忍者ブログ

機動戦士ガンダム外伝THE BLUE DESTINYについて取り扱うブログです。ブルーディスティニーに関するいろいろなコラムを書いています。

2024.04┃ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
HOMEその他の記事
2024-04-28-Sun 04:53:14 │EDIT
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2008-10-16-Thu 12:44:33 │EDIT
前回のブルーディスティニー・騎士アレンジに続き、
今回は武者アレンジである「武者ブルーガンダム」を紹介します。

武者ブルーガンダムは2000年ごろのSDガンダムシリーズ「SDガンダム ムシャジェネレーション」に登場しました。
世界観はそれまでの武者ガンダムシリーズとは異なり、MSだけでなく人間のキャラも登場。
全国各地から、過去の遺物として発掘されるモビルスーツを武者風に改造し、それに人間が乗って戦うというもの。
(モビルスーツに意思は無く、ナイトガンダムシリーズでいう「機兵」の扱いとなっている)
おおざっぱに言うと、ターンエーガンダムの世界観でSD武者シリーズをやったとでも言うべきか?

「ムシャジェネレーション」の詳細は、例によってwikipediaを参照のこと。
-----


こちらはBB戦士で発売された武者ブルーガンダムのパッケージ。

すいません、最初に言っておきますが、今回紹介できるのはパッケージと説明書のみです。
プラモ自体は、稼動部を増やそうと改造して失敗。残骸と成り果ててしまいました。
物置のどこかに予備があるはずなので…みつかったら改めて紹介したいと思います。


とりあえず、軽装タイプを見てもらいましょ。
(実物が用意できないので組立書のイラストで勘弁)

頭部アンテナ部が特殊な形状なだけで、あとはブルーディスティニーそのものです。※余談1
各部に鎧を装着して、武者となります。


「武者ブルーガンダム」は、「新機動戦記ウイングガンダム」の主人公ヒイロ・ユイをモチーフとしたキャラクター、「緋色」が搭乗します※余談2。
そのためか、若干ウイングガンダムを彷彿とさせる意匠や雰囲気があります。

頭部、頬の形状や

大砲を両手に持った姿など。

-----
次は解説書です。

「頭部には、全機能を爆発的に上昇させる増幅装置があり・・・」と、
EXAMシステムをモチーフにした能力もあるようです。


BB戦士ではおなじみのコミックワールドでは、ムシャジェネレーションのマンガを掲載。



プラモの武者ブルーガンダムの配色は胴体が黒、その他が薄い青色。
しかしマンガでは、ブルー3号機の配色をベースに、鎧を装着しているようです。
-----
以上です。
やはり、こうしたアレンジは見ていて楽しいですね。
現在では「SDガンダム三国伝」にて「馬超ブルーディスティニー」が登場しています。
三国伝では主役級やガンダム系以外も頻繁にプラモ化されているので、馬超ブルーディスティニーの商品化も、
もしかしたら有り得るかも・・・?


-----
※余談1
wikipediaにもあるように、この「ムシャジェネレーション」BB戦士シリーズは、後に金型を流用して通常のモビルスーツ状態を発売することを前提にデザインされたようです。
そのため、鎧を外した状態ではモチーフのMSそのものになるわけです。
頭部アンテナこそありませんが、ある意味、この「武者ブルーガンダム」こそ初めてプラモデル化されたブルーディスティニーであると言えるのではないでしょうか。

※余談2
2000年当時、「ギレンの野望」「Gジェネレーション」などのゲームにユウ・カジマが登場した際、セリフのほとんどが「・・・・・」や「・・・!?」だったため、この頃のユウ・カジマは「無口キャラ」として定着していました。
そのため、同じく無口なヒイロがパイロットなのは、ハマリ役だったといえましょう。
(髪型もなんとなく似てるし…)

ユウはもともと無口で寡黙という設定でしたが、「・・・」しか言わない極端な無口というわけではありません。
原作ゲームでセリフが全く無かったこと、それに伴い声優がなかったこと。そのため「ギレンの野望」でセリフが「・・・・・」となってしまい、定着してしまったと思われます。

現在では、PS2ソフト「機動戦士ガンダム戦記」「めぐりあい宇宙」を始め、各種ゲームでユウ・カジマが登場する際にはセリフと声優がつけられ、無口キャラのイメージを覆す、新たなキャラクター性が確立しています。
(そのキャラクター性は、やはり小説版をベースにしている感があります)

個人的には、極端な無口キャラとしてのユウ・カジマも好きなんですがね。
こういった「ユウ・カジマというキャラクターの確立の過程」について詳しく調べてみるのも、面白いかもしれません。

拍手[0回]

PR
2008-10-07-Tue 01:21:48 │EDIT
「SDガンダムには武者・騎士とか色々あるけど、そういえばブルーディスティニーがモチーフになったことって、あるのかな?」
なんて思ったことはありませんか?

SDガンダムにおける武者・騎士モノの歴史は20年近くあり、ガンダムやZガンダムなど昔からの主役級MSは色々なシリーズに登場しています。
さて、歴史が浅い(といっても10年たってますが)ブルーディスティニーにも武者、騎士アレンジはあるのでしょうか?

あるんですよ。

今回は、まず騎士アレンジされたブルーを紹介したいと思います。

(最近じゃ三国志モノもである「SDガンダム三国伝」にてブルーが登場しましたが、それについては以前触れたので割愛)
-----
古いハードディスクを漁っていたら、こんなスキャン画像が出てきました。






2000年頃のSDガンダム外伝シリーズ「SDガンダム英雄伝」。
このスキャン画は、店頭配布されたフリーペーパーからです。
「SDガンダム英雄伝」はナイトガンダムシリーズの流れを汲むシリーズですが、従来の騎士ガンダムシリーズではモビルスーツ自体が意思をもっていたのに対し、「英雄伝」ではモビルスーツはすべて機兵扱いになっていて、人間のパイロットが搭乗します。また、ストーリーでは武者も絡んできます
(英雄伝の詳細については。ウィキペディア
を参照)
登場するMSは従来の騎士ガンダムシリーズのデザインを流用したもの、新規にデザインされたものがあります。
ブルーが騎士ガンダムシリーズに登場したのは今回が初めてであり、当然、新規のデザインでした。


こちらが騎士アレンジされたブルー、「疾風騎士ブルーディスティニー」です。
こちらは2号機ニムバス仕様をベースにしたデザイン。ちゃんと1号機、3号機も存在します。
(といってもストーリー上では同一機体の頭部変更、カラーリング変更だったようです)
注目すべきは、そのカラーリング。この配色ってブルー2号機の初期カラーリング案にとても似ているんですよね。


設定資料集より、大河原邦男氏によるブルー2号機の初期カラーリング案。当時のセガサターンではこの配色を再現するのは無理だったため、現在知られる配色になった。

うーん、ずいぶんマニアックなところからネタを引っ張ってきたのか、はたまた偶然なのか…。

各部のアレンジをみてみましょう。
頭部。本来、陸戦型ガンダム系のカメラアイは目の上辺が真横のラインになっているので、
この両目の端がつりあがったデザインにより、普通のブルーとは違った印象を受けます。
(ガンダムは微妙に吊り上っている…はず。この辺はちょっとうろおぼえなので、またの機会に検証してみます)
肩。ブルーは陸戦型ガンダムの肩アーマー内に、もう1枚装甲があり、それを大きくデザインしたことにより鎧らしさが強調されています。
胴体。胸部バルカンは省略されてますが、胸部ミサイルの名残はあります。

次は1号機。

こちらは英雄伝のカードのもの。
顔のゴーグルがツインアイ風にアレンジ。そのせいでちょっとジムっぽさが抜けています。ガンイージに似てるか?
こちらの配色も白色がワンポイントに入っています。また、肩アーマーが赤いのも特徴。


3号機のガシャポン。

-----
さて、次はイフリート。

カブト虫のような頭部アンテナが特徴。脚部ミサイルポッドは省略されています。
こちらの配色も白色のワンポイントがあります。これも没カラーリングに近い印象をうけます。


イフリート改、初期カラーリング案

-----
騎士アレンジについては、とりあえずこんな感じでしょうか。
おなじみのモビルスーツの、それぞれの世界観に合わせたアレンジを楽しむのもまた一興。
それもSDガンダム外伝シリーズの魅力ですね。

今回用意した画像はカードだったりガシャポンだったり、ちぐはぐでした。
こちらも集めているんですが、なかなか集まらない。
集まった時には、改めて紹介したいと思います。

拍手[1回]

2008-06-26-Thu 22:49:21 │EDIT
友人よりノートPCを借りまして、久々にネット復帰。
更新も久々になります。

ネット漬けの日々を送る自分にとってPC故障は大きな痛手でしたが・・・
その間、モンスターハンターポータブル2Gにハマっていました。
友人に誘われるがままにPSP本体ごと購入してしまいましたが・・・おもしろいなコリャ。
只今、ガンランス使用回数380回越えしましてガンランス一直線でプレイ中。
G級へ上がるヒプノック2頭を半ベソかきつつ苦労して撃破。
G級の洗礼を受け、とりあえず武器の強化をしなければと思い
ガンランスばかり12本ほど並行して強化する日々。
ついには辞典並の大きさの電撃プレイステーションの攻略本まで買う始末。
ゲームなんて、久々にハマったなぁ。本当に。

あとアレですね。買っちゃいましたよ1/100スケールのティエレン地上型。
正直、ガンダムOOは全く見ていませんが単純にMSのデザインに惚れまして。
ミリタリー感をぷんぷん匂わせ、ザクの意匠を感じさせつつも独特の味があり、
そしてフロントミッションかアーマード・コア、あるいはガングリフォンの世界にも登場しそうなプレーンなデザイン。
現に、世界観の枠にとらわれないティエレン改造作例の多いこと!
こいつは本当に傑作デザインだぜ!

そんなしょーもない近況はさておき。
更新していない間も来てくださった方々、本当にありがとうございます。
近々PCも買い直しますし、これからしっかり更新していきたいと思います。

拍手[0回]

2008-06-08-Sun 15:22:30 │EDIT
先日、消防の大会も終わりましてひと段落しました。
更新ペースももとに戻したいところですが・・・

パソコンにコロニーが落ちました。

いやあのですね、パソコンがぶっ壊れました。
ホコリが詰まってたからか?
電源付近から一発、大きな火花を吹いてショートしました。

調べてみたところ、幸いハードディスクは無事でしたが起動しません。

現在、友人宅より更新しています。
これを機にパソコンの買い替えをするので、またしばらく更新ができません。

すいません。

拍手[0回]

2008-05-15-Thu 00:21:21 │EDIT
ブルーディスティニーシリーズも2006年に10周年を超え、現在ではGFF、HGUCなど何かと立体化の機会に恵まれてきました。
しかしながら、その両方で「何か違うな」といった感想を持ったことはありませんか?
今回は、立体物のブルー1号機の”顔”に注目してみたいと思います。ガシャポン・プライズ等のフィギュアはブログの過去ログ、もしくは本家サイトで既に取り扱っていますので、GFFとHGUCを取り上げてみました。

※今回は、かなり主観の入ったコラムになります。

まずはそもそもの設定画から。

陸戦型ジムの顔をベースに額、頭部バルカンポッドが耳にあたる部位についています。
ゴーグル部位から、明らかなジム顔の印象をうけます。


そして、ブルー1号機といえば印象の強い原作ゲーム2巻のパッケージ。


次にGFFのフィギュア。一目でわかる「コレジャナイ」感。ゴーグル部位がかなり小さく、額パーツがのっぺりしているため大分違った印象があります。額パーツの上部の凹形が浅く、まるでガンダムのアンテナを取り去った後のような感じ。
ガンダム顔に近づけたジム顔、もしくはガンダム顔から引き算をして作られた顔、とでも言うべきでしょうか?


斜め、横から。バイザー部位がちょっとは確認できます。少しだけ、従来のブルーっぽさが伺えます。また、バルカンポットが特殊な形状になっています。


モトネタとなったイラストのブルー1号機。
斜めからのアオリで描かれているため、ゴーグル部位が比較的よくわかります。


次に、カトキハジメによるGFF用イラスト。
各部造形はフィギュアと同じですが、ゴーグルがこちらは比較的大きいです。
造形師の趣味であのようなガンダム顔になってしまったのだろうか?当時のホビージャパンに載った造形師へのインタビューではその辺りは言及されていないため、真相は造形師のみぞ知るといった所です。


次にHGUC。ゴーグルが比較的広くとられていますが、もう少し大きくてもいいかも。額パーツの凹は、はっきりとわかります。
正面からだと、頬が膨らんだような印象があります。何故か?


横、斜めなど角度によっては違和感がないようですが…。

わかりやすい例として、マンガ版を見てみましょう。

そうです、元々のブルー1号機にくらべ、HGUCはバルカンポットが大きく、あごのラインまで届いてしまっています。(このイラストでは、逆に少し小さいですが)
また、バルカンポッドの丸パーツが若干、下になっています。
そのため正面からだと、頬の膨らんだちょっと不恰好な印象になってしまいます。


ペイントツールで、やっつけですが写真を加工。
バルカンポッド下部を削り、丸パーツを少し上に上げてみました。
こちらの方が設定画、パッケージの顔に近くブルー1号機らしい印象を受けます。
これからさらにバルカンポッドの丸パーツを削って改造パーツ等をバルカンポッドの上のラインに合わせて付け、頬を少し削り、ゴーグル部をちょっと加工すればもっと印象が変わると思います。


GFFの加工は難しいですが、HGUCなら比較的簡単に加工できるので1号機らしさを求める方は参考にしてみてはいかがでしょうか。
…とりあえず、言いだしっぺの僕がやってみなきゃなぁ。

-----
とりあえず、ブルー1号機は「立体化しただけでも御の字」ですし、それぞれのアレンジが好きな方もみえると思います。
ちょっと悪口も書きましたが、どうか気を悪くなさらずに。

拍手[1回]

カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
最新コメント
[12/26 byg改めVIE]
[11/14 NONAME]
[09/13 アスパラgas]
[03/03 T田中]
[01/14 早起きさん]
最新TB
プロフィール
HN:
シダ
HP:
性別:
男性
自己紹介:
「機動戦士ガンダム外伝 ブルーディスティニー」や一部ガンダム外伝系のネタを取り扱ってます。設定の考察よりも、設定の成り立ちや変遷を追ってます。まあ、参考程度に。

一年くらい更新を休んでましたが戻ってきました。

過去記事のは「カテゴリー」の「記事インデックス」、もしくはそれぞれの項目を参照。セガサターンソフト「機動戦士ガンダム外伝」の情報及び過去のブルー関連フィギュア、カード(2004年頃まで)についてはHP:蒼色一号を参照のこと。
メール:tdfuh1abg@hotmail.com(@は半角)
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
フリーエリア
忍者アナライズ
フリーエリア
Powered by 忍.jp Design by Alphaあるふぁ
Copyright © 2006 Blog蒼色一号 Some Rights Reserved.
http://blue01exam.blog.shinobi.jp/Category/2/7/
忍者ブログ[PR]