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機動戦士ガンダム外伝THE BLUE DESTINYについて取り扱うブログです。ブルーディスティニーに関するいろいろなコラムを書いています。

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2025-01-23-Thu 14:17:58 │EDIT
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2009-08-30-Sun 02:05:57 │EDIT
◆イフリート・ナハトがたくさん
今月のGAME'S MsVはイフリート・ナハト。

機体解説自体に特に真新しい記述はありませんが、
スペック解説に気になる記述が。
武装の名前が『コールド・クナイ』『コールド・ブレード』となっていますが・・・
これ、公式サイトと名前が違う。
公式サイトだと『クナイ』『ナハト・ブレード』となっています。

もしかしてクナイは『コールド・クナイ』が正式名称になのか?
ブレードの名前が違うのは、
単に雑誌側の誤植でしょうね。

[9/2追記]情報が食い違っており、どちらが確定とも言い切れないので
この辺は続報待ち。


そのほか、ガンダムウォーやバトラインのイラストとして描き下ろされた
ナハトが拝めます。

クナイを投げてキメポーズ!



ちなみに、今月はマンガ版の出番は1コマのみでした。

※電撃ホビーマガジンでもナハト特集あり。
詳細は下記別項にて。

◆機動戦士ガンダム MS BOYS-ボクたちのジオン独立戦争-
ザクタンクの活躍に俺歓喜!
こんなにアクションしちゃってるザクタンクも珍しい?
でも今回で中破しちゃってるから、このまま退場かもね。残念。

グフのアクションも格好良かったですが、
ストーリー的にはまだまだ様子見といったところですね。
今後の展開に期待。

ところで今回初登場した金棒をもったグフのパイロット、なんか見覚えがあるんですが。
以前、ボンボンKCで発売されたガンダム短編集に収録された
高山瑞穂氏の作品でも登場してなかったっけ?
中国を舞台にした、女性だけのMS小隊に男の隊長が配属される話で、
それの敵役で登場してたような。
連邦のレアMSである陸戦型ガンダムを狙ってて、
銀色の肩の高機動型ザクに乗ってて、金棒を持ってて…。
たぶん同キャラだと思うけど、単行本が手元に無いので未確認。


◆アッガイ北米横断2250マイル
ついに最終回!
「連邦愚連隊」のクライマックスの裏側、
撤退派と抗戦派の顛末も描かれてましたね。
でも、もうちょっと「愚連隊」本編へのフォローが欲しかったところ。


まさかの水中型ガンダム登場。
…なんだか、キャリフォルニア・ベース攻略作戦って
いろんな機体が参戦してることになっているような。
ブルー1号機、マドロックに続きガンダム・ピクシー(厳密には違うけど)、
そして今回の水中型ガンダム。
まるで連邦の新型高性能機の見本市になってますね。


ジオン水泳部オールスター、夢のスクラム!
え、何が起こってるの!?真相は是非本誌で!

「連邦愚連隊」以上に、真面目に馬鹿をやってきた「アッガイ~」が、
最後の最後ですげー馬鹿をやらかしてくれて大満足。
アッガイ水上走りも、抗戦派の皆さんの粋な計らいに
馬鹿馬鹿しさと、ささやかな感動がありました。

たしかにキャリフォルニア・ベースって、ジオンの水中用MS、MAの開発拠点だから
これだけの数が揃うのも不自然ではない!…のかもしれない。
上画像にもありますが、”MSM-02水中実験機”まで登場してるのがマニアック。


単行本は9/26発売です!



あと、些細ですが気になっちゃったところ。

左:今月号の「アッガイ~」
右:連邦愚連隊の最終回
ジムストライカーの、壊れた腕が逆。
単行本では修正されるかな?

◆曽野由大&クラップスによる新連載が次号より開始!
タイトルは「機動戦士ガンダム刀 実録0084(仮)」
アーケードゲーム「戦場の絆」とガンダムエースのコラボでもあるらしい。

主人公機?
胴体はジム・ストライカー、顔はガンダム。

ストーリー等、詳細はまだ明かされていません。

曽野由大&クラップスの漫画が引き続き楽しめるのが、素直に嬉しい!
来月号に大期待です。
(タイトルはちょっとアレな感じですが…)


◆付録、ガンダムエースMSコレクション
これまでガンダムエースのマンガに登場したオリジナルMSを一挙にまとめた小冊子。
ガンダムユニコーンのMSも一通り収録されています。
まとめてみると、結構な数が登場してるのがわかります。
ちょっと嬉しい付録でした。

「連邦愚連隊」からはネメシス隊の4機に加え、コルテスの使用したピクシーを収録。


また、「MS BOYS」のザクタンクも早速収録されていました。



---
その他
◆「オレら連邦愚連隊」最終巻、5巻発売!

ジム・ストライカーVSピクシーの熱い戦いを収録した最終巻が発売!
緑のピクシーが目印だ!
特に加筆は無い様子。
最終回が駆け足気味だったので、単行本での加筆を期待していたのですが…。
ちょっと残念。

◆電撃でナハト祭り!
今月の電撃ホビーマガジンで、イフリート・ナハトの作例あり!
詳細はコチラ

また、電撃PlayStation最新号ではイフリート・ナハトが表紙を飾りました。
詳細はコチラ


-----
なにこのナハト祭り状態。
いろいろ問題のあるナハトさんですが(設定的な意味で)、
イフリート系がここまでメジャーに扱われているという
夢のような状況を、今は素直に喜びたいところです。


◆オマケ
街で見かけた、空き缶のゴミ箱

なんとなくイフリートの顔に似てたので激写!

[9/6追記]上の写真について
「ごみ箱はごみ箱だろう…大丈夫?」と
友人Kから心配されてしまったので
もっと分かりやすい画像を用意!

モノアイ、排気ダクト、動力パイプ…
どうだ、ポイントを抑えれば
ちゃんとイフリートの顔に見えてくるだろう!!

…見えない?

どうしよう、俺、疲れてるのかしらん…

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2009-08-27-Thu 22:20:52 │EDIT
気づいたら、過去記事が結構たまっていました。
特に”設定の変遷”のカテゴリーの過去記事が
読み返しにくくなっていたので、
そこだけまとめてみました。

左にカテゴリー、”記事インデックス”に
今後、過去記事をまとめて
読み返しやすくしていきたいと思います。


---
◆ただの日記
・虫除けコーティング!!
地域の奉仕作業で、グラウンドの草刈りに行ってきました。
全身にマグネットコーティング…じゃなくて
虫除けスプレーをまぶし、いざ出撃!

鎌を片手に雑草をザクザクと刈りまくる。
気分はもうガンダムデスサイズもしくはザクレロ。

さて、虫除けスプレーの効果はというと…

絶大でした。

Tシャツで腕は丸出しだったというのに、
蚊には全く刺されなかった!
やったぜモスク・ハン博士!


…あ、あれ?博士?

耳が痒いんですけど。

虫除けをしていなかった、両耳をやられました。
おかしい、蚊の羽音は全く聞こえなかったはずなのに…

まさに耳なし芳一!!

---
・実物大ガンダムを見てきました!

行ってきましたお台場ガンダム!


公園に近づくにつれ、木々の間から段々と
その姿をを表していくガンダム。
(ルート的に背中からしか見えない)
日常風景に段々と”宇宙世紀”が入り込み、
まるで本当に宇宙世紀に迷い込んでしまったかのような錯覚を覚える。


さて、間近で見たときの感想は…
「あ、意外に小さい」
というのが、素直なところ。
実物大がそびえたっているという感動はありましたが、
想像していたよりは、小さい印象でした。
モビルスーツは『18mの高さなんて兵器としてありえない』
なんて言われることがあるので、もっと大きなものをイメージしてたんです。
しかし、この大きさで動き回るのは十分に脅威だし、
東京のビル群に簡単にまぎれることができそうだから、
モビルスーツって、兵器としても十分ありえるんじゃないか?
そんなことを思いました。

思ったほどの興奮はなかったな、と思っていましたが…
公園に音楽が鳴り響いたその時、
ガンダムの胸の排気ダクトからスモークが!
そして、ガンダムが周囲を見渡すように首を動かした!
瞬間、ガンダムと目が合い、
「ガンダム、見てる!俺を見てる!ガンダムと目が合っちゃった!」
と、年甲斐も無くはしゃいでしまいました。

いやー、ステキな体験でした。
8月いっぱいで撤去されるというのがとても残念。
どこか別の場所に移されるのでしょうか?
是非もう一度見に行きたいですね。


---
今月のガンダムエースは明日買いに行くので、
それ関連の記事を書くとしたら、明日以降になります。

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2009-08-27-Thu 21:19:51 │EDIT
”設定の変遷”、”書籍”のカテゴリーの
過去記事をまとめした。
----------
書籍

◆千葉智宏短編小説
講談社より発行されたゲーム雑誌『覇王マガジン』の編集部による攻略本
に収録された、原作シナリオ担当の千葉智宏氏による
ブルーの短編小説を紹介。

『戦慄のブルー』編
その1
その2

『蒼を受け継ぐ者』編
その3
その4
その5

『裁かれし者』編
その6
その7
その8
その9

*各エピソードは全て、それぞれの主人公の
一人称視点で描かれており、
要約でもそれに準じています。
『戦慄のブルー』編のみ3人称視点で要約してあるのは、
単に要約の方向性が決まってなかっただけです。

---
◆漫画版『THE BLUE DESTINY』
高山瑞穂氏によって描かれた漫画版ブルーの紹介。

コミックス紹介
第1話『奇襲』
第2話『迎撃』
第3話『英雄』
第4話『魔神』
第5話『覚醒』
第6話『茫星』
バニングス・リポート~蒼の残照~
余談

-----------
設定の変遷

◆レッドアイズ・ブルー
ブルーといえば、暴走。暴走といえば、赤いゴーグル…
でも、最初は暴走時に”赤目”になっていなかった!?
”赤目”設定の変遷を追った!
その1
その2
その3
余談

---
◆唸れ、サプレッサー!
ブルーディスティニーが使用する武器、100mmマシンガン。
最近じゃ、その設定も変化しているらしい!?
その1
その2
その3

---
◆ビームサーベル・ラック。収納上手はどちら?
ブルーディスティニーのビームサーベル収納位置について。
え?そんな所に収納しちゃうの?
その1
その2
余談

---
◆魅惑の二の腕
ブルーディスティニーの、二の腕。
そんなところにもちょっとした変遷が…
魅惑の二の腕


---
◆宇宙世紀0093年のユウ・カジマ
原作ゲームでわずかに描かれた、ユウ・カジマのその後。
さまざまなメディアで語られる
U.C.0093の彼の姿は、どのように認知されていったのだろうか?
設定の変遷と、個人的考察をまとめました。
その1
その2
関連:GUNDAM LEGACY-RECORD 02 蒼き宇宙の彼方に

---
◆幻のブルー1号機?
ブルー1号機の初期設定カラーリング?と思われるイラストが!
幻のブルー1号機?

---
◆ヒートサーベル千差万別
イフリート改&イフリートが使用する武器、ヒートサーベル。
各種イラストごとの違いを特集してみました。
その1
その2

---
◆冬のお供にザク寒冷地仕様
ガンダムのカードゲーム等で見かけるようになった
”ザク寒冷地仕様”。
その出典は”ブルー”だった!?
冬のお供にザク寒冷地仕様




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2009-08-11-Tue 00:56:33 │EDIT
今月も特にブルー関連のニュースは無いんですが、
気になった記事とか漫画について書いてみる。

あー…、気づいたら発売から既に2週間以上経ってますね。
物凄く今更なんだけど、せっかく書いたのでとりあえずUP。

◆MSV-Rに、『MS-09 ドム(寒冷地仕様)』
大河原邦男×ガンダムエースによる新MSV企画、MSV-Rにドムの新機種が登場。
この寒冷地仕様は特に形式番号は無く、
プロトタイプドムのバックパックがついてたりする、
現地改修程度のモノみたいです。
---
漠然とした話なんですけど…
ブルーの原作ゲーム3巻、ステージ2にドムが登場してたじゃないですか。
制圧したジオンのシャトル基地に、雪が吹き荒れる中、ジオン残党が撤退してくるっていうストーリーで。
あそこに登場したドムが、いつか「ドム寒冷地仕様」だった、と
後付されるんじゃないかなーと、漠然と考えてみたり。
今後、1年戦争関連の設定がまとめられる機会があるとして、
その時にドム寒冷地仕様の項目で「なお、モルモット隊と交戦したとの記録も残されている」なんて、
うっかり書かれちゃう事が、今後あるんじゃないかな…と。
もしくは、ブルーディスティニーに登場したモビルスーツ一覧に、
ひょっこり「ドム寒冷地仕様」が書かれちゃうとか。
(寒ドムにキャリフォルニア・ベースに配備されたっていう設定があるから、
地域としてはあながち無理もないと思う)

そういう”うっかり”が、今日のガンダムの歴史を
紡いでいるのかもしれません…なんつって。

ちなみに、同ステージで登場したザクは、
単なるカラーリング違い程度だったはずなのに、
いつの間にか「ザク寒冷地仕様」とされました。
しかも出典はブルーディスティニーシリーズという扱いで。

でも、最近出たバトラインのカードでは「ジオン独立戦争記」って表記されてたりするわけで…。
(確かに独戦記にも出てましたね、寒ザク)
公式的に初出はどっちなのよ、を言い出すとかなり面倒なことになりそうだし
話も脱線してきたので以下割愛!

とりあえず寒ザクの出典がブルーとされた経緯については
過去記事を参照。
冬のお供にザク寒冷地仕様

◆富野由悠季×安彦良和、夢の対談!
3時間に渡った対談を全8Pで掲載!
今月号、一番の目玉ってコレじゃないでしょうか。
お台場の実物大ガンダムを見た直後のお二人による対談です。
和気あいあいとした対談とは…ほど遠い!
お台場ガンダムについての思い、
「ジ オリジン」への富野御大の言及(作品内容についてのコメント、ではなく)、
「ニュータイプ」という言葉への二人の考え方、果てはイデオロギー論にまで話は発展し…
まるで言葉で格闘をするかのような、二大御大のガチ対談。
要チェック!

◆高山瑞穂がガンダムエースに登場
新連載「機動戦士ガンダム MS BOYS-ボクたちのジオン独立戦争-」がスタート。
(漫画:高山瑞穂、シナリオ:乾直由)
ストーリー…
宇宙世紀0079年、10月。欧州方面軍に、MSパイロットとして配属された二人の少年兵、クルトとアレクセイ。
ジオンのために戦うと誓った二人だが、MSの不足により工兵部隊に配属され、
作業用MSであるザクタンクがあてられてしまう。
1ヵ月後。工作任務ばかりに嫌気がさす、クルト。
基地周辺で作業中、前線から大挙して撤退するガウ隊と、追撃する連邦軍と遭遇する。
オデッサ攻略のため進軍する連邦軍の猛攻に、欧州方面軍は撤退を余儀なくされたのだ。
クルトたちの基地も放棄が決定。
味方に促され、ザクタンクで逃げ出す二人だが…そこに、連邦軍のモビルスーツが立ちはだかった!

第1話では、オデッサ作戦が開始される直前あたりの
欧州ジオン軍の様子が描かれます。
戦車、爆撃機など従来の兵器でありながら圧倒的な物量でジオン軍を蹂躙する連邦軍、
そして空しく響く、ジオン軍士気高揚の放送。
理想に燃えていた二人の少年兵が見る戦争とは…?
作業用MSでスタートした二人が今後どのように活躍していくかが楽しみです。
連邦の地上侵攻軍、そしてガウを追撃する航空隊の描写が見所。

まさかのザクタンク登場&主役機扱いに俺歓喜!
いやー、ザクタンクってブルーの次に大好きなMSなんですよ。
…たぶんこのブログで言うのは初めてだけど。
登場したのは旧ザクを改造したモノで、手が普通のザクの手だったりします。
一般作業用ザクを改造したもの。
個人的には、いわゆるフツーのザクタンクの方が好みなんですが…。

そういえば先月号の予告で、仮タイトルは
「ジオンMS少年遊撃特科兵」でした。
そっちのほうがいいんじゃないかと思ったり。
…ん?遊撃特科兵ということは、今後MSに乗って戦うの?
じゃあ、ザクタンクの出番、これだけ?

・・・。

…まあ、とりあえず。ザクタンクの主役扱いに興奮してしまったので
今後ザクタンク特集なぞ、やってみたいと思います!
ブルーディスティニーと全く関係ないけどね!

◆アッガイ北米横断2250マイル
コルテスに敗れたネメシス隊、スレイプニール隊とアッガイ兄弟(と書くとなんかガンダムさんみたい)が遭遇。
コルテス機の後始末をするジム・ストライカー隊と兄弟が戦います。
毎度毎度、馬鹿を大真面目にやらかす(褒めてる)兄弟が、
今回はなんとネメシス裏秘術・太陽落としをブチかまします。
お約束のリアクション「ムオオオ、見えん!」も健在!
正直、盛大に吹きました。
これって馬鹿と大真面目と格好良さの極致な感じがして
一番好きな技なんですよね。
まさか再び見られるとは。

「アッガイ~」は次号完結、
そして単行本化が決定!発売は9月26日です。
見落としてる話が結構あるので楽しみです。

◆その他
・デイ・アフター・トゥモロー
普通にカイ・シデンの回想ですね。
まあ、タイトルが「メモリー」だから当然といえば当然なんですけど、
期待してたのとは違ってちょっと残念。
だって、プロローグで宇宙世紀記念館なんて出だしちゃってるから、
カイ・シデンの視点で見た宇宙世紀の回想みたいなのになると思ってたんですよ。
面白くないわけじゃないけど、残念。
---
・付録の「アニメ&コミックス パーフェクトファイル」
ガンダムの世界をアニメと、ガンダムAの単行本で紹介。
フツーにガンダムAコミックスの宣伝ですね。
せっかく今月から高山瑞穂新連載なんだから、
漫画版ブルーも紹介したっていいじゃない。出版社違うけどさ。
---
・ガンダム戦記 水天の涙
シェリー中尉、噂にしては詳しすぎね?形式番号とか名前とか。

今月はナハト初戦闘とあって、出番がいっぱいです。
ナハトのクナイは、なんと電磁系武器!?
攻撃を受けると電気系統がショックを受けるみたいです。
麻痺投げナイフですね、わかります。

あと、背中に刀の鞘みたいなパーツを確認。
腰にはクナイがあるから背中に帯刀するようにしたのか?
いやでも鞘に入った状態の長い剣を背中から抜くって
いくらなんでも無理じゃないのか、どうなんだ。
鞘自体がバックパックとの接点から傾けばできそうな気がしなくもないが?
ケレン味だから気にするな、と考えたほうが精神衛生上良いかもしれんね。

-----
◆近況とか
・こないだBSでやってた「宇宙世紀の歴史が動いた」がガチ過ぎて良かった。
NHKの本気を見た気がする。
でも氷川さん、もうちょっとハッキリ喋ってもらえれば助かります…。

・仮面ライダーディケイドにブラック&RX登場に大興奮。
昭和チックに、変身ポーズでビシ!バシ!と過剰に効果音が入るとことか、たまらん!
もっと活躍して欲しかったけど、あれだけ出番あれば御の字か。

昔、好きだったっていう思い入れもあったけど、
年齢を重ねた倉田てつを本人が演じる光太郎の、
中年ライダーの変身って所が個人的にツボでした。
(木野さんのアナザーアギトとか香川教授のオルタナティブ・ゼロとか好きなんで)

・iTunesにセガサターンのCD読み込ませてみたら、
収録曲のタイトルを拾ってきたのでビックリ。
昔、曲のタイトルが分からず悶々としながら
サターンCDを再生していた日々が昇華されたような、晴れやかな気持ちになりました。

んで、ブルーディスティニーで試してみたら、こっちはタイトル拾わなかった。ギャフン。
別にオプション画面でタイトル確認できるからいいんだけどね…。
ちょっと残念。

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2009-07-26-Sun 23:55:38 │EDIT
『覇王ゲームスペシャル[69] 機動戦士ガンダム外伝Ⅰ 戦慄のブルー テクニカルガイドブック』

より、千葉智宏氏によるオリジナル短編小説「蒼き死神の系譜」をお送りします。
前回はシーン4まででしたので、今回は5~8です。
ゲーム版設定と微妙に違う箇所があるので、それを比べてみるのも面白いかと。

-----
シーン5・ユウ/U.C.0079.11.7

オデッサ作戦。
地球連邦軍による、大反撃作戦が開始された。
作戦に使用されたのは、ほとんどが従来の兵器だったが
その物量はジオンを圧倒するのに十分だった。
ユウたちモビルスーツ・パイロットは、出来立ての新型モビルスーツ”ジム”で
参加することになったが、
ジムの存在をジオンに知られるのを恐れた上層部の指示により、
ただの後方支援として扱われる事になってしまった。

戦いは連邦軍の圧勝に終わった。
が、ジム部隊の活躍は、惨憺たるありさまだった。
敵との交戦で破損した機体が3機。
遠距離からの砲撃に慌てふためき転倒、頓挫した機体が6機。
満足に敵と戦うことなく、部隊は崩壊したのだ。

ミノフスキー粒子下での近接戦闘を主眼において開発された兵器である
モビルスーツを後方支援に回すという愚行。
これはジムの性能の問題ではなく、運用ノウハウの問題であった。
連邦は、もっとモビルスーツの戦略を学ばねばならない。

オデッサ作戦の後、モビルスーツ部隊は解体され
隊員たちはモビルスーツの教官として各地に配属されることになった。
しかし、ユウだけは違った。
部隊でトップクラスの成績を残していたユウは、
モビルスーツの運用データを集める新設実験部隊への配属となったのだ。

---
シーン6・アルフ/U.C.0079.11.7

オデッサ作戦が開始された、この日。
アルフはブルーの最終調整に追われていた。
「今日は多くの人が死ぬな…。ブルーに何かが起きなければいいが」
クルスト博士の意味深なつぶやきを、アルフは不審に思った。

そして、それは突然起こった。
激しいターボ音がブルーからうなり、研究所に響き渡る。
「すぐにブルーのエネルギーを切るんだ!”EXAM”が暴走する!」
博士の叫びの意味を理解すのに一瞬を要したアルフ。
その一瞬の遅れが、恐るべき事態を引き起す。
パイロットも乗っていないはずのブルーが突然動き出し、暴走したのだ。
工場内で破壊の限りを尽くしたブルーの暴走は、きっかり5分間、続いた。

事態が収まった後、アルフはクルストを追求。
クルストはEXAMシステムの”暴走”について語りだした。
・EXAMシステムは驚異的な性能を発揮する変わりに、マシンに強い負担をかけてしまう。
 そのため能力をセーブするプログラムをしているが、”暴走”が始まると、そのタガも外れてしまう。
・EXAMシステムは戦場の状況を敏感に感知しているらしい。
 その副作用として、周囲で多くの者が死ぬと、その魂の叫びに感化され、
 システムが暴走してしまう。
・暴走が始まると、機体がオーバーヒートするまで狂い続ける。
 パイロットからの制御も受け付けず、それどころか
 パイロットの精神を破壊してしまうことがある。
・ジオンでは実験では3人が発狂した。
・戦場で人が多く死ぬのは当たり前であり、このままでは兵器として使えない。
 ジオンでもそう判断された。
 それを打破する答えを求め、博士は連邦に亡命してきた。

ブルーは、オデッサで死んだ者達の魂の叫びに感化されて暴走したのだ。
アルフは、自分が心血を注いだブルーに、そんな欠陥システムが積まれていることに落胆する。
同時に、一つの決意を固める。
欠陥があるなら、実戦をとことん重ねてデータを集め、改修するしかない。

モビルスーツの実戦データ収集を目的としたモルモット部隊が創設されるはずだ…
彼らの側なら、常に魂の叫びが存在するだろう。
連邦本部に連絡を取り、モルモット部隊の次の出撃予定を聞きだすアルフ。
彼らが戦う戦場にブルーを運び込み、EXAMの暴走の謎を解くのだ。

---
シーン7・ユウ/U.C.0079.11.29

ジオン基地へ夜襲を仕掛け、
モビルスーツの夜間戦闘データ収集を行ったモルモット部隊。
作戦を終え、部隊が撤収を開始した時、そいつは現れた。

急速接近する、謎の蒼いモビルスーツ。

その特徴はジム・タイプのようだが
ユウたちのジムとはケタ違い機動性をみせ、
全身に搭載した火器で次々に友軍機を撃破していく。
「本当に、人間が乗っているのか?」
ユウは部隊の仲間であるフィリップ、サマナと共に
スリーマンセルで反撃に出るも、恐るべき反応と戦闘能力の前に
苦戦を強いられる。
連携の末、ユウは蒼いジムのコックピットに、ビームサーベルを突き立てる。
倒した、と思った矢先、蒼いジムはバーニアを全開に噴かし、
逃げ去ってしまった。

奴は恐らく、何かのデータ収集が目的の実験機だろう。
データを持ち帰るのが最重要だから、
パイロットがやられても自動帰還するようプログラムされていたのだ。
「…もしかしたら、俺たちは奴のデータ収集に使われたのかもしれない」

---
シーン8・アルフ/U.C.0079.11.29

帰還したブルーを見て、アルフは愕然とする。
パイロットが死ぬのは予測していたが、ここまでダメージを受けるのは予想外だった。
モルモット部隊に、とんでもないパイロットがいる。
もしそのパイロットがブルーに乗ったとしたら、
どれほどの力を見せてくれるのか!?
ブルーの実験を続ける上で、欠かせない逸材を発見したアルフ。
部下に研究所への帰還を命じると、彼は連邦本部へと向かった。
ブルーを撃退させたエースパイロットを手に入れるため…

-----
◆シーン5より
おそらく連邦製モビルスーツ部隊の最初期組であろう、ユウの苦労が伺えるエピソード。

◆シーン6より
EXAMシステムの、幾つもの欠陥が判明するエピソード。
・たくさんの人間の死に反応して発動する、とありますが
 ゲーム版の設定では”近くで”という前置きがあったので、
 その設定をこの短編小説でも反映するならば、
 このころアルフたちはオデッサの近くで研究をしていたことになる。
 …オデッサ基地のすぐ近く?一体どこだ。
 ほとんどジオンの勢力圏では?
 まあ、その辺はあまり深読みしても意味がないかな。

・ブルーの暴走がきっかり5分続いた、とありますが、
 ゲーム設定では、ブルー1号機のモルモット隊襲撃事件の後、
 アルフが付けたリミッターの作用で5分で停止するようになっています。
 短編小説版できっかり5分で止まったのは、なんでだろう?
 
・「実験で3人が発狂したよ」なんてしれっと言っちゃうクルストと、
 「こうなったら実験部隊を犠牲にしてデータ集めたる!」なアルフ。
  お前らいいコンビだなw

 まじめな会話のはずなのに、クルストのマッドっぷりと
 それに負けないアルフの発想が妙に笑えます。

◆シーン7より
ゲームだと、1巻第1話が部隊の初陣のような会話をしてますが、
短編だと既に幾つかの戦闘を経験しています。

…また、ブルーがフィリップ、サマナのビームサーベルを
両手で受け止め、そのまま投げ飛ばすなんて描写があります。
『まさか、メガ粒子をフィールドで形成しているビームサーベルをつかんで、投げるとは…』(本文より)
これにはさすがに吹かざるを得なかった。

◆シーン8より
逸材のパイロットを発見して…
『飛び立つミデアを見送りながら、オレの心は、ウキウキしていた』(本文より)
子供のように喜ぶアルフ。
ウキウキしちゃったんなら、仕方ないね!


◆その他
なぜブルー1号機はユウたちの部隊を襲ったのか。
そして、なぜユウがブルー1号機のパイロットに選ばれたのか。
この辺はゲームでは描写不足でしたが、
今回の短編小説で補完された格好となっています。
ゲームと短編小説、幾つか設定が食い違うところがありますが、
この2点については短編小説版の設定が公式、と考えて差し支えないと思います。

-----
次回は、『蒼を受け継ぐ者』の攻略本に収録の短編をお送りします。
ニムバスの視点で、回想を交えて描かれるストーリーとなっています。
お楽しみに。

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シダ
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男性
自己紹介:
「機動戦士ガンダム外伝 ブルーディスティニー」や一部ガンダム外伝系のネタを取り扱ってます。設定の考察よりも、設定の成り立ちや変遷を追ってます。まあ、参考程度に。

一年くらい更新を休んでましたが戻ってきました。

過去記事のは「カテゴリー」の「記事インデックス」、もしくはそれぞれの項目を参照。セガサターンソフト「機動戦士ガンダム外伝」の情報及び過去のブルー関連フィギュア、カード(2004年頃まで)についてはHP:蒼色一号を参照のこと。
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