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機動戦士ガンダム外伝THE BLUE DESTINYについて取り扱うブログです。ブルーディスティニーに関するいろいろなコラムを書いています。

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2008-02-19-Tue 01:53:33 │EDIT
今回は、一連のコラムとは直接関係はないですが個人的に大好きな『ジオン本土決戦』のムービーと、『独立戦争記』から、ちょっと気になったムービーを紹介します。

まずは『独立戦争記』より。ブルー、コロ落ちのキャラがリストラされた本作ですが、『V作戦調査報告』というムービーに、ちょっと気になるシーンがあります。
連邦軍のV作戦を調査したジオン軍側の報告、という内容。V作戦の正体は連邦製試作MS(ここではガンダム、ガンキャノン、ガンタンクを指す)による実践データの収集とそれをフィードバックした量産型MSの開発だということ。木馬の出現に前後して、前線で連邦の量産型と思われるMSの目撃が相次いでいることの報告です。報告の中に灰色のジム。場面が変わり、白&赤色(ジム・コマンドと同じ配色)の陸戦型ジムがミデアに搬入されているシーンが映ります。

連邦製のMSが前線に出始めたという時期、白&赤色の陸ジム、そしてミデア。もしかしてこのシーンの部隊はユウたちなのだろうか?
(ユウの部隊ならジム・コマンドそのものでは?という話はさておき)
そして灰色のジムはWD隊のものだろうか?
ゲームに出演できなかった彼らの、ちょっとしたカメオ出演みたいなものでしょうか。
ちょっと気になったので紹介してみました。(別に断定するつもりはないですが)
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続きまして『ジオン本土決戦』の紹介です。
前回紹介しました通り、レビル将軍がア・バオア・クー攻略作戦の直前に戦死しなかったとしたら?という歴史のif。ア・バオア・クー占領後、ギレン・ザビからの停戦の申し出を断るとサイド3本土への攻略作戦が提案され、それを発動すると見られるムービーです。

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ナレーション『宇宙都市サイド3。月の裏側に位置するコロニー群の総称である。地球から最も離れているがゆえに、独立の気運が高まったのか。それとも、重力から解き放たれた人々が迎えた、新たなる進化の段階であったのか。かつて、ジオン・ズム・ダイクンは言った。人の革新がニュータイプであると。しかし人は、ニュータイプの力を戦いの中でしか見出せなかった。』


アムロ「シャア!」
シャア「くっ!」


『人と人はなぜ戦うのか。永遠に分かり合うことはないのか。この問いに答えられる者はいない。それが、人の革新であるニュータイプであったとしても。ただ一つだけ、皆が同じ思いでいることがあった。それは、この戦争を少しでも早く終わらせること。』


レビル「全軍に告ぐ!これよりジオン本土に対し、総攻撃をかける!

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機動戦士ガンダムのナレーターでおなじみの永井一郎による渋いムービー。まるで、一年戦争とニュータイプについて総括したようなナレーションです。レビル将軍のセリフで締めるのも渋過ぎます。『ジオンの系譜』での連邦、ジオンそれぞれのエンディングも良いんですが、個人的にはコレは一押しです。

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こんなところでしょうか。昨今、ガンダムがゲーム化される際にはこういった新規のムービーが作られるのがお約束となっています。ギレンの野望以外にもPS2ソフト「機動戦士ガンダム」「機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙」などでもブルーの面々はアニメ化されていますので、またいつか紹介してみたいと思っています。

また、ギレンの野望におけるブルーディスティニー、ムービー以外にも面白い要素がまだまだあります。(クルスト、マリオンが喋ったのもギレンの野望が初めてですし)今後も、ギレンの野望とブルーの関係を特集してみたいと思います。

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2008-02-17-Sun 04:07:34 │EDIT
前回に続き、ギレンの野望シリーズのムービーよりブルーディスティニー関係のものをチョイスして紹介。今回は『ジオンの系譜』からです。

①連邦編OP『哀戦士』より。名曲にのせて、一年戦争の英雄たちが登場する豪華ムービー。
(当時、店頭デモで流れたこのムービーに道ゆくガンダムファンは足を止め、胸を熱くしてモニターの前に釘付けになったとか…)
「荒野を走る死神の列」の歌詞にあわせ、ホバートラックから顔をだすモーリンと行軍するブルー1号機が映ります。ブルー1号機、初のアニメ化の瞬間です。

この1号機、よく見るとビームライフルを装備しています。最近ではPS2ソフト『機動戦士ガンダム戦記』を始めビームライフルを装備することもありますが、ブルー1号機といえば100㎜マシンガンの印象が強かった当時。「なるほど、陸戦型ガンダムも使えるからブルー1号機も使えて当然だよな。盲点だった!」と勝手に感心してしまいました。

②『レビル将軍演説』より、ユウ・カジマ。


③『デラーズ・フリート』。デラーズ・フリートの宣戦布告を眺める連邦兵たち。モニターを見つめるコウ・ウラキのカットに続き、ユウとモーリンの後ろ姿。ちらっとコウを見るユウ。こういった共演もギレンの野望シリーズならではの魅力。


④『第一部ED』より、パイロットスーツを着たマリオン・ウェルチ。
戦争は終結し、一時の平静を取り戻した。宇宙を見つめるアムロは、この戦いで邂逅したニュータイプたちに何を思うのか…


⑤『第二部ED・連邦』より、ヘルメットを脱ぐ瞬間のマリオン。さっきのは静止画でしたが、こちらは初めてアニメで動いたマリオンです。一瞬見せる憂い顔が美しい。



オマケで、「コロニーの落ちた地で…」のキャラも紹介。彼らは『ジオンの系譜』からの登場となりました。
①『第一部ED』より、落下したコロニーの破片を見つめる連邦、ジオン兵。右端にあぐらをかくマクシミリアン・バーガー。



遠くにはレオン・リーフェイとアニタ・ジュリアン。何やら会話をしている様子のスタンリー・ホーキンス大佐とウォルター・カーティス大佐。そして、マスター・P・レイヤーとヴィッシュ・ドナヒュー。
もし終戦の一報がもう少し早ければ、こんな光景もあっただろうか。そんなことを思わせるシーンです。ところで左端に小さく写ってる、白のノーマルスーツに青い髪の長身の連邦兵、もしかしたらユウ・カジマかな?

②『判定勝利OP・ジオン』より、上空を飛ぶガウとドップを見上げるレイヤーとアニタ。



以上です。
次回は、さらにオマケ。前回の話にあった『ジオン本土決戦』のムービーと、『独立戦争記』から、ちょっと気になったムービーを紹介します。

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2008-02-15-Fri 04:30:43 │EDIT
先日、PSPにて『ギレンの野望 アクシズの脅威』が発売されました。ガンダムを題材とした本格シミュレーションゲームであり、毎回収録される描きおろしのイベントムービーも話題となっています。ギレンの野望のムービーといえば、本編で描かれなかった物語の裏側を見せたり、映像化されていないキャラや機体のアニメ化。作品が違うキャラや機体の夢の共演など、ガンダムファンにはたまらない魅力がたくさんあります。そして、ムービーには我らがブルーの面々ももちろん登場しています。ブルーは原作がゲームであるため、こういった形でアニメ化されるのは大変嬉しいことです。
そんなわけで、今回はギレンの野望シリーズのムービー特集。2回に分けて、ムービーに登場するブルーの面々を紹介します。
(今回はあくまで『ジオンの系譜』までのムービーからの紹介です)
ところで『アクシズの脅威』では『ジオンの系譜』のムービーも使用されているのでしょうか?もし使用されているならば、今回紹介するシーンをよくチェックしてみるのも、面白いのではないでしょうか。

まずは、ギレンの野望シリーズを簡単に紹介します。その第1作『機動戦士ガンダム ギレンの野望』は1998年にセガサターンで発売されました。一年戦争を舞台にした本格シミュレーションゲームであり、完全新作のムービーも話題となりました。その後、続編となる『ギレンの野望 ジオンの系譜』が2000年にプレイステーションで発売。舞台は一年戦争からグリプス戦役まで拡大。それに伴い、新規ムービーが追加されました。そして『ジオンの系譜』はドリームキャスト(2000)、プレイステーションポータブル(2005)に移植されました。2002年にはプレイステーション2にて『ギレンの野望 ジオン独立戦争記』が発売。舞台を一年戦争に限定。新キャラの追加&旧キャラの一部を削除。これまでのムービーを使わず、全て新規のものとなりました。(『ジオン独立戦争記』ではブルーの面々、コロニーの落ちた地での面々が削除されたため、ムービーには登場しません)

まずは、『ギレンの野望』からです。
①ムービータイトルは『一年戦争勃発』。それまで設定上のものであった「一週間戦争」が初めて映像化されました。ルウム戦役のシーンに、セイバーフィッシュに乗るユウ・カジマが登場します。この頃のユウについてはもともと特に設定はありませんが、小説版ではトリアーエズのパイロットとしてルウム戦役に参戦していました。

機体には「Y.KAJIMA」の文字があります。このシーン、セガサターン版ではムービーの画質が粗かったため機体の文字はよく確認できませんでした。当時発売された『ギレンの野望 攻略指令書』に収録のムービー絵コンテにて、「パイロットはユウ・カジマ」のト書きが確認できます。

②『ガルマの国葬』。整備ドッグでガルマの国葬、ギレンの演説のTV放送を眺めるユウ・カジマ。この画はガンダムウォーのカードでも使用されていました。


③『最終防衛線攻略』。ア・バオア・クー攻略作戦発動のムービーです。MSハンガーにて、青いジムコマンドのコックピットから出るユウ・カジマ。モーリン、フィリップ、サマナらの姿もあります。

原作でも、ニムバスとの最終決戦を終えてからア・バオア・クー攻略作戦に参加しています。この画は、その後PS2『機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙』のエースパイロットモードにて、ユウ・カジマのシナリオクリア時にも使用されました。
(公式設定としてアリかどうかは別として、この画を根拠として「ユウ・カジマは専用の青いジム・コマンドに乗っていた」とする話もあります)

④『ジオン本土決戦』。レビル将軍がア・バオア・クー攻略作戦の直前に戦死しなかったとしたら?という歴史のif。ア・バオア・クー占領後、ギレン・ザビからの停戦の申し出を断るとサイド3本土への攻略作戦が提案され、それを発動すると見られるムービーです。このムービーにて、2号機対3号機の最終決戦を描くシーンがあります。

このムービーは、まるで一年戦争を総括しているような内容で個人的に大好きなので、後日改めて紹介してみたいと思います。

『ギレンの野望』はここまで。次回は『ジオンの系譜』で追加されたムービーから紹介します。

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「機動戦士ガンダム外伝 ブルーディスティニー」や一部ガンダム外伝系のネタを取り扱ってます。設定の考察よりも、設定の成り立ちや変遷を追ってます。まあ、参考程度に。

一年くらい更新を休んでましたが戻ってきました。

過去記事のは「カテゴリー」の「記事インデックス」、もしくはそれぞれの項目を参照。セガサターンソフト「機動戦士ガンダム外伝」の情報及び過去のブルー関連フィギュア、カード(2004年頃まで)についてはHP:蒼色一号を参照のこと。
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