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機動戦士ガンダム外伝THE BLUE DESTINYについて取り扱うブログです。ブルーディスティニーに関するいろいろなコラムを書いています。

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機動戦士ガンダム外伝 SIDE STORIES・・・!

2014-03-03-Mon 02:01:46 │EDIT
過去のガンダム外伝シリーズを完全リメイクという『機動戦士ガンダム サイドストーリーズ』。外伝ファンをはじめ、大きな話題になってますね(・・・って、さんざん盛り上がった後でブログ更新するのもも格好悪いですけど)
かく言う自分も興奮しきりです。
特に、先日公開になった新PVときたらもう・・・

ブルーの代表曲『THUNDER CLAP』に始まり『エグザムシステム、スタンバイ』。原作ゲーム歴代のキービジュアル・・・
もう、ね。他に言葉も無い、ただただ感慨深いです。


とりあえず、今回のPVで気づいたことを幾つか。
※ゲーム画面は開発中であることは重々理解しつつ・・・。

-----
◆原作からの変化
今回のPVを観ていて思ったのは、微妙に原作ゲームから変わってきているな、ということ。
例えばPVの0:31からの降下シーン。
状況(曇り空、防御壁の存在、ブルーの出撃)から察するに原作ゲーム2巻ステージ2のミサイル基地攻略のための出撃かと思われます。
原作ではモビルスーツではユウが一人で出撃しており、サマナらはキャリフォルニア・ベース攻略作戦に向かっているため不在でしたが・・・ここではサマナとフィリップがバッチリ出撃しています。ストーリーに変化が!これは気になります。
二人の機体にも注目。通常のジムになっています。原作では二人の機体はジムコマンドでした(厳密には地上用G型でカラーリングは宇宙用GS型)。
(※1)

1:03ではなんとジュアッグと戦っています!コイツは原作に未登場でした。舞台はキャリフォルニアベースでしょうか?同基地はジオン水泳部発祥の地だけに、こいつがいてもおかしくは・・・ないw(もしくはMS-BOYSリスペクト?)
1:08でのダブデとの戦い。注目すべきは、PVだとEXAMシステムが発動していないこと。原作ゲームでは開始と同時にスタートしていました。
もしかして、今回はEXAMシステムがある程度任意に起動できる・・・のか!?(単に開発中だから?)(※2)
PVを見る限り、こちらはユウ単身での出撃のようです。
2:13、こちらはなんとイフリート改との決着が、原作とは違う形になっています。
(原作では各坐したイフリート改が放ったグレネード弾を頭部に受け、破壊される)
これは一体・・・!?

◆そのほかいろいろ
・ブルー1号機
これバトオペの流用です?HGUCをベースにアレンジ、といった印象。
(すいません、バトオペやってないので今更あれこれ言うのもアレですが・・・)
とても格好良いし頭部のゴーグルも最近のHGUCベタ移植モデルよりは違和感はないけど、頭部バルカンがなあ・・・。PV見る限りだとやっぱアゴまで届いてるような。これだと正面から見ると釣鐘みたくなって印象が大分変わるのに、なんでこれが当たり前になっちゃったんだろう。GFF、HGUCからの流れが順調に継承されてきてる。正直これがスタンダードになる事だけは(以下削除)
ゴーグルの下。ブルーは本来ツインアイだったけど最近はジム系と同じような感じになってましたが、このモデルだと折半案って感じになってるのが興味深いです。

EXAM発動時に頭部のみならず全身の各部が赤く発光し、脚のサーベルラックのラインまで赤く発光!・・・って、何故ここが光る。いや格好いいけどさ。

得物はサプレッサー付き100ミリマシンガン。GFF発祥のコイツの設定は忘れられたり採用されたりでしたが、今回は採用か。

・イフリート改
二の腕、太ももがグフカスタムのままやん(そもそもバトオペイフリートが)。一度、立体物が出るとそれにCGモデルも倣うのがもう当たり前になってるけど、ここは少し頑張って欲しかったなあ。
PVでのヒートサーベル、非アクティブ状態はカラフルな従来のものじゃなく鉄色なのね。これもジオノグラフィの(以下略)

・ペペペ、ペイルライダー!
設定、形式番号から察するにRX-81系の前身ですかね?RX-78セカンドロット系風なパーツがちらほら見られるのが面白いです。
ジムコメ系とガンダム系の合いの子みたいな顔も面白い。面白いが・・・どっちかに統一した方がいいような気がしなくもない。
ところで、先日のミッシングリンク第1報を受け「新作ゲーム化にあわせたMS立体化枠、今回はピクシーとイフリートなんですか!?やったー!」とか密かに思ってたんスけど、その枠はどうもペイルライダーになりそうですね・・・。

・限定版特典!
なんと外伝のサントラがつくじゃありませんか!これは本当に嬉しいです。
オリジナル音源なのか、今回のためのアレンジ版(とりあえず、PVで使われているTHUNDER CLAPはアレンジされてますね)なのかは気になるところ。
ミッシングリンクの設定資料も付属。・・・って公式サイトのこれ、ちらっと新機体映ってません?

・モルモット隊
PVのキャラ紹介で『モルモット隊 小隊長』って表記がされていました。今までは隊長って役職は明確にされてなかったけど、隊長確定なのね。
というか、『通称:モルモット隊』までは良いとして、『モルモット隊 小隊長』って紹介は変じゃないか?あくまで通称であって部隊名ではないぞ。そもそも蔑称だし。

・他作品との絡み
かつてジオニックフロントで触れられていたネタ、もっと突っ込んできたら面白いですね。ミッシングリンクPVでブルー3号機が登場しているあたり、その辺は期待していきたい。


・ファミ通(No.1316)での第一報
ファミ通でのキャラクター紹介に気になったところが。ユウ・カジマにて「一年戦争後も戦争と向き合い続けるのだ」の一文。やはりエンディングでグリプス戦役、シャアの叛乱も触れられる?

マリオンの項目にて。『ニュータイプ能力を持ちながら体が弱く実戦パイロットになれなかった少女』との記述が。これは新設定?それともファミ通のライターが適当に書いてるのか?
[3/24訂正]公式にもそういった説明がありました。すいません。
これは気になりますね。(原作だとそもそもパイロット候補ではなかった)



-----
◆総括
今回のサイドストーリーズは、これまでのゲームでゲストとしてのブルーディスティニー、ユウ・カジマを知った方たちがブルーディスティニーの世界に触れる大きな機会になるだろうな、と思いました。
そして、原作と少しずつ変わってきていることを受け、今回のリメイクはこれまで曖昧だった部分を総括した『新訳・THE BLUE DESTINY』として今後のスタンダードになるのではという予感がします。
さてはて、どうなることやら。良いリメイクを期待しています。



※1
今作は基本的に3機小隊で戦うゲームであり、PV内でも僚機の表示が確認できます。それだと通常のジムだったりコマンドだったりするので、おそらくストーリーの進行に合わせて僚機を変えられるのでは、と思います。

なぜ通常のジムが登場しているのがポイントなのか、完全に私見ですがもうちょっと突っ込みます。
原作ゲームでは前述の通りジムコマンドでありジムは登場していませんが、開発当初は「ゲーム上はジムコマンドのグラフィックだけど、設定的にはジムだよ」といった思惑が開発部にあったように見られたからです。
(キービジュアルに登場していたのが通常のジムであったこと。設定資料集インタビューでの、ハイゴッグへの言及)
設定資料集にて、設定的にジムコマンドで確定し現在まで統一されていますが、今回のジムの登場により当初の思惑に立ち返ったのかと思ったわけです。
ひいては、今度の設定もこれに刷新されるのか?といったところも注目していきたいです。


※2
最近のアクション系ゲームにおいて、EXAMシステムは『HPの何%以下になると発動し~』という扱いが多いですが、本来の設定だと任意に発動ができます。
なお、原作ゲームではストーリーの都合上、ステージの開始と同時に発動しており任意に発動は出来ませんでした。

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無題
バトオペでブルーディスティニーの存在を知り、陸ガンよりもはるかに勝るカッコよさとEXAMシステムにしびれて小説も読みましたがやはりあのグラフィックでリメイクしてくれるというのはかなり嬉しいです!
小説を読んだ限りでは味方のジムはふくらはぎにサーベルがあったりブルー1号機とそっくり、という描写から陸戦型ジムなのかなと勝手に思ってましたが普通のジムなんですねー。
NISHIO2014-03-04-Tue 03:29:18EDIT
Re:無題
小説版は劇中の描写、及び解説から察するに陸戦型ジムで合っていますよ。まあ、マガジンノベルズ版だと挿絵でジムコマンドになってましたが・・・。
原作ゲーム中ではモデリングがジムでキービジュアルだとジムという、ちぐはぐな感じでしたが設定資料集にてジムコマンドだと統一されました。後年では『モルモット隊仕様ジムコマンド』と表記されることもあります。
ちなみに漫画版だとジム、D型ジム(いわゆる寒冷地ジム)、ジムコマンドと段階的に性能が上がっています。
個人的には、時期的に考えて小説版もしくは漫画版のほうが設定的に辻褄が合うなと思います。
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「機動戦士ガンダム外伝 ブルーディスティニー」や一部ガンダム外伝系のネタを取り扱ってます。設定の考察よりも、設定の成り立ちや変遷を追ってます。まあ、参考程度に。

一年くらい更新を休んでましたが戻ってきました。

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