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機動戦士ガンダム外伝THE BLUE DESTINYについて取り扱うブログです。ブルーディスティニーに関するいろいろなコラムを書いています。

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2015-12-27-Sun 23:00:32 │EDIT
時には昔の話を。

今からちょうど10年前の2005年・・・GUNDAM FIX FIGURATIONでブルーディスティニーが発売され『THE BLUE DESTINY』の10周年を翌年に控えた頃。
当時ガンダムエース誌上にて徳島雅彦氏が連載していたコラム『ガンダムが1番!だけど、それだけじゃないよね!』の第20回で、徳島氏が自身の監督作品としてブルーについて触れていました。
基本的には「ブルーディスティニーとは何ぞや」という解説なんですが、これもひとつの記録として、また、10周年を迎えるタイミングで書かれたこのコラムを20周年を控えた現在に読み返してみるのも一興かなと思ったので、紹介してみます。
(出典:ガンダムエース2006年1月号 No.041)


どうやら、「ガンダム外伝 ブルーディスティニー」は来年で10周年を迎えるようです。
いやぁ、初監督作品からもう10年です。長かったような、あっという間だったような・・・。
そして、別に10周年記念というわけではありませんが、この本が出ている頃(12月下旬)に「GUNDAM FIX FIGURATION(以降GFF)ブルーディスティニー」が発売される模様です。
手軽に購入できるホビーとしては初の立体化です(SDのプラモデルは発売済みですが、リアル頭身は初)。
ジオン製の対NT用OS「EXAM」を搭載した、連邦軍製の試作MS「ブルーディスティニー」。
GFFでは、その試作1号機である、ジムヘッドと、後にジオンに強奪されるガンダムヘッドの2号機をコンパチで再現したものになるようで、今から楽しみです(設定上は2号機と同型の3号機が存在しますが、機体のメインカラーが白なのでコンパチは無理のようです)。
ジオンのNT研究施設で披験体となっていた少女、マリオン・ウェルチの意識を電子的に取り込んだことで偶発的に完成したシステム「EXAM」。
ジオンの研究施設内で異端視されていた開発者のクルスト・モーゼス博士は、完成したサンプルを持って連邦に亡命。研究用に提供された先行量産型ジムへとシステムを組み込んだものの機体が耐え切れず失敗。急遽テスト機を陸戦型ガンダムベースのカスタム機へ移行することが決定するが、複雑な組み込み作業を伴うシステムの再移植は困難を極め、結果、初期に搭載したジムの頭部ごと新しい試験機に移植することで「ブルーディスティニー1号機」は完成した。(その後の2機の試作機はガンダムヘッドで製造される。)
「EXAM」は、擬似NTシステムとも呼ばれ、オールドタイプのパイロットにNTと戦えるだけの反応補助を行うと共に、機体の限界を無視した機体制御を行うので、並みのパイロットやMSではハードが耐え切れないという欠陥品。さらに、NTとの精神感応や人の死などに過敏に反応し、過剰防衛行動により周囲の戦闘衝動を持った物体を敵味方関係なく殲滅する暴走状態(この際、パイロットを無視して自律行動することもある)に陥ることもあり、とても兵器としては使えないものです。
超常的システムゆえの欠陥、しかし、使いようによっては多大な恩恵を得られるという部分は、高度な科学的な補助によって成り立ちつつも、その根幹がオカルトであることも含めて「終戦のローレライ」のローレライシステムにも通じるものがありますね。
「ブルー」及び「EXAM」は1年戦争末期に、その全てが戦いの中で失われてしまいますが、後にZの時代で実用化された連邦軍の強化人間プランにそのノウハウの一部が生きた可能性は否定できないのではないでしょうか。
今だからできる、物語まで補完した「ブルー 完全版」の制作は、機会があればやってみたい仕事の1つです。

 
(こちらはコラムに添えられた徳島氏によるイラスト)

(補足:『終戦のローレライ』は福井晴敏の架空戦記小説。2005年3月には『ローレライ』として映画化)

・そうなんです、10年前のブルー市場(?)はと言うと、BB戦士で武者ブルーガンダム、ブルー1号機&3号機が発売されてはいたもののリアル頭身は無く(厳密にはプライズとかガチャポンではあった)、GFFで初のリアル頭身での立体化を果たし、多くのファンを歓喜させまくっていました。
(まあ、あくまでGUNDAM FIX版ブルーの立体化なので頭部形状には賛否両論ありましたが・・・)
現在では、ご存知の通りHGUCで1~3号機が発売されており、いつでも手軽にブルーが手に入る時代になりましたが、当時は凄かったんですよコイツの反響。

・コラムの締めにある、「ブルー 完全版」。これは9年後に『サイドストーリーズ』という形で実現しましたね。当初はブルーの完全リメイクという企画でしがた、いろいろあってああいう形になりました。
(ま、サイドスには個人的にはいろいろ思うところあるのですが・・・)






と、いうわけで徳島氏の10周年時のコメントでした。
(ザ・ブルーについての更新が滞ってますが、まあ、近いうちに・・・すんません)

拍手[3回]

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2015-11-30-Mon 23:20:09 │EDIT
ザ・ブルー・ディスティニー第三話について、いろいろと。
今回、詰め込んできてますねぇ。丸目発光のブルー、不気味さがムンムンで良いですねぇ。

んでもって、もう次の号発売されちゃってますねぇ。
ブログ更新遅れましたわ・・・


-----

・タイトルロゴ。おなじみの英文の表記、前回では国名が原作ゲームと同じくだったが、今回は最新の設定に合わせて『DUCHY OF ZEON』『E.F.F』に修正されてた。てっきり原作リスペクトとして表記が原文ままなのかなと思ってた。でも修正後も『Principality of ZEON』ではないのね


冒頭、アルフとクルストがブルーを待機させてる野営基地からスタート。場所は『カナダ・大西洋沿岸付近 山中』とあり。モルモット隊が攻めたジオン基地が望遠で見える距離なので、ジオン基地の場所はカナダってことね。
ここでアルフとクルストが待機してた描写はサイドス版が初だったが、あちらでは暴走ブルーが帰還してからの描写。この段階での二人の描写は今作が初か。

ちなみに高山版ではクルスト不在でアルフのみ待機。
皆川版ではアルフがモルモット隊の行動をモニターしていたが、直接の描写は無くユウがアルフから聞いた話として描写されているため具体的な行動は不明。
千葉版ではクルスト不在アルフのみ。
原作ゲームでは暴走前の待機状態や帰還後のブルーの描写は無くアルフの描写も無い。


・待機状態のブルー1号機。
高山版では片膝をついていましたが、今回はトレーラーに仰向けです。
(パイロットがちょっと厳しい姿勢で待機する羽目になってるけど、まあ、そこは彼女のお仕事なので・・・)

・今回、ブルーが搭載しているのはEXAM量産試作システムの『オルタ』とあり。
加えて、「不安定なオリジナル・コアの欠点を補うために開発したのが『オルタ』」とも。
これらの設定はサイドス版からの新設定です。
(なおサイドス版では暴走したブルー1号機が帰還してからアルフとクルストが初めて登場しており、オルタの説明もそのタイミングでされていました)

・面白いなと思ったのは、今回の待機任務では二人は暴走を望んでいなかったこと。
あくまで、大勢の人の死と、EXAMの暴走の有無についてのみ調べており、アルフはEXAM起動を阻止するよう焦っていたし、クルストも「あーあ暴走しちゃった仕方ねぇな」ぐらいのノリだったのが印象的でした。
千葉版、高山版でも同様に、大勢の人の死とEXAMシステムの関係について調べていました。
高山版では暴走は想定外でしたが、パイロットの「何とかしてくれ!」、研究員の「強制停止ですか!?」を聞かず「せっかく暴走してくれてるんだ」と実験は続行。
千葉版では暴走する事とパイロットが死亡することは予測していた通りのようでした。
皆川版ではユウらにパイロットの死を報告する際、表には出さずとも申し訳なさを伺わせるような描写がありました。

アルフというキャラクターは各媒体ごとに性格が違っていて、それを比べるのも面白いのですが・・・長くなったので今回は割愛。またの機会に(スマソ)。
今回、アルフがクルストに言う「昔のお仲間が死ぬのは心が痛まないのですか」というセリフが興味深い。これまでのアルフにはちょっとなさそうなセリフですね。
たいち版アルフは比較的人道的(?)なキャラのようです。



データ採集のために繋がれたケーブルを引きちぎり、始動するブルー。
高山版でもそうでしたが、束縛を破り禁断の力を解放する印象を受けるこういう描写、好きです。

・今回のテストパイロットが”女性”なのも注目。女性だと描写されたのは今回が初ですね。
名無しの彼女ですが、クルストによると彼女はEXAMのテストで適正値が高かったとのこと。
これについては「マリオンと同じ”女”だからか?」と推測しています。
オリジナル・コアではなく、オルタに乗った際に女性だから感じる”違和感”。
これが今後どのように物語に絡んでくるか、気になります。
※1



このカット超格好いい(小並感)。



EXAMモードのブルー、バックパックの上部が展開しています。2号機、3号機が1号機と同仕様として、後に宇宙用バックパックを装着した際にバックパックの上部バーニアと干渉すると思う・・・が、まあその辺はリファインされてくるかな。
これ干渉しちゃうから、大河原版のような地上用バックパックに宇宙用を被せるんじゃなくて、バックパックごと丸々換装って感じになるかも。

・ブルーが連邦の識別コードを出している描写は皆川版にもあり。誤射防止システム云々は今回が初か。この描写は芸が細かいなと思った
そして、フィリップのサマナに対する軽口。今回のフィリップはこういうのが多いなと思いました。

・ブルーとの対峙で、落とされるフランクがフラッシュバックするユウ。千葉版でもありましたが、あちらは友軍が撃破された際の恐怖として。たいち版では「力を手に入れる」という強い決意として。

・今回、ブルーを撤退させた決め手は地形を利用した連携攻撃。
高山版ではフィリップが脚を掴んでいるうちにユウがヒートホークを手に取り、コックピットへ一撃。千葉版、皆川版ではコックピットにビームサーベルを突き立てるものでした。



廃熱するブルー1号機。ここで確認できるのは肩装甲と、ガンダムで言うとヘリウムコア部分から。
ここからの廃熱は初めての描写ですね。
次号にて掲載されるブルー0号機も、この位置で廃熱する構造になっていましたね。

なお、高山版での廃熱は肩装甲、胸と脇の間、そして脚部外側のバーニア部が展開しての廃熱でした。さらに余談ですが高山版だとヘリウムコア部分はビームサーベルラックになっていました

・P154からP155の流れはサイドストーリーズと同じですね


第3話の締めはニムバス&イフリート改。
前ページ最後のコマのユウが見上げる月、そして次ページ1コマ目でイフリート改のゴーグル、月を背にするイフリート改のコマの流れは漫画ならではの表現でグッっときました。
背にシートがかけられてマントを被っているように見えるのもGOODだし、特徴的な両肩のお披露目を焦らすのもいいね。


ギャロップにて野営中、連邦の蒼いMS発見の報告を受けるニムバス。そしてクルスト追跡を宣言。このタイミング、シチュエーションは高山版もそうでしたね。

最後のコマにて、『MISSION CLEAR』として戦果報告。これは原作ゲームを意識した演出ですね。これによりユウたち以外の部隊が全滅しているのがわかります


◆EXAMシステム発動時の作用
EXAMシステム発動時の影響について。
これも各媒体によって微妙に違っているんですよね。これの分析について、簡単に。
(ごめんなさい詳しく分析しだすと今回の記事が終わらない・・・)

高山版では、ジオン基地で戦っていたユウ含むパイロットたちの”死”への強烈な思惟に反応し発動。
この時、EXAMシステムは彼らに浮かんだ”死のビジョン”をパイロットに強烈にフィードバック。
EXAMは”勝手に機体を動かし”ユウたちに襲い掛かり、パイロットは動揺するばかりで機体の制御もできていなかった。

皆川版。パイロットはEXAMシステムを通じて認識した”敵意”に過敏に反応し、精神が暴走。パイロットは自分に向ける敵意に対し抵抗する形で、凶暴な攻撃性を発揮する。精神はEXAMシステムの影響下にあり、この時機体を操っていたのはパイロット自身だった。

両作品ではEXAMシステムが発動(暴走)した際に、影響を与える対象が違うことがわかります。
高山版だと機体に、皆川版だとパイロットの精神に。
たいち版は高山版と同じく、EXAMシステムがパイロットの意思に反して機体を操っており、機体に影響をあたえていると言えます。

ユウが初めてEXAMシステムを起動する「ミサイル基地攻略作戦」において、たいち版のユウはどのような反応をみせるのか?
力に魅せられたユウがブルーの恐るべき力を手にした時、どのように魅入られ、溺れていくのか?
EXAMによる精神への直接的な影響がない以上、ユウが自分の意志で溺れていくことが予想されます。
どのようなドラマになるかが楽しみです。

と言いつつ、皆川版のようなEXAMの影響が今後たいち版でもあるかもですが・・・!
それについては次の項にて。



◆殺意への反応
ブルーがこちらの攻撃の意思に反応していると察し、地形を利用した”殺気”の無い攻撃で対応するユウ。
今回、たいち版において「攻撃の意思や殺気に反応する」という描写が早々に登場したのにはドキリとしました。
なぜなら、これらは皆川版においてニュータイプの強さの要因として、また、物語の核心にも関わる大きなファクターであったからです。

皆川版でのEXAMシステムは、発動するとパイロットが敵の殺気や攻撃の意思を感じるようになり、それに強い嫌悪感を覚えます。
殺意への強い抵抗感が攻撃性に転じ、パイロットはそれを機体を通して相手にぶつけるのです。

EXAMにおける嫌悪感の元凶。
なぜマリオンはそのような嫌悪感を覚えたか。嫌悪感を与えたのは誰で、何が目的だったのか・・・。
それを知り、ユウはどのように思ったか。どのような行動をしたか。
EXAMシステムを通じて殺意を感じ、敵意に曝され、裁かれる立場となったユウが辿り着いた”答え”とは・・・。

・・・とまあ、ちょっと叙情的に書きましたが、とにかく重要なキーワードなんですよこれは。

今回のたいち版で見られた、殺意の描写。今後ユウがEXAMを使用した際、この描写は伏線となるのか・・・。非常に気になります。

先に「たいち版でのEXAMの影響は機体にある」と言いましたが、この描写をもって、皆川版のようなパイロットへの影響も出る可能性が出てきました。
※2

まああれこれ考えても詮無きことなので、ここはいちブルーファンとして楽しみにしておきますね。


ーーーーー

※1
『オルタEXAMは女性パイロットが搭乗した際、言葉にできない違和感がありクルストもそれを意識した』
『オルタから派生したHADES&ペイルライダーは女性であるクロエが扱っている』
・・・なんだか、物語の”点”が散らばってきた感じですね。
これがどのような”線”で結ばれていくのか・・・?


※2
※たいち版ではパイロットが気絶していたので殺意を感じていなかったのでは?とも思いますが、あくまで「EXAMシステム自体が殺意を感じ取る描写があった」ことに注目しての意見になりますハイ。

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2015-10-23-Fri 01:25:18 │EDIT
『ザ・ブルー・ディスティニー』第2話について、いろいろ。
とりあえず気づいたことをバァーっと書きまして、感想はのちほど。


-----
サブタイトルは『STAGE2 月下の出撃』。
モトネタは原作ゲーム1巻のステージ1ですね。話のあらましも、原作とほぼ相当してます。漫画のラストの暴走ブルーとの遭遇は原作ではステージ1と2の間のデモでしたね。

輸送中の現在地が『カナダ・大西洋沿岸上空』とあります。
サイドストーリーズでは北米大陸のシカゴあたりだったかな?
皆川、千葉版ではヨーロッパでした。場所的にはサイドスが近いですが今回の漫画が今までで一番、場所が詳細になっています


モーリンの「各員、機体の最終チェックをお願いします」、降下時のフィリップの「ヒャッホー!」は高山版オマージュですね。
フィリップの「ほんじゃまあー、ボチボチ行くとすっか!」は原作ゲームより。

・調子に乗り、ピンチに陥ったフィリップを助けるユウ。
高山版では単独攻撃でピンチに陥ったサマナをユウが助けていました。


『A.M.M.C.』の正式な表記が映っています。『THE 11th AUTONOMOUS MECHANIZED MOBILE C・・・』まで読み取れる。Cはもしかして『CORPS』かな?

・部隊の編成
ユウの小隊は陸ジム、空挺用ジェットパック装備。
その他2小隊6機は通常のジムでパラシュートパック装備。

サイドス版はユウの小隊が通常のジムで他の小隊が陸ジムを使っている描写あり。
原作ゲームではジムコマンド。漫画版ではRGM-79ジムですが、デザインに若干のアレンジがされています。
皆川版では陸戦型ジム(挿絵では何故かジムコマンド)、千葉版では単に「ジム」と表記されていました。

原作ゲームでは他の小隊の描写が希薄でしたが、ここはハッキリ描かれていますね。
(なお、他の小隊の描写はどの作品でもハッキリしています)
※1


◆生きた人間としてのジオン兵

固定砲台に照準を向けると、そこには逃げ出した敵兵が。ユウはそれを見送り、無人化した砲台を破壊。
ユウは「MSの圧倒的な力に対抗できるのは、同じMSの力だけ。俺たちの任務はこの力を強固にすることであり、いたずらに敵兵を殺すことが任務ではない」と言います。

このように、モビルスーツ相手ではなく、生きた人間としてジオン兵を目撃するシーンは高山版、皆川版にもありました。それぞれ違いがあるので、ピックアップしてみましょう。

高山版・・・ビルの影からロケットランチャーを撃ってきた少年兵を「俺たちの任務はジオン兵の殺戮ではない」と見逃す。が、まだ倒しきっていなかったザクが突然攻撃を仕掛け、避けようとしたサマナ機がビルに倒れこむ。そして少年兵を潰してしまうのを目撃する。

この時の少年兵、ザクのパイロット、ユウ、フィリップ、サマナらの強い思念が、基地近くで戦いをモニターしていたブルー1号機のパイロットに映像としてフラッシュバックする。
静止していたはずのブルー1号機が起動、EXAMシステムが発動する。

皆川版・・・戦っていたザクのコックピットハッチが開き、負傷したパイロットを目撃。
ユウは生身の人間がそこにいることを見ながら発砲することに一瞬躊躇し、パイロットから目を逸らし機体の頭部に発砲。
頭部に命中するも機体は爆発、パイロットが爆風により吹き飛ばされ地面に激突し跳ねる姿を目撃する。
この出来事は、敵兵を一人の人間として見ないことで自らの心を守って(欺いて)きたユウにとって、強い揺さぶりとなる。

同じ「生きた人間として敵兵を目撃する」というシチュエーションですが、三者このように違いが出るのが面白いですね。
高山版、皆川版もこの出来事が物語のキーの一つになっています。
たいち版ではユウの「力」に対する思いを端的にあらわしており、さらに強い力を欲するユウ、暴走ブルーと遭遇した時の力への憧れなどと併せて、今後の展開のキーになっていきそうです。

◆ブルー登場

このシーンのセリフは原作ゲーム通り。これにより、たいち版でも今回の出撃が初陣だったことが伺えます。
原作ゲームにユウのセリフは無く、ここでのユウの返答「ああ、そうだな」はサイドス版で初出のものになります。
続きまして、所属不明機を発見したモーリンのセリフ以降は原作ゲームのやりとりを踏襲しつつアレンジされています。


暴走状態のブルー1号機登場。ジム、ザクを敵味方区別なく襲っていきます。そう、ここでザクも巻き込まれているのは今回が初なんです。
これまでの作品では・・・
原作ゲーム、皆川版、千葉版・・・作戦が終了し撤収、合流ポイントに向かう途中に襲われる。
高山版、サイドス版・・・作戦が終了し、まだ基地から撤収していない状態で襲われる。
今回は、ユウたちの担当エリアの戦闘は終了したものの友軍はまだ戦闘中だったため、ジムもザクもお構いなしで襲われる格好となりました。
敵味方見境なしという状況はブルーの異常性が強調されて良いアレンジだと思いました。



ジムの頭部を掴み、ザクに投げつけ、頭部がもげるというアクション。

ジムをブン投げるブルーといえば、ゲーム『機動戦士ガンダム エクストリームバーサス』にて初めて行われたアクションでした。

そして、もげたジムの頭部を持つブルー1号機で第2話締め。
※2

高山版ではどうだったでしょうか?

(画像は高山版)
サマナ機に急接近し、頭部を掴みもぎ取り、その勢いで機体がふっ飛ぶ。
ジムの頭部は掴んだまま、次の攻撃に移ります。

まとめてみると、たいち版では高山版のアクションにEXVSの要素を織り交ぜ、凶暴性をより強調したアクションに発展させた・・・といった感じでしょうか。

・圧倒的な力を目撃し、恐怖よりもその力に羨望の眼差しを送るユウ。サイドスではモノローグで語られた部分ですが、たいち版では今後の物語の重要な要素として、より強調して描かれています。

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◆第1、2話の感想
ま、こうやってグダグダと分析してばかりしていますが、素直に直球で感想を述べますと
暴走するブルー1号機の暴れっぷりが、とにかく格好いい!の一言に尽きます。
第2話締め、ジムの生首を掴み読者を見下ろすような煽り視点のブルー1号機もGOOD!
やっぱブルーはこうだねって思いました。

(前回感想を書き忘れましたが)第1話ではフランクの件をルウム戦役での出来事とし、ユウの戦う動機を端的に描いていたのは上手い導入だと思いました。

たいち版のシナリオはサイドス版準拠ですが、新たな要素を加えつつ、漫画ならではの魅せ方をしてきています。
過去作からの集大成として、また、今後のスタンダードになる新しいブルーの物語としても期待できそうな第1、2話でした。

その他、思ったことをスラスラっと箇条書きしていきます。

・第11独立機械化混成部隊の英語表記は、「やっと来てくれた!」という思いですね。Gジェネでは「MOLMOT TROOPS」みたいな表記されていて「そりゃないぜ!」と思ったので。
・そういえばサイドスで出た「11部隊」って略称はまだマンガでは使われてないな
・「何でも試すのがモルモッ・・・とぉるあぁあ!」は、若本規夫ボイスで脳内再生余裕でしたw
・暴走ブルーの描写、気合入ってますねぇ。次号のユウとの対決も楽しみです。
まだ先の話になりますが、ミサイル阻止作戦(ユウが初めてEXAMを起動させるミッション)での暴れっぷりも期待できそうです。このミッションで破壊の限りを尽くすブルー1号機を、どうしても見たくてねぇ・・・。
(MS BOYSの時はジオンサイドの主人公視点で、全体の戦闘の一部だったので「もっと見たい!」感があった)

・ジムの生首を持つブルー1号機で締めとはニクいねえ。やっぱブルー1号機といえばコレですよ。


-----
※1
鼎談によると、原作ゲームではジムコマンドだったがそれでは時期が早すぎるので今回は時期の合うMSにしたとのです。
以下、素人考えになりますが・・・
それだったら部隊の全機が陸ジムでの良かったのでは。何故ユウたち以外の二小隊は通常のジム?
「ブルーのやられ役は通常のジムしかない!」という思いからでしょうかね?

逆に、ユウたちはなぜ陸ジムを使用していたのだろうか?
連邦軍の正式MSであるRGM-79が劇中のこのタイミングで登場しているならば、先行量産型で今後生産の予定の無い陸戦型ジムでデータを取らなくても良いのでは・・・?

まあ、「運用ノウハウと新装備のテストが主だから機体は何でも良い」とか「ジムの生産体制がまだ整っておらず、11部隊に回せる数が足りなかったので従来機である陸ジムとの混成になってしまった」とか理由はいろいろ考えられそうなんだけどね。

※2
この構図は高山版が初出で、以後さまざまな機会にイラストのモチーフになり今日のブルー1号機の象徴となっています。

(画像は高山版)
生首を持つブルー1号機イラスト特集、なんてのも面白そうですねぇ。

拍手[4回]

2015-10-13-Tue 01:53:01 │EDIT
今月のガンダムエース(2015年11月号No.159)より始まりました、新生・ブルーディスティニーの物語!
例によって、いろいろと思ったこと気づいたことを書いていきたいと思います。

・・・と、その前に。
ウチは、『機動戦士ガンダム外伝THE BLUEDESTINY』という作品が辿った歴史や変遷について調べているブログです。
今回のブルーの漫画を簡単にあらすじだけ知りたいとか、まとめでお手軽に見たいって方が見えましたら・・・その要望には答えられません。
まだ売ってるから今月のガンダムエース買って読んで下さいね。

また、本文には「○○は△△が初出」「××は今回が初出」といった文言が多々出てきます。
後に書く『○○版』の数を見ても分かるとおり、ブルーディスティニーという物語は、原作ゲームから始まりさまざまなメディアミックスを経て物語の肉付けや設定の追加・変更が行われてきました。
そういった道程を探るのがウチのブログですので、初出についてやたらと出てくるわけです

そんな事を調べて何になるの?と思われる方がみえましたら・・・ごめんなさい、ここはそういう所です。
一応設定の考証なんかもやってますが、その点ではあまり期待しないで下さいね。

また、「ここ事実と違うよ」みたいな事がありましたら、コメント欄にてお寄せ下さいませ。


※今回は『○○版』といった表現が多数出てきますので、最初に解説しておきます

高山版・・・1997年出版。高山瑞穂氏による漫画版ブルーディスティニー
皆川版・・・1997年出版。皆川ゆか(現:皆川有伽)氏による小説版ブルーディスティニー
千葉版・・・1996~1997年出版。千葉智弘氏による小説版ブルーディスティニー。講談社版のゲーム攻略本に収録されている。
たいち版・・・今月号より始まった漫画版ブルーディスティニー
サイドス版・・・2014年に発売されたPS3ゲームソフト『機動戦士ガンダム外伝 サイドストーリーズ』に収録されたブルーディスティニー
原作ゲーム・・・1996年~97年に発売されたセガサターンソフト『機動戦士ガンダム外伝 THE BLUEDESTINY』シリーズ



-----
それでは、いってみましょか

◆タイトル&ロゴなど
今回の漫画版の正式タイトルは『ザ・ブルー・ディスティニー』
『ブルーディスティニー』でなく『ブルー・ディスティニー』となっているところが目を引いた。
既に”ブルーディスティニー”という単語はガンダム界隈では一つの名詞として成り立っているので、あえて中黒をつけると違和感が。これは高山版とタイトルを差別化するためですかね?

ロゴについて。
まず、たいち版と原作ゲームのロゴを確認してみましょう。


原作ゲームでは『MOBILE SUIT GUNDAM SIDE STORY・THE BLUE DESTINY』となっていますが、
たいち版では英字表記が『MOBILE SUIT GUNDAM THE BLUE DESTINY』となっており『SIDE STORY』の表記が消えています
・・・これはどういった意図が?

ロゴに加え、こちらの表記。
『U.C.0079 1.03 THE DUCHY OF ZION DECLARED WAR AGAINST U.N.T FOR ITS INDEPENDENCE.SO CALLED THE ONE YEAR WAR BEGAN』
こちらは原作ロゴにあった表記がそのままになっています。
原作ゲームが発売された1996年当時。連邦軍・ジオンの英語表記はそれぞれ『U.N.T(United Nation Troops)』、『Duchy of ZION』もしくは『ZION Dukedom』でした。
現在は連邦軍が「E.F.F(Earth Federation Force)」ジオン軍が「Principality of Zeon」となっているので、ここの表記は現在の設定にあわせるものかと思っていましたが、当時のままになっています。

話数カウントの表記が『STAGE』となっています。
これは原作ゲームを意識してるかな・・・?

◆コロニー落とし&ルウム戦役
ブリティッシュ作戦でコロニー落としを目の当たりにし、そしてルウム戦役に参加したユウ・カジマから物語は始まります。
この辺りはこれまで断片的に語られてきており、サイドス版ではブルー編OPとして描かれました。
そして、今回も物語の始まりとして、サイドス以上にガッツリと描かれています。(内容的にはサイドス版が基礎になっている)

今回まず注目すべきは、ルウム戦役にてユウと共に出撃した小隊メンバーに『フランク』がいることです。

彼はもともと千葉版に登場したキャラクター(※1)。
一年戦争開戦の一週間前、ユウとフランクは哨戒飛行中にザクと遭遇。
MSのもつ機動性に翻弄され、フランクが戦死するというエピソードがあります。
千葉版では開戦以前でしたが、今回のたいち版ではルウム戦役のエピソードとなっています。

ここでこの千葉版エピソードを持って来て、ユウが戦う動機付けとして強く描かれてるのは上手い導入だなあと思いました。

なお、他メディアと比較してみると・・・

皆川版・・・開戦以前の哨戒中にザクと遭遇、翻弄されるもお互い発砲することはなかった。ここでユウはモビルスーツの恐ろしさと重要性に気づく。
このとき共に出撃していたパイロットの描写はあるが、名無しでありフランクではない。
コロニー落とし防衛戦には不参加、ルウムでの戦いは召集され参加している。先の哨戒任務でMSの恐ろしさを知っていたので生き延びることができたと述懐。

高山版・・・ルウム戦役や開戦前の遭遇戦のエピソードは無い。
本編では、ユウらの回想にて仕官学校時代の同期としてフランクが登場している。フルネームは「フランク・マイスター」。同じく同期のエイミーと結婚している。
本編中では既に故人であることが伺えるが、詳細は不明。

サイドス版・・・ブルーのシナリオの冒頭ムービーにて、ユウがルウム戦役に参加。MSに翻弄され、その重要性に気づく。同僚を亡くすエピソードとフランクというキャラクターは登場せず。

・ユウの所属

ここで出る「アンダーソン艦長」は、PS2ガンダム戦記のノエル・アンダーソンの父ですね。
一週間戦争当時のユウの所属が明らかにされたのはサイドス版からです。
ブルー小隊という名前は、今回が初出。後のブルーディスティニーとの因縁を予感させる、良いネーミングと思いました。

また、フランクにサムズアップするユウが描かれています。
これのモトネタはセガサターン版ギレンの野望のルウム戦役ムービーのワンシーンかと思われます。


※ギレンの野望より


◆戦い終わって・・・
・フランクの戦死。自分の無力を呪い、モビルスーツという強大な力を欲するユウ。
サイドス版で描かれた心理描写です

ユウが戦う理由は、各メディア毎に違っています(長くなるのでこの辺は省略)。
今回はサイドス版を基準にしつつ、ユウの怒りや憎しみ・無力感といった感情をより深く描いています。
なお、千葉版では『復讐なんて、がらじゃない。しかし、あの巨人を倒せる力が得られるのなら…モビルスーツのパイロットも悪くない』となっています。
サイドス版&たいち版とテンションは違いますが、これが下地になっている印象です。

・ここでスカウトに来た名無しの大尉は千葉版にも登場。同じく名無しの大尉ですが、やりとりは千葉版の方はアッサリしています。
たいち版での大尉との握手。この描写に1P割いて描いているのが印象に残りました。これは後々の展開でちょっとした仕掛けになりそうな予感。

それにしてもここでの大尉のスカウト。
ここで「実験部隊を作る」ってのはちょっと話が早い気がする。
千葉版では、
「連邦のMS開発部でテストパイロットをやってくれ」
→「MS作ったはいいが、運用ノウハウがないからてんで駄目だったわ。運用データを集める部隊を創設するから、そこへ行ってくれ」
という流れでした。

原作では”運用データやノウハウの収集”が部隊の主な任務でしたが、たいち版では”新装備の実験データの収集”という面が強く描かれています。
話の導入をスムーズにするため、また、部隊の任務が原作設定と若干違うため、いきなり「実験部隊」という話になったのかなと思いますが、それでもやはり急だなという感想です。

千葉版の大尉は「MSと交戦して初めて生還した者」としてユウをスカウトにきました。
たいち版大尉は「MSというバケモノを扱う道筋をつける者は、あの戦いを知っている者であるべきだ」と考えており、千葉版での理由をより深くしたものになっているなと思いました。

・部隊の創設
フィリップのセリフ「さてとジオンの一つ目小僧を退治しますかね」は高山版の「出てきやがれジオンの一つ目小僧!」のオマージュですかね。
(このほかにも、高山版オマージュと思われるシーンがありますが、それはのちほど)

第11独立機械化混成部隊という名称は皆川版初出。
通称「モルモット隊」は高山版初出。


※1
・フランクという名前、遭遇戦のエピソードについて。
僕は、千葉氏のアイデアが高山版及び皆川版に反映されたと考えていますが、実はこれに確証はありません。
原作シナリオを担当した千葉氏が書いた千葉版にその名前とエピソードがあったので、千葉氏が最初ではないかと考えています。
が、もしかしたら高山氏、皆川氏のアイデアが千葉版にフィードバックされた・・・という流れかもしれません。
(千葉版、高山版、皆川版が出版された時期が近く、執筆された期間を考慮するとこの辺の推測ができません)
もし、この流れについて詳しいことを知って見える方がみえましたら、教えていただけたら幸いです。
(まあ、この辺は本人らに聞くのが一番手っ取り早いけど恐れ多くて聞けないっす・・・)


※2
・本当に余談の余談なので読み飛ばしてもかまわないのですが・・・
ユウはコロニーが落ちたことの動揺はありましたが、オーストラリアに落ちたことへの動揺はありませんでしたね。
マスター・P・レイヤーと同郷・・・つまりユウがオーストラリア出身というネタは、今回は無いようですね。
(まあ、このネタはギレンの野望でのメタ的なネタからの話なので当然か)

※3
第1話のコピー「コロニーが落ちる時、俺たちは無力だ」とありますが
ここは「コロニーが落ちるとき、俺は無力だった」のほうが、力を欲するユウと後に力を得るユウを予感させて良いんじゃないかなーと思いました。素人考えですが。




-----
と、いうわけで第1話でした。
久々の更新なので、以前より文章力が落ちてたらゴメンナサイ。

新しいNAOKI版ブルーもいろいろ書いていきたいんですが、背面画が出るまで待ちます。
あと、まとめサイトみたいな所で何かと話題になってるようなので、治まるまで控えます。
絡まれると面倒なので。

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2015-09-28-Mon 00:37:00 │EDIT
お久しぶりです、約一年ぶりです。
また更新をサボって雲隠れしてましたが、ダムエーでブルーディスティニーの新連載が始まると聞き、恥ずかしながら帰ってきました。

好きなモノなのに、なぜモチベーションが低下するのか自分でも分からんのですが
ブログ更新に対するモチベが異常に低下していた一年でした。

ーーー
僕は文章を書く時、とりあえず書きたいことを箇条書きでバァーって書いてから文章の体裁にするんですが、その「文章の体裁にする」作業で詰まってしまう事が多いのです。
そうこうしているうちにネタに新鮮味が無くなってしまうので、どうしたものかと思っていました。

で、ネタが新鮮なうちに思っていることを公開しておける方法はないものか・・・と思い、
「そういうことにはツイッターがピッタリじゃん!」と今更気づいたので、ツイッター始めました。

と言うか数日前に始めてました。

『ツイッターで呟く』→『それをブログにまとめる』という方法で、ちょっと頑張ってみたいと思います。
とりあえず、今後の更新はそんな感じで。
アカウントはブログ左側に貼り付けました。

ーーー
サイドストーリーズにおける新ブルー編のまとめが完全に止まってますね。
当初の予定だと今頃はもうまとめ終わってたはずなのに・・・。そうすりゃ、ダムエー版ブルーの連載にドンピシャでサイドストーリーズ版との比較も容易だったのにね俺。
こちらのまとめも、平行してボチボチと進めてみます。

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自己紹介:
「機動戦士ガンダム外伝 ブルーディスティニー」や一部ガンダム外伝系のネタを取り扱ってます。設定の考察よりも、設定の成り立ちや変遷を追ってます。まあ、参考程度に。

一年くらい更新を休んでましたが戻ってきました。

過去記事のは「カテゴリー」の「記事インデックス」、もしくはそれぞれの項目を参照。セガサターンソフト「機動戦士ガンダム外伝」の情報及び過去のブルー関連フィギュア、カード(2004年頃まで)についてはHP:蒼色一号を参照のこと。
メール:tdfuh1abg@hotmail.com(@は半角)
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