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機動戦士ガンダム外伝THE BLUE DESTINYについて取り扱うブログです。ブルーディスティニーに関するいろいろなコラムを書いています。

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2008-01-27-Sun 02:39:27 │EDIT
ガンダム・ワールドの設定というやつは、日々、変化をし続けています。
いわゆる”後付設定”というやつです。
「知っているはずの作品に、いつの間にか新しい設定が追加されている」
ガンダム好きな人なら、そんな体験を一度や二度ならず経験しているのではないでしょうか。
そんなことが日常茶飯事になっているのがガンダム・ワールドなのです。
その是非はさておき、今回はブルーにまつわる、そんなコラムです。

ブルーディスティニー1号機の武器といえば、陸戦型ガンダムも使っている
100mmマシンガンがよく知られています。
外伝IIのパッケージで構えた姿が印象的であり、
さまざまなメディアでブルーが登場したときも、おなじみの100mmを構えていました。
しかし最近、「100mmマシンガンを装備していた」という設定が、変わったようなのです。

こちらは、ゲームセンターで好評稼動中の「機動戦士ガンダム カードビルダー」の
カスタムカード、「サプレッサー」です。

MSの武器に装着する消音器として紹介されていますが、その出典が
「機動戦士ガンダム外伝 戦慄のブルー」
となっているのです。

さらに、2枚目を見てみましょう。

こちらは武器カードの「マシンガン」ですが、サプレッサーを
標準装備したマシンガンとなっています。裏の解説によると
「EXAMシステム研究用に製作された機体であるブルーディスティニーが使用していたマシンガン。一般的に連邦軍で使用されていたマシンガンとはデザインが異なり、バレル部分が太くなっている」
と書いてあり、出典も「機動戦士ガンダム外伝 戦慄のブルー」となっています。

…一体、いつの間にこんな設定が?


このカードが発売されたのは2007年の秋ごろですが、
実は「サプレッサーを装着したマシンガンを装備していた、ブルー1号機」自体の存在は、
それより以前から既にありました。
それは、1999年に発売された、カトキハジメによるCG画集”GUNDAM FIX”に
登場したブルー1号機です。
その後2005年12月、”GUNDAM FIX FIGURATION”シリーズにて
ブルー1号機が発売になり、
その際も武器にサプレッサー付きマシンガンが付属していました。
しかしこのサプレッサーは、あくまでカトキハジメ流のアレンジの範疇であり
ブルーディスティニーの設定へのフィードバックは、されていないものと思っていました。
それが、今回カードビルダーによってフィードバックされているのです。

今後、これが公式設定となっていくのか?
たかが武器の設定ですが、そんな細かいところをチェックしてみるのも、
面白いのではないでしょうか。

次回は、ブルーが装備していたサプレッサー付きマシンガンの、
”設定の歴史”を追ってみたいと思います。

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2008-01-20-Sun 02:11:01 │EDIT
ハイクオリティキーホルダー ~サイドストーリーオブガンダム~より、
イフリート改です。
前回、ブルー1号機を紹介してからだいぶ日が経ってます。
すいません。

イフリート改。
残念ながらヒートサーベルが曲がってしまっています。
ブルー1号機、ガンダム4、5、6号機はGUNDAM FIX FIGURATION(以下GFF)の
プロポーションを参考にしている印象がありましたが、
このイフリート改はZEONOGRAPHY(以下ジオノ)のイフリートが準拠になっている印象です。
そのためか、どっしりとしたイメージでなくジオノ版イフリートと同じく若干スマートになっています。


後ろ姿。
ヒザ間接部が、ジオノ版イフリートそのものの造形です。
・・・ありゃ、地面に貼り付けたセロテープが丸見えだ。


横から。
脚のミサイルポッド、もうちょっと塗りわけをしてほしかった。

肩のスパイク、ガンダムコレクションでは丸くなってましたが
今回はちゃんと尖っています。


キーホルダーについているフダです。
左から青→赤色となるグラデーションの下地に
それぞれの機体を示すロゴ、マークがが書かれています。
左側が青色の機体で右側が赤色の機体、ということでしょうか。
ただの札なのに、なかなか芸が細かい。
また、ブルー、イフリート改についてのみ
『※ゲーム「機動戦士ガンダム外伝THE BLUE DESTINY」に登場するオリジナルの機体です』と、
わざわざ注釈があります。4、5、6号機が厳密にはM-MSV出身だからでしょうか?

~おまけ~

ブルー1号機、イフリート改と同じくラインナップに上がった
ガンダム4~6号機。
ぱっと見は悪くないですが、よく見ると顔がちょっと残念なデキです。


特に6号機の塗りが酷い。目が塗りつぶされています。
なんだがヘビーガンダムみたい。
そういえばヘビーガンダムは、砲撃戦で有利なゴーグルタイプの
カメラアイを採用したっていう設定がありました。
同じく砲撃戦が主な6号機ならば、これはこれでアリかもしれません。
・・・って、そんなわけあるか!
何個か6号機をゲットしたのですが、全部こんな感じです。
なんてこった。

5号機。ガンダムの口のヒゲ、これくらい小さいサイズの
フィギュアの場合その塗りわけが難しいようで、
これはちょっと大味な塗り方になっています。
ちなみに歴代のキーホルダーでは、ヒゲの造形のみで色は塗られていないものが多かったです。

このキーホルダーシリーズ、いつもはこんな出来じゃないんですがね…
”ハイクオリティ”の名の通り、細かい造形や塗りわけ、中にはバトルダメージの表現など
小さいサイズながらもプライズ商品としてはなかなかの完成度を持っていた
シリーズだったんですが…
なんでブルーの時に限って、こんなことに。残念です。

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2008-01-10-Thu 01:13:38 │EDIT
新年、あけましておめでとうございます。
…って、10日も過ぎてますね。
年始、いきなり風邪をひいてダウンしていました。
倦怠感&喉の痛み、微熱が出たり出なかったりが今も続いています。

んでもって最近、目にものもらいができてしまい、片目が真っ赤に充血しています。
『微熱が冷めぬままうつむく少年の瞳は…充血している』
なんつって。
瞬きするたびに痛いので眼帯をしていますが、
マスク&眼帯装備なので、見た目がかなりヤバイです。
さすがに職場では出来ない格好ですが、家じゃ家族に気味悪がられています。

さておき。

2007年11月第3週のゲームセンター用プライズ景品、
ハイクオリティキーホルダー ~サイドストーリーオブガンダム~にて
ブルー1号機&イフリート改が発売されました。
発売から2ヶ月たちましたが、今でもゲームセンターで見かけることができるので入手のチャンスはまだまだあります。
しかしながら、今回のシリーズは出来がイマイチなのでGETの甲斐が無いといえば無いです。
(歴代のハイクオリティシリーズは良い出来をしていたんですがね。残念…)
今回はブルー1号機を紹介したいと思います。

本家サイトで以前紹介しましたが、ぶっちゃけた話ブログのネタギレ&新ネタのまとま中。
あと、おそらくブログからの新規のお客さんもいると思いますので、
既出のネタでお茶を濁したいと思います

シリーズラインナップはブルー1号機、イフリート改のほかにガンダム4,5,6号機。
ゲーム外伝モビルスーツの特集となっています。
また、それぞれのプロポーション、各部造形はGUNDAM FIX FIGURATION(以下GFF)が準拠になっている印象を受けました。
イフリート改以外、GFFで既に発売されている機体ばかりなので、今回のキーホルダーでの参考にされたのかもしれません。
(同じバンダイグループとはいえ、それぞれ開発事業部が違うはずなのですが、実際のところどうなんでしょうね?)

hck_ssg_bd1_01.jpgブルーディスティニー1号機。
首がちょっと傾いてしまっています。
直そうとすると折れてしましそうなので撮影ではこのままです。
膝の外側にあるバーニアブロックの造形がGFF版に近いものになっています
各部造形も、なんだかイマイチです。



hck_ssg_bd1_02.jpgアップで撮影。
やはりGFF準拠のためでしょうか?
GFFと同じく頭部のゴーグルの上下が若干せまくなっています。
また、頭部バルカンの造形もGFF風味です。





(そういえばGFFでは全然ジム顔の造形じゃなかったな…畜生、せっかくのGFF化だったのに誰があんなことを…
…といったGFF版へのグチは、また別の機会に。)
hck_ssg_bd1_03.jpg後ろ姿。
バックパックの一部が白色に塗装されている、
ちょっと変わったアレンジです。





hck_ssg_bd1_04.jpgシールドはGFF風味でなく、通常のものですね。







hck_ssg_bd1_05.jpg100mmマシンガンもGFF版のサプレッサー(サイレンサー)を装着したようなものでなく、
通常のものです。





ところで、最近”ブルーが使用したマシンガンはサプレッサーが装着されていた” 
なんていう設定がでてきました。
カードビルダーに始まり、先日発売されたGジェネレーションスピリッツのブルー1号機も
サプレッサー付きの100mmマシンガンを装備していました。
アレはあくまでGFFにおけるカトキ風アレンジの一つだと思ってたんですが、
実際のところどうなんでしょ。
GFF設定が公式設定としてフィードバックされたんでしょうか?
hck_ssg_bd1_06.jpg大きさ比較。







次回は、左側に写っているイフリート改の紹介です。

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2007-12-30-Sun 00:57:00 │EDIT
ブルー関係のニュースを2つ。
2008年2月7日に発売されるプレイステーション・ポータブル専用ソフト、
機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威に、
ブルーディスティニー登場。
前作の「ジオン独立戦争記」においてゲーム出身キャラをリストラという目に遭い、
未登場に終わったブルーシリーズでしたが今度は復活。
もちろんイフリート改をはじめ各ユニット、キャラクターも登場とのこと。
また、同じくゲーム出身の「コロニーの落ちた地で・・・」の面子も復活。

もう一つ。
現在発売中のホビージャパンにおいて
BB戦士三国伝「英雄激突編」の新キャラクターが紹介され、
その中にブルーディスティニー1号機が登場しました。

馬超ブルーディスティニー
BB戦士三国伝、及び原作の三国志については、すいません、よく知りません。
あくまでブルーのデザインについての感想になります。


今回の三国伝においてジム系のMSはゴーグルの中に瞳が描き込まれた
デザインとなっており、ブルー1号機もそれにならって瞳があります。
面白いのが胸の鎧の装飾。
胸部バルカンが鎧の止め金、胸部ミサイル発射口も装飾の一つとして
あしらわれており、なかなか面白いアレンジがされています。
股間にある赤いブロック&ブロック部も、オビ風にアレンジ。
今回の三国伝では、元のデザインを生かしつつ面白いアレンジをしてくるので、
それを見るのもでも楽しみです。

さて、この馬超ブルーディスティニーはキット化されるのでしょうか?
鎧を外して軽装にして、ちょっと改造すれば素のブルー1号機が作れそうな予感。
もちろん、馬超としてのブルーも是非ほしいところです。

~オマケ~
今回15のキャラクターが紹介され、どれも面白いアレンジが加えられていますが、
特に気になった3機を紹介。


孫策サイサリス
両肩のバーニアはトンファー、もしくは金棒か鎚になっているのでしょうか。


甘寧ケンプファー&呂蒙ディジェ
チェーンマインが、連なった鈴になっています。青龍刀も似合っていますね。
ディジェはもとのデザインが中華風(?)だったため
世界観に妙にマッチしている気がします。

その他、バウ、ガズアル、ガズエル、ザンネック等もありました。
今月のホビージャパン、ちょっとチェックしてみてはいかがでしょうか。

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2007-12-28-Fri 01:11:44 │EDIT
機動戦士ガンダムシリーズ 2008年カレンダーにて、
7・8月に使われたイラストが、なんとブルー1号機でした。
こういう、歴代ガンダムシリーズからの抜粋といえばたいてい映像作品がメインなので
ブルーが日の目をみることは無いものと思っていたんですが、まさかの大抜擢でした。

今回のカレンダーのテーマは
”英雄譚の終焉 その大義の果て”ということで、
イラストは各主役機の最後のシーンが描かれています。


表紙は、ラストシューティン後のガンダムです。
(Illustration:YOSHIKAZU SAMURA)
それでは、順に見ていきましょう。


1・2月はΖガンダム。
しかも劇場版のラストシーンです。
(Illustration:MORIHUMI NAKA)


3・4月はνガンダム。
厳密に言えばラストシーンではないですね。
(Illustration:SATOSHI SHIGETA)


5・6月はガンダムF91。
(Illustration:YOSHIKAZU SAMURA)


そしていよいよ7・8月が、ブルーディスティニー1号機です。
(Illustration:MORIHUMI NAKA)
キャリフォルニアベース攻略戦にて
イフリート改との対決のクライマックス、
グレネード弾の直撃を頭部に受けた瞬間のイラストです。
背景の夕焼け、宇宙船打ち上げのマスドライバーなど
キチンと要点を押さえて雰囲気がでています。


上半身アップ


右下には、イフリート改のヒートサーベルがコックピットに
突き刺さり、大破したジム・コマンドがあります。
…ということは、ブルー1号機との決着の際
ニムバスは一刀流で戦っていたのだろうか?なんて妄想が広がります。

個人的な感想なんですが、このポーズはちょっとマヌケ過ぎるんじゃないだろうか?
せっかくのカレンダー抜擢、そしてポスターサイズでブルー1号機を拝める、
またとないチャンスなのに。
せめてイフリート改を斬りつけつつ頭部に直撃を受けているとか、
もしくはνみたいにラストシーンの直前あたり、
それこそイフリート改との対決シーンで良かったんじゃないのか?
ブルーのイラストを目当てに買っただけに、今回は少し残念でした。
…まあ、ブルー1号機が採用されただけでも御の字なんですけどね。


9・10月はガンダム試作3号機ステイメン。
(Illustration:MIKA AKITAKA)


11・12月はターンXと組み合い、繭になろうとしている∀ガンダム。
(Illustration:ATSUSHI SHIGETA)

以上です。
税込み1680円。全国書店、もしくは通販でも多く取り扱っているようです。

ちなみに、イラストに関わったその他のスタッフは
Finish:SAYOKO YOKOYAMA
Special Effects:ASAHI PRODUCTION
Background:ATELIER MUSA
とのことでした。


次回予定は…
本家ホームページにもアップしましたが、ハイクオリティキーホルダーシリーズに登場した
ブルー1号機、イフリート改です。
また、最新のブルー関係グッズが出払ってしましましたので、
その次はちょっと昔のグッズを紹介。
2006年に発売したカードダス・ガンダムクロニクル2をアップ予定です。

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シダ
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性別:
男性
自己紹介:
「機動戦士ガンダム外伝 ブルーディスティニー」や一部ガンダム外伝系のネタを取り扱ってます。設定の考察よりも、設定の成り立ちや変遷を追ってます。まあ、参考程度に。

一年くらい更新を休んでましたが戻ってきました。

過去記事のは「カテゴリー」の「記事インデックス」、もしくはそれぞれの項目を参照。セガサターンソフト「機動戦士ガンダム外伝」の情報及び過去のブルー関連フィギュア、カード(2004年頃まで)についてはHP:蒼色一号を参照のこと。
メール:tdfuh1abg@hotmail.com(@は半角)
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