブン殴りながら「ハハハハハ!」なんて言っちゃってるし。これには大いにワラタw


…まあ、大いにワラタのはいいんですが、こんなユウの描写って初めてですよね。
リミッターの無いブルー1号機にユウが乗っちゃった、みたいな。
漫画版ではEXAM発動下でも躁にはなってないし、皆川小説版では感覚が研ぎ澄まされて普通の精神状態ではなかったけど、躁ではなかった。
千葉小説版でも、躁描写は無し。
なんか、EXAM発動下のニムバス(特に原作ゲーム及び小説版)を参考にしてユウを描写しちゃったって感じ。
ここだけは気になった。



-----
そんなわけでブルー1号機でした。
とにかく、アクションのモーションが格好良い!
これだよこれ、見たかったのはコレだよ!この暴れっぷり、たまらんね!大興奮で鼻血でそうだったよ!
これはEXVS買って、ダウンロードせなば!
ちなみにブルー1号機のダウンロード価格は500円とのことです。









<余談>
今回の躁状態のユウを見て思ったんだけどさ、なんか「EXAM発動」の解釈ってずいぶんあやふやになってんじゃね?
EXAM発動=即暴走、みたいな。ごっちゃになってないかな?厳密には違うのだけど。
EXAM発動時のアクションが漫画版暴走ブルーなのも、ユウ自身が暴走状態な描写も、解釈の違いでそうなっちゃったのかな。

…なんか、「EXAM発動」の定義についてまとめてみる必要がある気がする。
ちょっと資料漁って、次回あたりにまとめてみたいと思います。


それにしても、躁ユウなあ…
いや、確かに面白かったよ?大爆笑だし「うおおお!」なんてリアル歓声あげちゃったよ?
暴走ブルー1号機も、まさに見たかったのはコレ!って感じだったよ?
でもEXAM発動のアクションとしては違う気がするしユウは躁にならないはずだし、うーん…(以下何だかよくわからない葛藤なので割愛)

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2011-12-07-Wed 01:15:03 │EDIT

すっかり忘れていた「GUNDAM FIX」のブルーについてサクっと取り上げてみました。
とりあえず、画集自体についてはウィキペディアに解説を譲るとして…
イラストについての感想と補則、雑談などを書いていきます。

(以下、”FIX”は画集『GUNDAM FIX』のイラストを指し、”GFF”はガンダムフィックスフィギュレーションを指します。”アプルーブド版”については過去記事のコチラを参照)


-----
◆イラスト
収録されたブルーのイラストはこちらになります。


見開き2Pで掲載の、迫力あるブルー1号機。個人的にもお気に入りの一枚です。


随所に見られるアレンジが眼を引きます。
…って、写真が小さいですね。まあ、ちゃんとしたのが見たい方は画集を買って頂くとして、以下、目に付いたところをまとめてみました。

・マシンガン
GFFでもお馴染みのサプレッサー付きマシンガンになってますね。
(※余談1)

・頭部

暗くて分かり辛いですが、ジム顔というよりガンダム顔の変化球といった趣で、細いゴーグルの奥でガンダムのデュアルアイが光っても違和感無さそうな感じ。
あと、バルカンポッドが大型化されているのが印象的。ここまでハッキリとしてるのはFIX版のみかな。
この強調されぷっりはガンダムマーク2、はたまたジムスナイパー2WD隊仕様を思わせられる…。なかなかの良アレンジだけにGFFで立体で見てみたかったなぁ(なお、アプルーブド版でもこれは再現されず)。
ああ、でもイラストだと栄えるけど立体化してコレが両方にあったら不恰好になっちゃうかもね。

そして、画像の丸部分…襟元と思われる部位、よく見ると黄色になっています。
こういう配色も珍しいですね。
(※余談2)


・肩装甲

よくみると、丸部分のパーツが若干傾いています。
この部位が可動する(もしくは傾いた形で固定?)って解釈も今のところFIX版のみだろうか。

・脚部バーニアユニット

上部に台形のアクセントが二つありますが、これはアプルーブド版、GFFではオミットされていました。
イラストだと栄えるけど立体にしたとき情報量が多くなって雑多な印象になるからオミットしたのでは…と、勝手な妄想。

---
◆補足
初出は「月刊NEW TYPE」97年5月号になります。
この際掲載されたエッセイは上野俊哉氏によるもの。自身のアニメ・ゲーム論をボスニア・ヘルツェゴビナ紛争後の緊張が続くボスニア、サラエボでの体験を添え、語られていました。(ブルーについては、あまり言及なし)

ちなみに雑誌掲載時のレイアウトはこんな感じでした

紙面の都合で原画の上部分(ちょうど肩あたり)、右端が若干、背景の左側が切れてます。


-----
(※余談1)
このマシンガン、サプレッサーが付いてるし、いわゆる100mmマシンガンと形が違いますよね。
これはカトキ的解釈の100mmマシンガンなのかな?と思ったんですけど…


(画像が暗くて申し訳ないです)
FIX版の陸戦型ガンダムって、いわゆる普通の100mmマシンガンを装備してるんですよ。
…つまり、カトキ的には「ブルー1号機は従来のものとは違うタイプの100mmマシンガンを装備していた」って解釈なんだろうか?
うーん、どういう意図かは、さすがに本人に聞いてみないと分からないなあ。
ちなみに画集ではサプレッサーという表記は無く、「サプレッサー付き」と明言されたのはカードビルダーからだったりする。
サプレッサー設定、定着してるんだかしてないんだか…。最近は見かけませんね。


(※余談2)
これ、正直言って今回の検証で気づきました。今まで気づかなかったのが我ながら情けない。
…あれ?ってーことは、アプルーブド版のブルーの襟元の配色は間違ってなかったってことか!
本当にスイマセンでした!



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シダ
HP:
性別:
男性
自己紹介:
「機動戦士ガンダム外伝 ブルーディスティニー」や一部ガンダム外伝系のネタを取り扱ってます。設定の考察よりも、設定の成り立ちや変遷を追ってます。まあ、参考程度に。

一年くらい更新を休んでましたが戻ってきました。

過去記事のは「カテゴリー」の「記事インデックス」、もしくはそれぞれの項目を参照。セガサターンソフト「機動戦士ガンダム外伝」の情報及び過去のブルー関連フィギュア、カード(2004年頃まで)についてはHP:蒼色一号を参照のこと。
メール:tdfuh1abg@hotmail.com(@は半角)
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