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機動戦士ガンダム外伝THE BLUE DESTINYについて取り扱うブログです。ブルーディスティニーに関するいろいろなコラムを書いています。

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2024-03-19-Tue 18:57:46 │EDIT
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2011-12-01-Thu 01:51:55 │EDIT
暇にかまけてこんなコラを作ってみたよ!\(^o^)/



むしろこういうネタはバーザムの方が似合うかもしれない…
(つーか既にあるネタだったらゴメンナサイ)

そういや今月のダムエーとかで、シュナイドはジオン残党に改修されたって記述ありましたね。
一部ガンダリウム合金使ってたりジェネレーター出力が向上してたのは、そのためだろうねえ。




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2011-11-22-Tue 02:49:38 │EDIT
『機動戦士ガンダムUC ep4 重力の井戸の底で』にて、イフリートの新機種「イフリート・シュナイド」が登場。
月刊ニュータイプ増刊(なぜかダムエー増刊じゃない?)、ガンダムユニコーンエースVol.3の付録にて機体が掲載されていたので、それを元に通常のイフリートとの比較をやってみました。

大河原版イフリートだと頭身が違うのと、シュナイドがジオノ版をベースにデザインされったっぽい感じがしたため比較用のイフリート画像は、ジオノグラフィ版…つまり”カトキ版イフリート”を使用しました。
一応、今回はカトキ版が”正史”というスタンスでまとめてみましたが…ぶっちゃけ、そのせいでいろいろ話がややこしくなってしまいますがその辺は後述。

イフリート繋がりでイフリート改、ナハトについても触れてみました。
シュナイドについての情報が不足してるので、あんまり期待しないでね!
あと、補足として書いたつもりの余談の項が無駄に多いので、単純にシュナイドとの比較を見たい方は(余談)の読み飛ばし推奨です。

<11/27 いくつか訂正あり>


-----
(以下、素のイフリートを”素イフ”。イフリート改を”イフ改”と記述)

◆全身

前から


後ろから

一見してわかるのが、その武装。
クナイ型の武器、「ヒート・ダート」を全身に装備しています。
侍がイメージのはずのイフリートが、ナハトに続きまたもや忍者風にアレンジされている印象です。
一応、シルエットだけみてみると

イフ改っぽくならないこともない。
肩装甲のせいもあるけど(これについては後述)、クナイを逆手に装備してるのはそれを狙ってのことなのかな。

◆頭部

緑の丸に注目。素イフにあった頭部バルカンは、シュナイドではオミットされているようです。
また、素イフは後頭部に丸みを帯びていますが、シュナイドはせりあがっている構造です。
これは追加装甲をしたため”せりあがった頭部”になっているようです。

追加装甲部を抜き出してみると…

こんな感じです。
モノクロ部だけ見ると、両機の頭部の形が近いものになりました。
シュナイドの頭部は素イフに比べて後ろに長いようですが…これはナハトやイフ改のように頭部が改造されているため?
(それともシュナイドの頭部が後ろに長いように見えるのは作画的な都合であって、設定的にはベースの頭部は素イフと同じか?)

(※余談1)


◆胴体

まずは胸部。
緑の丸…素イフの胸部ダクトが四角形なのに対し、シュナイドは、いわゆる連邦系MSの胸部ダクト(枡状の枠に板のダクト)と同じ構成のものになっています。ジオン系の機体でこのタイプなのはちょっと珍しい。ここが非常に気になる。
(※余談2)

あとは赤い丸部に構成の違いがありますが、まあ誤差の範囲内でしょうかね。

・背中、バックパック

(シュナイドは反転してるのでダートの位置も反転してます)

特に大きな違いはありません。って、片付けたいところですが…
中央の四角部分、シュナイドだとこれがスラスターになっています。
(本編でも、ジム・セミストライカーとの対決でスラスターを噴かす様子が一瞬ですが確認できました)
素イフだと、恐らく排気口だと思うんですが…。
噴射と排気、やってることが全く違うのに改造でどうにかなるものなのか?
この辺の話はカトキ版イフリートのデザイン云々も絡んでシュナイドとの比較とは話が逸れてしまうので、(※余談3)に飛ばしておきます。

◆肩

シュナイドの肩アーマーはイフ改の肩アーマーからスパイクを取って、そこにくっつけているような印象。


こちらがイフ改の肩アーマー。
(※余談4)


◆腕
まずは二の腕から。

シュナイドは四角、素イフは円柱。
間接部の丸カバーのモールドも違いますね。シュナイドは点が3つ。素イフはマイナスのモールド。
加えて、赤い矢印部分。シュナイドは間接保護のパーツが付いています。

(※余談5)

・前腕(盾含まず)

素イフはグフカスタムと同じ。
シュナイドは段差が強調された、独特の形をしています。(この形、どこかで見たことある気がするんだけど、うーん、思い出せない…)

・盾

赤丸、緑丸に注目。シュナイドは盾の接続パーツが分かりやすくなっています。
(緑丸のほうは前腕と同じ色ですが…彩色ミスでしょうか?)

後ろからだと接続パーツがよくわかりますね。
なお、正面画と比べ左腕の向きが違いますが、盾が付いています。
腕の向きを変えても付けられるようです。


形自体は、素イフのものからスパイクを取ったものにクナイを装備している、といった感じです。
素イフの盾の出っ張り部(赤丸)がシュナイドでは接続パーツ(黄色丸)になっています。
設定画では分かり難いですが、おそらく立体物にした際には明確になると思われます。
この微妙な違い…些細な事なんですけど気になる。なぜこんなことを?


<訂正>
黄色丸部、設定画では盾の一部でしたが、立体物…つまり、ジオノグラフィでは既に接続部のようになっていました。


ま、でも実際に着けてみると

こんな感じになっちゃうんですが。まあ、これは玩具的な都合で仕方ないかなあ。

この小型シールドは左手のみ装備していますが、右腕に接続部らしき窪みが確認できるので、右での装備も可能と思われます。
なお、本編では左腕のみ装備していました。
(※余談6)


◆脚

・太もも。
素イフ、シュナイドに違いはありません。
シュナイドの右の太ももがちょっと違うようですが…まあこれは誤差の範囲内でしょう。
(※余談7)

膝関節の丸カバーも両機、違いがありません。
だとすると、肘関節でモールドが違ってたのは何故だろう?

スネ&ふくらはぎ
ここも大きな違いはありません。素イフにあった細かいバーニア(赤丸)がシュナイドではオミットされてるようですが、これは単にアニメ作画負担軽減のための措置かもしれんね。
(※余談8)

あと、緑丸で囲った部位の構成が違いますね。


---
以下、余談をまとめました。




(※余談1)
イフ改といいナハトといい、イフリートのカスタム機は装甲を追加&バルカンをオミットするって伝統でもあるのかな?

なお、イフリート改、ナハトの場合は明らかに頭部改造+追加装甲になっています。

後頭部がなにやら改造されています。イフ改はバインダーが何枚か付いたような形に。ナハトはダクトのようなものが付いてます。ジャミング装置のためか?

<訂正>
ナハト、よく見るとこれイフ改と同じくバインダー2枚構造だ。雰囲気は違うけど。
雰囲気をリファインの範疇とすると、イフ改とナハトは同型の頭部を使用しているって解釈しても良いのかな?(少なくとも外見は)
両機の頭部構造、だいぶ前にイフ改とナハトを比べた時は気づかなかった。我ながら情けない…




(※余談2)
イフリートの胸部って、ただでさえ連邦系に近い構造なのに、こんなダクト付けたら余計にそう見えてしまう。
どういう意図でこのダクトに設定したのか本当に謎。
「カトキ、詳しい説明を聞きたい!(アバッキオ風に)」
ああ、でもザクキャノンもこんな形だったし、板状ダクトとなるとゲルググとかズゴックもそうだな。
あんまり深い意味はないのかも。

(※余談3)
そもそもこの部分って、原点である大河原版だとスラスター風なんですよ。

と、いうことはカトキ版もそれに倣ってスラスターだった解釈するほうが正しいのだろうか?
噴射と排気を入れ替える改造なんて無茶だから、そう解釈したほうが自然だとは思う。

で、カトキ版の背中のアレがスラスターだとすると、同じパーツである胸部のコレもスラスターになるのか?

形が似てるだけで、機能は違うのか?この辺が本当に分からない。
「カトキ、詳しい説明を(以下略)」
(個人的には、素イフは胸部にスラスターあっても全然アリだと思う。ジオングやケンプファー、ザク強行偵察型も付いてたんだし)


…さらに余談になりますが。
ウルトラセブンで、ウルトラ警備隊の司令室のデザインをやった人のインタビューで
「通信機とか基本的なものに加えて、SFな感じだけど機能のよくわからない”それっぽいモノ”をいろいろ付け足しておいた。そしたら、”それっぽいモノ”の方に通信が入ってるように描写された事があって『ええー!?』ってなりました」って話があったんですよ(かなりうろ覚え)
ep4でシュナイドのアレがスラスター風に描かれてたのも、案外そんなオチだったりして。



(※余談4)
もしかしてイフ改の装甲、そのまんま?
なんでフラナガン謹製(?)でワンオフなイフ改のパーツがシュナイドに流れたんだ?
さすがに、デザインが同じだけでイフ改と直接関係は無いと思うけど、イフ改から意匠を拾う必要ってあるのかな。

もしやシュナイドはフラナガン製で、それでイフ改と共通パーツしてる?それなら上腕が角型の理由も…
…いやいやいやいやいや。

あと頭部、肩で意匠が中途半端にイフ改と共通してるのが謎。
もしかして、イフリートの共通カスタムパーツってのがあってイフ改もシュナイドもそれを使ったからでは!?
…いやいやいやいやいや。プラモじゃねーんだし。

ただね、今、大河原版イフリート改を引き合いに出してるからこんなこと言ってるけど、カトキ版イフリート改を引き合いに出すと、そうでもなくなるんですよ。


大河原イフ改とも、シュナイドとも形が違う肩。
これを根拠にすると、シュナイドの肩は完全新規でイフリート改との繋がりは無くなる。
無くなるのだが…、カトキ版イフリート改の正史っぷりが分からないからコイツを引き合いにしていいのか分からない。
いよいよ頭がこんがらがってきたのでこの話は割愛!
なお画像の出典は、ナハトが登場した頃にダムエーに掲載された、あまり全身の写っていないワンカットです。
これ以外、カトキ版イフ改の画像は見たことが無いので「ここに掲載されてたよ!」って情報をお持ちの方は一報願います。


(余談5)
素イフ…というか、カトキ版の二の腕はジオノグラフィの時にグフカスタムとコンパチの都合でこうなりました。
ナハトの時はカトキ版を継承していましたが、今回のシュナイドでは大河原版の四角に先祖返りしたようです。
また、丸のモールドもカトキ版ではグフカスタムと共通、ナハトもそれを継承でシュナイドは大河原版に先祖返りです。



…これどう解釈したらいいんだろう。
カトキ版を正史とするなら…シュナイド、イフ改は素イフから角型二の腕に換装したことになる。
大河原版を正史とするなら…イフ改、シュナイド変更は無いが、ナハトは二の腕をわざわざグフカスタムのものを移植したことになる。
今回の検証ではカトキ版を正史としてるけど、どうにもここが腑に落ちないんだよな…

そもそも、カトキ版って正史として解釈していいのか?そして、正史とするなら「イフリートはグフカスタムと共通のパーツが多い」なんて設定でもないと、辻褄があわないのでは?
カトキ版は「あくまで製品上の都合から生まれたデザインだから非正史」と処理したかったのが個人的な考えなんだけど、そうなると今度はナハトの説明がつかなくなる。
うーん、わからん。


(※余談6)
今回のUC用リファイン組(シュナイド、デザート・ゲルググ、ガルスK)の設定画って、腕の描き方が面白いと思った。
左腕は、ジム改設定みたいな腕の向き。右腕は、設定画では良く見られるいつもの腕の向き。
このおかげで、腕をさまざまな角度から見ることができました。こういう配慮グッジョブ。
今後はこういう描き方がスタンダードになると良いな。
(余談の余談…こういう腕の描き方に見覚えあって、調べたらガンダムマーク2あたりでやってた。

でも盾まで描いてるせいで左腕が見づらい…)


さらに余談ですが、実はこの素イフの盾なんですが…
手首と同一の色なので、手甲だと長年勘違いしていました。

こんな感じの構造だと、てっきり思ってました。まあ、写真のこれはジオノの換装の都合でこうなっていたわけですが…。
この勘違いのせいで「素イフとシュナイドは盾の仕様が違うのでは!」と思い込んで、ずーーーっと検証を続けてました。
記事を上げる直前に間違いに気づいて、大急ぎで画像と記事を修正。変な誤解のせいで、本当に無駄な時間と労力を消費してしまった…。

さらにさらに余談ですが、超々個人的な意見を言わせてもらうと、「手甲が取り付け式」ってギミックはピクシーに似合うと思うんです。
ピクシーにも手甲らしきパーツがあるじゃないですか。あれ、実は格闘用の小型シールドで…アレで敵の攻撃を受け払いしつつカウンターしちゃうとか、格好良くないですか!?弾を受けることは考慮してない、格闘専用シールドってことで。んでもって(いいかげん話が逸れたので割愛)




(※余談7)
大河原版だと、丸みを帯びたザクのような太もも。

カトキ版はグフカスタムと同じパーツで、若干角が入っている。
ここも、大河原版を正史とするかカトキ版を正史とするかで解釈が違ってきてしまいます。

ここで、カトキ版イフリート改をみてみましょう。

これだと、太ももは角型になっています。
少なくともカトキ氏的にはイフリート系の太ももはこの形で正しい、ということみたいです。


(※余談8)
素イフの脚にある細かいバーニア、大河原版には無かったものなんですよね。



-----
・シュナイドって、カトキ版イフリートをベースにしつつ中途半端に大河原版イフリート&イフリート改の意匠を拾ってる機体だな、というのが素直な感想。
この、中途半端な先祖返りをさせたのが謎過ぎる。
「カトキ、詳し(以下略)」

・余談が多すぎた。
大河原版イフリートとカトキ版イフリートの違いを洗い出してから挑むべきだった…!

ナハトの件もあるから、一応今回はカトキ版イフリートを”正史”として扱ってみたけど…ぶっちゃけた話さ、カトキ版イフリートって正史か正史じゃないかで言ったら”正史じゃない”でしょ。
あれはジオノの都合もあってリファインされたデザインで「イフリートVer.ka」というべきもので、本当はカトキ版イフリートを正史との検証に出すべきものじゃないと思う。
「ガンダムVer.ka」を正史云々の引き合いに出すのがナンセンスなように(宇宙世紀上の正史か否かの話であって、公式・非公式の話じゃないですよ…念のため)

そのはずだったんだが…ナハトがカトキ版イフリートを、そのまんまベースにしたせいで相当ややこしくなってる。
ナハトが正史な以上、引き合いに出さないわけにはいかなくなってる。
カトキ版が正史なら、じゃあ大河原版はどうなるの?ってなって、
そんでもってシュナイドがカトキ版のくせに中途半端に大河原版入ってるから、余計ややこしくなってる!

なんかカトキ氏の手の平で踊らされてる気分だ。
今回の検証中は、カトキ氏がずっと背後にまとわりついてた気分。

こんな感じでw


…自分が難しく考え過ぎなのだろうか?
そろそろ脳がオーバーヒートしそう。

果たして今回の検証に意味はあったのか?クエスチョンマークを余計に増やしてしまっただけなのでは?

まあ、全ての解答が今後カトキ氏から発表されることを期待しつつ、今回はこの辺で…。
駄文にお付き合い頂きありがとうございました。







-----
連日、イフリート系の画像とにらめっこしてたばかりに夢にまでイフリート出てきた。
もう当分イフリートの顔なんて見たくない!

ウソ、本当は大好き!(ツンデレ風に)


拍手[18回]

2010-05-31-Mon 00:23:55 │EDIT
今月のガンダムエース(2010年7月号)、
『GUNDAM "ACE" FIX』のコーナーにて
ジーラインライトアーマー、イフリート・ナハトについて
カトキハジメのコメントとともに解説が掲載。
ナハトについては細かい所の設定画も載っているので、
ファンの方は要チェックです、

今回、当ブログ的にはイフリート・ナハトの方に注目してみます。

---
◆ナハトについて

・バックパック詳細
 「ステルス機能に特化した夜戦用機というコンセプトのため、
 熱探知対策として排熱口やスラスターにフタが設けられている。
 フタは可動式、状況に応じて開閉できる」

…通常のイフリートと比べ、徹底的にスラスターが塞がれていたのは
こういった理由だそうで。気になっていた箇所だったので、これで納得。
バックパックのみならず、機体前面も同じ仕様のようです。
(※この辺の余談については後述)


・頭部について
 「切れ長の鋭い目にすることも考えたが、原型のイフリートの特徴を
 そのまま残したデザインとした」
…ナハトの頭部デザインはイフリート改と似てるんですが、
 それについてのコメントは無し。ちょっと残念。

・足裏

 「近年確立されたザク・グフ系の足裏デザインを引き継いでいる。
 つま先はゲルググJに通じたデザインになっている」

…参考までに、向かって右がジオノグラフィ版イフリート、
 左がグフカスタムの足裏。
 ナハトにはつま先に追加パーツを付け足した感じ。


・コックピットハッチ
 「ゲーム制作上の必要性から、コックピットハッチのデザインが描き起こされた」

…イフリート系のコックピットハッチの構造が明らかになったのって、
 もしかしてこれが初じゃね?

・腕部

 「腕部の三連ガトリングガンはグフカスタムのものよりは小型」

並べてみた。
籠手に隠れるナハト版と、手の辺りを見ればその差は一目瞭然。
でもマガジンの大きさは同じ…かも?

・武器
 「忍者というコンセプトより、直刀とクナイとなった。
 コールドブレードは熱探知を避けた武器となっている」
…だからって、あまりにもデザインがそのままな気が。
コールドブレードはヒートサーベルとは具体的にどう違うのだろう?
ヒート系よりは低温で焼き切れる…とか?

---
◆二の腕について


ズラリ並んだイフリート三兄弟。
ちゃんとカトキ画で統一して並べるとナハトの違和感が無い印象でした。
…って、何気にイフリート改も載ってるけど
カトキ版イフリート改の画って、何気にこれが初出では。
解説枠で隠れちゃってるのが勿体無い。
で、気になったのがイフリート改の二の腕。

左のイフリートと比べてみるとよくわかりますが…四角なんです。

この件については以前も触れましたが、
カトキ版イフリートの二の腕がグフと同じ円柱(っぽい)形なのは
かつてジオノグラフィでイフリートとグフカスタムが
コンパチで出たときの仕様だから、なのです。

で、ナハトの二の腕は円柱型。
これはジオノ版イフリートを元にデザインしたからで、
カトキ的にはイフリートの二の腕はグフと同型という
解釈なのだろう、と思っていたら
今回掲載されたイフリート改は、大河原版と同じく

四角になっていました。
イフリート改だけ元イラストに忠実にした?かと思いきや
肘間接はジオノ版イフリートと同じ形…つまりコンパチ元の
グフカスタムと同じ形なのです。

今回掲載されたカトキ版イフリート改の腕。肘関節に注目。
丸いカバーにマイナスのモールドあり。
(腕部装甲及び腕部グレネードのリファイン具合も見比べてみると面白い)

これは気になる。

このデザインの意図が気になるところですが、
記事のメインはナハトであるため、残念ながら触れられてませんでした。
せめてナハトの二の腕の解説だけでも知りたかったところです。


-----
イフリート系についての関連記事はコチラ

イフリート・ナハトと通常イフリートを比較してみた

ヒートサーベル千差万別
ヒートサーベル千差万別 その2


※余談
バックパック中央部、スラスターかと思い込んでたけど
本当は排熱口だったみたいです。

…ということは同じ形状の胸の部分も排熱口か。
高機動をウリにした機体だから、
機体前面にスラスターをつけてるかと思っていました。
(例:ケンプファー、ザク強行偵察型)

拍手[3回]

2009-09-02-Wed 00:55:46 │EDIT
電撃ホビージャパン最新号、2009年10月号に
イフリート・ナハトのスクラッチ作例あり。
イラストやゲーム画面写真では分かりにくい箇所までよくわかる
カッチョイイ作例が載ってます。

今までちょっと分かりにくかった
ナハトのバックパックでしたが
今回の作例のおかげでギミックなどが判明。
その他、いろいろ面白いことがわかったので
まとめてみました。

ナハトと通常イフリート(以下、素イフ)の
比較記事はコチラ

---

バックパックはこんな感じです。
右写真:ななめ上からのアングル。排気ダクトの形が判明しました。


スラスターにフタがあり、開閉するギミックがあるようです。
(記事では「設定画のものを再現」と、コメントあり)

---
作例の他にも注目すべき記事がありました。
なんと、ナハトの後姿のイラストが掲載されたのです。
(コレ、自分は初めて見るんですが
 もしかして世に出るのは今回の記事が初なのかな?)


素イフとナハト、立ち姿、後ろから。
細かい違いは以前の記事を参照していただくとして、
バックパックの形に注目。

素イフの物と、全く同じなんです。

これまで、当ブログでは
「ナハトのバックパックは、素イフの物に追加パーツを施している」

と予想していましたが…
なぜかイラスト画では、素イフと同じ物を背負っている。

どういうことだ?
(加えて、徹底的に塞がれていたはずの四角バーニアが、
 イラスト画だとバックパックのみ塞がれていない)

今回の作例記事で、ナハトを作ったモデラーは
「設定画のものを再現」と、コメントしていました。
ということは、バックパックの設定画が2種類存在するということになるのだろうか?

うーん、気になる。
この辺の結論は、今後の情報待ちになります。


参考までに、

ナハトのイラストと、ゲーム画でのバックパック比較も。

---
◆オマケ
・3連ガトリングの作例もアリ。

グフカスタムが使用していたものと同じのようです。
(作例ではスクラッチ)

ガトリング砲を籠手(こて)で覆う、という構造。
この構造は公式?それともこれはモデラーの解釈?
これも続報待ち。


…続報待ちばかりで、コラムとしてのオチが弱いのはご容赦ください。
決定打が出てからまとめればいいんですが、
情報が小出しになっている現状を、あーだこーだ言って
楽しんでしまうのが当方の悪いクセでして…。


・ガンダムバトラインにピクシー再び登場

バトラインにピクシーは既に登場していますが、
新ブースターパックで、新規イラストで再登場するようです。

拍手[0回]

2009-07-18-Sat 23:20:36 │EDIT
7/17に、ガンダム戦記公式サイトのスペシャルコーナーにて
イフリート・ナハト特集あり。
いくつか新情報があります。

◆装備について
・クナイ
 ヒート系、といった記述がないので本当に手裏剣として使用するみたいです。
 なぜサムラァイな機体にニンジャーな装備が…?
 投げポーズが妙に決まっているのが、なんだか微笑ましい。

・3連装ガトリング
 設定画では右腕に装備してますが、画面写真では左腕で発射してます。
 つまり、プレイヤーのカスタム次第でどちらかに付け替えられる、とか?

・ナハト・ブレード
 イフリート・ナハトの持つ剣の名前が判明。
 解説がちょっと気になる書き方がされてますが、
 とりあえず「イフリートを象徴する~」という記述は
 「イフリート・ナハトを象徴する~」とすべきでは?

 (それとも、イフリート系の持つサーベルの名前がすべて”ナハト・ブレード”に
 統一されたとか?いやいや、それはさすがに考え過ぎか)


 ナハト・ブレードは通常のイフリートが持つヒートサーベルとは別物であり、
 ”ナハト”の名が含まれることから
 ナハト専用に開発さたもの、と考えるべきでしょうか。


シャア専用ブログ様への返答をいくつか
・右腕と左腕、たしかに公式画で形が違いますね。
 完全に見落としてました…
 せっかくなので、比較記事に今回の件も追記しておきます。

・>ナハト・ブレードはヒートと明言されてましたっけ?
 明言されていません。
 通常イフリートがヒートサーベルを使用していたこと、
 ゲーム画面写真でナハトのサーベルが青白く発光していたことから
 ヒート系だろうと踏んで、…というか思い込んでいました。
 
 確定情報と自分の推測に区別をつけて記事を書いたつもりでしたが、
 ヒートサーベルの件については、先走ってしまっていたようです。

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「機動戦士ガンダム外伝 ブルーディスティニー」や一部ガンダム外伝系のネタを取り扱ってます。設定の考察よりも、設定の成り立ちや変遷を追ってます。まあ、参考程度に。

一年くらい更新を休んでましたが戻ってきました。

過去記事のは「カテゴリー」の「記事インデックス」、もしくはそれぞれの項目を参照。セガサターンソフト「機動戦士ガンダム外伝」の情報及び過去のブルー関連フィギュア、カード(2004年頃まで)についてはHP:蒼色一号を参照のこと。
メール:tdfuh1abg@hotmail.com(@は半角)
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