忍者ブログ

機動戦士ガンダム外伝THE BLUE DESTINYについて取り扱うブログです。ブルーディスティニーに関するいろいろなコラムを書いています。

2024.05┃ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
HOME前項現在のページ次項
2024-05-01-Wed 08:01:42 │EDIT
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2011-10-26-Wed 03:33:17 │EDIT
はい、今回も誰得情報です。

前回「戦慄のブルー」の、”通常版” にてゲーム1巻初回版と通常版の説明書の違いについて話をしましたが2巻、3巻についての検証をやってなかったことに今頃気づいたので、調べてみました。
2巻、3巻の通常版はまだ未入手なのでブルーディスティニー3巻セット(以下、同梱版)の説明書との比較になります。

-----
◆「蒼を受け継ぐ者」
本文に違いはありませんが、幾つかのスクショが差し替えられています。
例えば、

初回版


同梱版

こんな感じです。
初回版よりも、より分かり易いシーンを選んで差し替えたという印象でした。



初回版


同梱版

これら2つのイフリート改のスクショは、ステージ5の解説にて使用されています。
なぜ差し替えられたのか?
…よく見ると背景が違います。初回版、実はステージ1のデモで登場した時のものなんです。
同梱版は、ちゃんとステージ5のデモで登場したときのもの。
おお、こんな細かい所で差し替えするとは・・・!



同梱版

プレゼントの告知ページ。これは初回版でも全く同じページがありますが…
プレゼントの締切日に注目。
締め切りは平成9年1月31日になっていますが…同梱版が発売されたのは平成9年の8月29日。
そう、とっくに締め切りが過ぎているんです!
なんでこの告知が載っちゃったんでしょうかね?
おそらく、2巻通常版が締め切り前であり、同梱版に収録する際に修正しなかったからではないかと思われます(※1)

なお、ディスクの型番は
初回版:T-13309G
同梱版:T-13311G
となっています(※2)

---
◆裁かれし者


上が同梱版、下が初回版。
3巻でも幾つかのスクショが差し替えられていました。



初回版


同梱版

こちらはステージ5の解説ですが、これはスクショだけでなく解説も変更されていました。

初回版は無人攻撃ポッドのスクショと解説、同梱版ではフィリップ、サマナらの乗るボールの解説です。
「しかしあまり戦力にはならない」とは、手厳しいw
確かにゲームでも囮程度ですけれども!(※3)


同梱版

3巻同梱版にもプレゼント告知ページが。こちらも締め切りは過ぎています。

なお、ディスク型番は
初回版:T-13312G
同梱版:T-13313G
となっています。

-----
こんなところでしょうか。
通常版取説=同梱版取説、と仮定するならば
おそらく2、3巻の取説も同梱版と同じだと思われます。
入手できたら、再度確認してみますね。

あと、ゲーム内容については、あまり細かく検証していませんが
特に変わりは無いかと思われます。


…さて、こんな情報を載せたところで何の意味があるんだって感じですが
一応、記録として残しておく事は大事だと思いますので。
いつか、どこかの誰かにとって有益な情報になることを信じて…!
(いやまあ殆ど自己満足でやってるんですけどね)

あ、忘れていましたが
OPTIONAL DISCの型番はT-13318Gとなっております。


関連記事:ブルーディスティニー4枚組セット
警告は寸劇に染まった
「戦慄のブルー」の、”通常版”



-----
※1
裏を返せば、初回版と締め切りと間に2次生産分が出荷されているってことか?
さすがに2次生産分まで締め切り過ぎてて告知載ってるってことは、あるまい。

※2
実は自分の所有している同梱版ゲーム2巻のディスク、記載されている型番が何故か初回版と同じでした。でも説明書に記載されている型番は、上記の通りなんです。

なんでだろう?
中古で買った物だから、どこかで行き違いでもあったのだろうか?
それとも、同梱版は初回版と同一のディスクなのだろうか?

と、いうわけで。
同梱版をお持ちの方、よろしければゲーム2巻のディスク型番を教えていただけないでしょうか!
説明書ではなく、ディスク自体に記載されている型番です!

※3
ゲームのエンディングによっては「奇跡的に生還したユウ」なんてナレーションが入りますが、
正直2号機にボールを撃破されても生還したフィリップ、サマナの方がよっぽど”奇跡的”な気が。
…いやまあボールを守りきって2号機撃破も可能といえば可能なんですけど
たいていボールは戦いに巻き込まれて轟沈します。

拍手[0回]

PR
2011-10-13-Thu 01:46:31 │EDIT
今回は、かつてバンダイより刊行されていた情報誌「B-CLUB」に掲載された、機動戦士ガンダム外伝の特集について。
先日紹介した本「ガンダムCGワークス」にも収録されたイラストを主に紹介したいと思います。

---
まずはこちら

B-CLUB96年10月号 VOL.131
96年9月25日発売

表紙は天空のエスカフローネ。今となっては懐かしい。
ガンダム的には、機動戦士ガンダムXが放送中だったり第08MS小隊のOVA第3巻の発売を控えた頃でした。

表紙の見出しにて「蒼い悪魔ブルーディスティニー」と紹介されているあたり、
初期のまだ設定が固まっていない感が伺えます。


イラスト:安城義治
満月をバックに立ちはだかるブルー1号機。
注目すべき箇所、やはりブルー1号機のゴーグルが赤い事ですね。
記事では、ゴーグルが赤い理由は語られていません。


ゲームの設定が確定する以前に描かれたイラスト、と考えるべきだろうか?
これも漫画版ブルーのように、ボツ設定だったものが生き残っていた例の一つ…ってところでしょうかね。

その他、気になる点といえば基本装備のジムが描かれていること。
外伝1でユウ達の乗機はジム・コマンドでしたが、キービジュアルでは通常のジムが描かれており、
その装備は100ミリマシンガンと陸戦型ガンダムや陸戦型ジムが使用していたシールドでした。
*

B-CLUB掲載のジムは、いわゆるジムの基本装備であるビームスプレーガンとシールドを装備。
これも初期の設定が固まってなかった頃ゆえか、それとも単にイラストの発注にて細かい指定がなかったからか…
まあ、これはこれでちょっと新鮮な構図ではないかと思います。

あとブルー1号機の型式番号がが「RX-79BD」となっています。この辺もまだ設定が固まってなかったからでしょうね。

---

B-CLUB96年11月号 VOL.132
96年10月25日発売

表紙は超者ライディーン。
(当時、勇者ライディーンファンの友人が何やら怒っていたような気がするがそれも良い思い出)


イラスト:安城義治
ジオン軍の基地にて膝を付くイフリート改。
中央のザクは08小隊に登場したバージョンと同じですね。(今じゃJC型なんて呼ばれてますが)
左端には、同じく08小隊版ザクタンク。


イフリート改は頭部が大きいですが、いくらなんでもコレは大きすぎな気が。


軍服を羽織るニムバスという、ちょっと珍しいイラスト。
色が連邦っぽいけど袖にちゃんとジオンの階級章がありますね。
ってこの階級章、少佐じゃね?確かニムバスは大尉だったはず…。
あれ?でも漫画版では少佐だったよな。漫画版との奇妙な一致がまた一つ。
と、いうわけでニムバスは初期設定では少佐だった説をブチ上げてみるテスト。





-----
外伝3のイラストは、どうも存在しないみたいですね。残念。
それにしても、赤いゴーグルの1号機のイラストが気になる。
バンダイのお膝元な雑誌だけに、何かヒントになる情報があると思ったのだが…

拍手[0回]

2011-10-09-Sun 01:54:02 │EDIT
1996年9月22日、セガサターンソフト「機動戦士ガンダム外伝Ⅰ 戦慄のブルー」が発売されました。
つまり、先月の9月22日は「THE BLUE DESTINY」15周年のアニバーサーリーだったのです!!








すっっっかり忘れていたぜヒャッハー!!!!!





いやホント情けない。こんな大事な記念日を忘れていたとは…!


と、いうわけで15周年を記念して、取り急ぎこんなことをやってみた。

これまで発売されたブルー関連フィギュアの集合写真!!


(あくまでフィギュアがテーマなのでガレージキットやHGUCは映っていません。あしからず
…決して、ガレキを持ってないとか、低い模型スキルを晒したくなかったからとか、そんな理由じゃないんだからね!)


ゲーセンのプライズ、ガシャポン、トレーディングフィギュア、GFFなど。
一応コンプ漏れは無いはずなんですが、もし「こんなの出てたよ!」って情報があれば一報プリーズです。

意外にも結構な数がフィギュア化されてたんですが、近年はあまりリリースされてませんね。
この写真の中で一番新しいのものでも、2007年のプライズのハイクオリティキーホルダーなんです。
もっともっと出て欲しいなぁ。
最近のトレフィギュや食玩事情を考えるとちょっと厳しいかも。プライズならあるいは…。

あとやっぱりTHE BLUE DESTINYのリメイクが欲しいところ。
もしくはゲームアーカイブスみたく、3部作をベタ移植でもいいからさ。
ゲーム、書籍などさまざまな機会でブルーが登場している現状が嬉しい反面、その原点に触れる事は困難になっているっていうのは寂しい気がするので…。

思えば、15年前。
偶然買った覇王マガジンに載ってた高山瑞穂先生の漫画版ブルーを見て
「なんじゃこの格好良いジムはぁ!」と驚愕したのが、ブルーとの出会いでした。
そこからゲームに入って、小説版を読んで、大好きになって…
あれよあれよと15年。
未だにブルーディスティニーは、自分の心を鷲掴んで離しません。

♪僕はもう高校生じゃないけれど、君の格好良さはあの時のままさ~
なんつって。

そんなことを考えた15周年でしたとさ。




-----
余談ですが10周年の時はこんなことをやってました。
あれ?そういや一度これをリメイクしようとした事があったような…

拍手[0回]

2011-09-23-Fri 01:33:09 │EDIT
先日、古本屋にてこんな本を見つけました。



「電撃攻略王スペシャル ガンダムCGワークス GUNDAM DIGITAL ARCHIVES」
発行:メディアワークス
初版発行日:1997年4月15日
企画:B-CLUB編集部

1997年までに発売されたゲーム、PCソフトにおけるガンダムのCGワークスを紹介する本です。
ラインナップは以下の通り。
・GUNDAM 0079 THE WAR FOR EARTH (Mac)
・機動戦士ガンダム Ver.2.0 (PlayStation)
・機動戦士ガンダム (SEGA SATURN)
・機動戦士ガンダム外伝 ザ・ブルーディスティニー (SEGA SATURN)
・ガンダムタクティクス-MOBILITY FLEET 0079- (Pippin & Mac & Windows95)
・GUNDAM VIRTUAL MODELER PRO (Mac)


巻末には当時のバンダイ・デジタル・エンタテインメント、バンダイマルチメディア事業部へのインタビューが掲載されています。

当ブログ的には、やはりブルーに関する項目を紹介していきたいと思います。

-----




まず最初に掲載されているのが、これらのイラストです。
出典が明記されていませんでしたが、初出は当時バンダイより刊行されていた雑誌「B-CLUB」になります。それぞれ初出は
外伝1:Vol.131 96年10月号
外伝2:Vol.132 96年11月号
です。

(ブルー1号機のゴーグルが赤くなっていること注目なんですが、その辺の考察は今回は割愛。またの機会に…。また、外伝3に関するイラストがありませんが、B-CLUBにも外伝3イラストはありませんでした…確か。一応、確認はしたのですがイマイチ自信がありません。96年、97年当時のB-CLUBをお持ちの方、よろしければ情報プリーズ!)






ゲームのキービジュアルはじめ、劇中CGやイラストを掲載。
加えて、簡単ですが全ステージの攻略アドバイスが載っています。



---
巻末には、当時のバンダイマルチメディア事業部の浅沼誠氏、高橋一陽氏、稲垣浩文氏へのインタビューが掲載。
その中から、稲垣浩文氏へのインタビューを引用して紹介したいと思います。
ゲーム開発にまつわる、興味深い裏話が語られています。




※以下、赤字、青字は本文より引用(注釈含む)

インタビュアー(PS版ガンダム、SS版ガンダムの企画の話に続き)「外伝」シリーズは?この作品だけ、オリジナルですが?

稲垣:当時、セガさんで「バーチャファイター」を制作された時に開発された技術が、サードパーティーにも公開されたんです。それで、サターンで3Dポリゴンのアニメーションを表現するにあたって飛躍的な進歩があったんです。
で、いろいろと実験してみたんですが、ロボットを使ったゲームに打って付けだったんです。ロボットとなればバンダイの場合やはり「ガンダム」でしょう。
そこで、一番ユーザーがいるファーストガンダムでやることにしたんです。
ただ、今までと同じ「ガンダム」を作っても面白くないので、オリジナルにした訳です。サンライズさんが協力してくださったので、できたのです。
さらにそれを3部作で完結するようにしました。アニメのオリジナルビデオシリーズの感覚ですね。
「外伝」はシリーズ化することで、価格も低くおさえています。ただ、制作に入ってすぐにビデオで「08小隊」が出ることになって、ほとんどコンセプトが同じなんであせりました。
ただ、結果的には、この作品のおかげでいろんな設定が新たに産まれて、「外伝」は作りやすくなりましたね。
ガンダムというメカも、本来はアムロの乗った1機しかいないのですが、「08」で陸戦用ガンダムが出てくれたおかげで、「外伝」もその陸戦用ガンダムを改造した機体ということでブルーディスティニーを出すことができました。



インタビュアー:なぜ、コクピット・ビューになさったんですか?

稲垣:開発当時、サターンのソフトで、コクピット・ビューのゲームがなかったんです。
それと、プレイステーション版の「ガンダム」が、コクピット・ビューで評判が良く、サターンのユーザーもガンダムに乗りたいだろう、という点で。結果的に「外伝」のアンケートハガキでも、コクピット・ビューは、良いという評価を得ましたので。
しかし、東京おもちゃショーで、セガのブースに「ガングリフォン」が展示されていたのを見て、驚いたのを記憶しています。
(注・このソフトもコクピット・ビューを採用しており、「外伝」シリーズより先に発売されてしまった)



インタビュアー:それぞれのソフトの力を入れた点や、苦労話などありますか?
(中略)
浅沼(当時のバンダイメディア事業部開発課主任):「Version2.0」では、コクピットの設定がなくて。テレビ放送時には、きっちり設定されていないんですよ。
それで、よりリアルな物としてああしました。メインの画面が3分割されていますので、ちょっと見にくい部分もありますが、コアファイターのコクピットから考えるとあれが正解に近いはずです。

(中略)
稲垣:「外伝」シリーズも、コクピット・ビューですが、よりゲーム的なレイアウトになっています。メインの画面を大きくとっていますし。
もともと「外伝」でプレイヤーが操縦するブルーは、オリジナルの設定なので、多少自由にできたんです。
ただ、モビルスーツに乗っているという雰囲気を壊さない程度のアレンジですが。



インタビュアー:「外伝」シリーズの制作はどうでしたか?
稲垣:「外伝」シリーズは、立て続けに3作を発表したのがきつかったですね。
1本1本の間の制作期間が短くて。しかも、そのままではなく、システム的にも毎回進化させていったので。それに3部作でデータを引き継げる形にしたのですが、これがやっかいでした。システムをいじっているのに引き継ぐというのが、結構大変でして。スタッフもわたしも、死にました。



インタビュアー:物語は、どのようにして決められたのですか?
稲垣:はじめはジオンでプレイするような物も考えていたんです。でも、ジオンでプレイすると、敵がジムとボールしかいなくなってしまうんですよね。
これではあまりに寂しいので、今の連邦側をプレイする形になったんです。
物語も3Dシューティングというシステムの性格上、あまり複雑な物ができなくて、はじめに作った物はあえなくボツにしました。
そのボツ物語から、仕様に合わせて組み直したのが、現在のストーリーです。
3部作ですので、プレイヤーが興味を失わないように大きな謎を設定して、引っ張る形になっています。





※ここまで※
---
初めて見る情報が幾つかありますが、ほぼ、「機動戦士ガンダム外伝 設定資料集」に収録された”スタッフ座談会”で語られていた内容と被っていますね。

と、いうわけで”スタッフ座談会”の内容から補足をしつつ、個人的に興味深かった点をいくつか。

>で、いろいろと実験してみたんですが、ロボットを使ったゲームに打って付けだったんです
この辺りはスタッフ座談会でも語られていますね。
ガンダムは無理と言われていて、試しにザクを作ってみたら出来たので「行けそうじゃん!」という感じだったみたいです。

>しかし、東京おもちゃショーで、セガのブースに「ガングリフォン」が展示されていたのを見て、驚いたのを記憶しています。
96年に東京ゲームショーが開催される以前は、おもちゃショーでゲームが展示されていました。
と、いうことはガングリフォンの展示は95年のおもちゃショーになりますかね?
そのころには「外伝」の企画はスタートしていたようです。
ガングリフォンは”ロボットシミュレーター”とか”戦場シミュレーター”といった趣きがあるため、
同じ3Dロボットものでもスピード感のある外伝シリーズは上手く差別化できているなあというのが、個人的感想。


>制作に入ってすぐにビデオで「08小隊」が出ることになって、ほとんどコンセプトが同じなんであせりました。
企画自体はブルーの方が先だったのか。08小隊のスタートを受けて始まった企画…かと勝手に勘違いしていました。
コンセプトが同じ、ってのは量産型MSで小隊を組んで戦うってあたりでしょうか。
加えて、「外伝」はコクピットビューということで複雑なストーリー展開が出来ないこともあり
当初はニュータイプ色の無いものを目指していたようでした(※1)。ミリタリー色の強いストーリー、という点も被ってしまっていたようですね。
結果的には、ニュータイプ要素のおかげで08小隊を差別化出来て良かったと思います。


>よりゲーム的なレイアウトになっています。メインの画面を大きくとっていますし。
 もともと「外伝」でプレイヤーが操縦するブルーは、オリジナルの設定なので、多少自由にできたんです。

ブルーのコクピットハッチが陸ガンのと形状が違うのは、この辺りが理由かも?
陸ガンのハッチのままだと、画面中央に線が入ってしまうから、そうならない形のハッチにしたのかも。
…と、いいつつブルーのハッチの形って陸ガン初期案のものと同じなんですよね※2。
初期案のハッチの方がゲーム的に都合が良かったから、そのまま使ったのかも・・・。





※1 ニュータイプ色の無いものを目指していた、というのは設定資料集、スタッフ座談会のアートディレクターのコメントより。
本文中にもある「はじめに作った物」で既にニュータイプ要素やEXAMの設定があり、
ストーリーはゲーム向きではなかったがそういった要素は残して再構成していった、という趣旨のコメントがあります。

※2 陸ガン初期案のデザインを流用したのがブルー、というのは有名な話ですね。
ハッチの形に限らず、初期案には陸ガンよりブルーに近い部分が多数みられます。
なお、陸ガン初期案のイラストは「大河原邦男 GUNDAM DESIGN WORKS」という本に収録されています。
当ブログでも、いつか特集してみたいと思います。いつか…。



-----
こんなところでしょうか。
「外伝」に限らず、90年代後半のガンダムゲーム事情が伺える本となっていますので
興味のある方は探してみてはいかがでしょうか。



余談
>「Version2.0」では、コクピットの設定がなくて。テレビ放送時には、きっちり設定されていないんですよ。
あれ?設定は知らないけど、設定なら放送時には既にあったような気がしなくもない…
そういえばSS版ガンダムのアニメパートのコクピットデザインって確かカトキハジメがやってたはず。
やっぱりコクピット設定がないから、カトキハジメが新しくデザインしていたのかな?

拍手[0回]

2011-09-12-Mon 02:04:25 │EDIT

色とデザインが気に入って三本買ってたシャーペンが全部ダメになった。『ブルー・ディスティニー1~3号』と名前をつけていたせいかなあ。less than a minute ago via Janetter2 Favorite Retweet Reply




ええ、ブルーディスティニーっぽい色とデザイン!?
それってどんなシャーペンなんだ!?
欲しい!気になる…。






今使ってるのは世界最初の鉛筆メーカー、ファーバーカステル社の0.7ミリシャーペン。色は木目調でオレンジがかっているし、メーカーロゴは槍持ってる。『零号機』と命名なう。(←こりてない)less than a minute ago via Janetter2 Favorite Retweet Reply




懲りてねぇwまた暴走しちゃうぞw

拍手[0回]

カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
最新コメント
[12/26 byg改めVIE]
[11/14 NONAME]
[09/13 アスパラgas]
[03/03 T田中]
[01/14 早起きさん]
最新TB
プロフィール
HN:
シダ
HP:
性別:
男性
自己紹介:
「機動戦士ガンダム外伝 ブルーディスティニー」や一部ガンダム外伝系のネタを取り扱ってます。設定の考察よりも、設定の成り立ちや変遷を追ってます。まあ、参考程度に。

一年くらい更新を休んでましたが戻ってきました。

過去記事のは「カテゴリー」の「記事インデックス」、もしくはそれぞれの項目を参照。セガサターンソフト「機動戦士ガンダム外伝」の情報及び過去のブルー関連フィギュア、カード(2004年頃まで)についてはHP:蒼色一号を参照のこと。
メール:tdfuh1abg@hotmail.com(@は半角)
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
フリーエリア
忍者アナライズ
フリーエリア
Powered by 忍.jp Design by Alphaあるふぁ
Copyright © 2006 Blog蒼色一号 Some Rights Reserved.
http://blue01exam.blog.shinobi.jp/Page/13/
忍者ブログ[PR]