忍者ブログ

機動戦士ガンダム外伝THE BLUE DESTINYについて取り扱うブログです。ブルーディスティニーに関するいろいろなコラムを書いています。

2024.03┃ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
HOME[PR]コラム・設定の歴史レッドア(略) 余談

[PR]

2024-03-19-Tue 12:08:10 │EDIT
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

レッドア(略) 余談

2008-09-03-Wed 03:50:18 │EDIT
前回の3回で、EXAM発動時の”赤目”の話はおしまい。
今回は、毎度お馴染みのしょーもない余談です。

-----
~第1回で立てた仮説について~

”当初はEXAMが発動するとゴーグルは赤色になるという設定で、
ゲームでも”赤目”で登場する予定だった。
そして”赤目”として開発が進められたが、マスターアップするまでに「EXAMが発動してもゴーグルの色は特に変化しない」という設定に変更になった。”

という仮説を第1回で立てましたが・・・。
理由なんて、考え出したらキリがないんですよね。

1:当初はEXAMが発動するとゴーグルは赤色になるという設定で、ゲームでも”赤目”で登場する予定だった。しかし、開発中のものをマスターアップする際に何らかのトラブル(バグ?)で、緑のままになってしまった。

2:当初からブルー1号機は赤色のゴーグルという配色だったが、ゲーム開発中に緑色に変更になった。つまり、そもそもEXAMが発動してゴーグルの色が変化するという設定自体が無かった

なんてのも、とりあえず考えつきましたが。
今回のコラムでは”赤目”の変遷を追うのみで、その発祥については言及できませんでした。
実際のところ、やっぱり開発者に直接聞いてみないことにはわかりません。
もしかしたら当時の雑誌の開発者インタビューなどで答えていたりするのだろうか?
もし、雑誌記事を保存しているなど、当時の状況がわかる資料をお持ちの方がみえれば、
ぜひ当ブログにご一報下さい。

-----
~B-CLUB 第131号~
”赤目”のブルー1号機を描いたイラスト、実はもう1枚あるんです。
それは96年8月(9月?)発売のB-CLUB、戦慄のブルーが特集された第131号です。
(B-CLUBとは、1985年10月から1998年2月にかけてバンダイ出版課から発行されていた模型雑誌。~ウィキペディアより)
以前、一度だけネットで画像を見かけたのですが、それきり。
そこで描かれたブルー1号機のゴーグルは、確かに赤かった。
古本屋で探しているのですがなかなか見つからない・・・。
バンダイが出版していた雑誌だけに、何か詳しい情報が載っているかもしれない。
目下、探索中ですので見つけたらブログで取り上げてみたいと思います。
ええい、いざとなれば国立国会図書館という手があるか!?

-----
~セット版での修正~

「97年当時では、”赤目”はボツ設定だった」とする根拠について、もう一つあったのを書き忘れていました。


こちらは、第1回でも紹介した96年9月に発売された原作ゲーム1巻の説明書。


そしてこちらは、1997年8月に発売された原作ゲーム1~3巻+おまけディスク付きで発売された時の、原作ゲーム1巻の説明書。

同じページですが、よく見ると96年版では”赤目”になっているブルーの写真が、97年版では発売されたバージョンである”緑目”のものに差し替えられています。
わざわざ修正されているということは、やはり”赤目”がボツ設定になっていたからではないだろうか。

-----
~暴走の表現~
暴走して目が赤くなるロボットといえば、劇場版パトレイバーの零式がありますね。
そういえば、高山瑞穂氏によるブルー暴走状態のゴーグル、零式が暴走した時と似ているような…。

拍手[1回]

PR
■この記事にコメントする
この記事のコメント投稿フォームです。
Name:
Mail:
Url:
Title:
Color:
Decoration: Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Message:
Pass:
Secret:  ※チェックすると管理者へのみの表示となります。 
非常に参考になる考察です
 とても面白い記事を有難う御座います。

 私も個人的にはゴーグルが赤くなると言うのは違和感を感じますので、没になったのなら良かったと思っております。

 ガンダムは所謂「リアルロボット」を標榜していたので、戦闘兵器がまるで感情を持ったように色で変化すると言うのは、アニメのような映像表現であっても短絡的に感じます。
ジェネレーターが過熱するとかコックピット表示が変わるとかでしたら、まだ解かりますが。

 また、このゲームも「リアル志向」と思われますので、その方が良かったのかも知れませんね。
T田中2017-03-03-Fri 22:13:17EDIT
Re:非常に参考になる考察です
返信が大変遅くなり、申し訳ありません。

警告色である赤に変化することで、いかにも危険な存在だとアピールする・・・
確かにあまりにも判り易過ぎる設定ですし、リアルさとは違うかと思います。
しかしながら、個人的にこういうケレン味は大好きなのでボツにならなくて良かったと思っています。
シダ│2017-09-24-Sun 01:55
■この記事へのトラックバック
この記事のURLとトラックバックURLです。
必要に応じてお使いください。
この記事のURL▼

この記事のトラックバックURL▼

カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
最新コメント
[12/26 byg改めVIE]
[11/14 NONAME]
[09/13 アスパラgas]
[03/03 T田中]
[01/14 早起きさん]
最新TB
プロフィール
HN:
シダ
HP:
性別:
男性
自己紹介:
「機動戦士ガンダム外伝 ブルーディスティニー」や一部ガンダム外伝系のネタを取り扱ってます。設定の考察よりも、設定の成り立ちや変遷を追ってます。まあ、参考程度に。

一年くらい更新を休んでましたが戻ってきました。

過去記事のは「カテゴリー」の「記事インデックス」、もしくはそれぞれの項目を参照。セガサターンソフト「機動戦士ガンダム外伝」の情報及び過去のブルー関連フィギュア、カード(2004年頃まで)についてはHP:蒼色一号を参照のこと。
メール:tdfuh1abg@hotmail.com(@は半角)
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
フリーエリア
忍者アナライズ
フリーエリア
Powered by 忍.jp Design by Alphaあるふぁ
Copyright © 2006 Blog蒼色一号 Some Rights Reserved.
http://blue01exam.blog.shinobi.jp/Entry/57/
忍者ブログ[PR]