さて、ガンダムエース今月号(2009年7月号)より、
気になったニュースなどをいくつかピックアップ。
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◆戦場の絆にガンダムピクシーとゾゴックが登場!
先月の紹介にあった新機体の足、正体はピクシーとゾゴックでした。
両機とも格闘型。ピクシーはお馴染みのビームダガーでザクザク斬りまくり!
ゾゴックは伸縮自在のパンチで殴りまくり。ブーメランも飛ばすよ!といった感じみたいですね。
ちょっと気になったのが、ピクシーの腕。
従来のピクシーだと、この部分も青色の装甲でしたが、
今回は一部、灰色の装甲になってます。
なにか装着することができそうな溝がデザインされてるのかな?
ここにサブ・マシンガンのマガジンが装着されるんでしょうかね。
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◆『データガンダム ~俊傑群像~』のコーナーで、ローレン・ナカモト特集!
な、なんとローレン・ナカモトがデータガンダムで取り上げられてます!
小説版ブルーでの彼についての記述に付随して
EXAM関連、クルスト博士に関する記述もありますので、ファンの方は要チェックです!
…え?「ローレン・ナカモトって誰よ」って?
そんな方に、ローレン・ナカモトについて簡単な解説を。
もともとは『機動戦士Zガンダム』にて、ニュータイプ研究所(オーガスタ)の研究員として登場した脇役でした。
ですが、”ニュータイプ研究所所属”という設定が使いやすいためか、『機動戦士Zガンダム』以外の作品でも、幾つかチョイ役で出演しているという面白いキャラなんです。
小説版ブルーディスティニーでは、クルストと共に連邦に亡命した、フラナガン機関の研究員として登場。
『デイアフタートゥモロー ~カイ・シデンのレポートより~』(※1)では、
キリマンジャロ基地に潜入していたカイ・シデンが、研究成果を持って脱出しようとしていたローレンと遭遇する…といった場面で登場。
また、グリプス戦役の終盤ではネオ・ジオンの捕虜となった際に寝返り、ガンダムMK-Vを横流し。
それがドーベンウルフ開発の元となった…なんて設定もあります。
『データガンダム』のコーナーについても、簡単に解説を。
有名所、マイナー問わずさまざまなキャラクターについて解説したり
いろいろなテーマに沿ったデータ集を掲載する
(例えば、オーガスタ研によるモビルスーツ一覧表、といった感じ)
4ページほどのコーナーなんですが、
そのスタンスが、ちょっと面白い。
映像作品のみならず、小説、マンガ、ゲーム、そして過去に出版された資料集など、公式・非公式・グレーゾーンを問わず、
それらを全て”肯定”したスタンスで、まとめられているのです。
もともと小説版ブルーでのローレンは、小説版の独自展開として書かれたものであり
本編中の記述もローレン・ナカモト」でなく「ローレンという研究者が…」といったものでした。
断定せず、ぼやかした表現でしたが、『データガンダム』の、前述のスタンスの通り、
今回のローレン・ナカモト特集に組み込まれた格好となったようです。
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※1
『デイアフタートゥモロー ~カイ・シデンのレポートより~』について簡単に解説。
…といっても、Wikipediaを見たほうが早いのでリンクを張っておきますね。
こちら劇場版『機動戦士Zガンダム』3部作の裏側を、ジャーナリストであるカイ・シデンの視点で描いた作品。
これが、読み応えがあって実に面白い!
インタビューであったり、会話シーンが多いためモビルスーツの戦闘シーンは殆どありませんが、
グリプス戦役時の旧ホワイトベース・クルーたち(アムロ、ハヤトに限らずフラウ、ミライなども)の人物像を深く掘り下げていたり、
この頃の旧ジオン派やアクシズの動きなども取り上げています。
劇場版未見でも楽しめます。いやむしろ、このマンガを深く楽しむために劇場版を見なさい!(言いすぎ)
そんな『デイアフタートゥモロー』ですが、
なんと来月号のガンダムエース(2009年8月号)から
『デイアフタートゥモロー ~カイ・シデンのメモリーより』として新連載がスタートします!
先月号(6月号)に掲載された予告マンガでは、
一年戦争記念館のオープン初日、会場でインタビューに向かうカイ・シデンの様子が描かれていました。
『ジオン・ズム・ダイクンが共和国を樹立し地球からの独立を宣言したあの時から約半世紀…』
『現在のジオンと連邦との関係が揺るぎ無いものになった証明です』
という劇中のセリフから、もしかして…
U.C.100:地球連邦政府、ジオン共和国の自治権放棄を以って、戦乱の消滅を宣言
の直後あたりの話になるのでしょうか?
(ジオン・ズム・ダイクンによる独立宣言は宇宙世紀0058年。”約半世紀”だから、だいたい合ってるかな?)
と、いうことは…もしかして
『機動戦士ガンダムユニコーン』に絡んだ話になるということか!?
来月でユニコーンの小説もするので、カイ・シデンの視点から見た
ラプラス事件の回想、という話になるのだろうか!?
うーん、こいつは目が離せない!!-----
(6/28追記:どうも違うっぽいです。妄想が暴走してスイマセン…)今月の『オレら連邦愚連隊』についてのコラムは、また後日に。
あーあと、簡単な近況を。
更新頻度が物凄く落ちてるわけですが…
地元の消防団の操方訓練が始まりました。
今日も今日とてポンプの取り扱い訓練。
重いホースを伸ばしたり接続したり担いで走ったり…
筒先(ホースの先端)を構えて、腕と脚をプルプルさせながら放水の姿勢を維持したり…
虚弱体質にはキツイです、ハイ。
練習が終われば、そのまま詰め所で反省会と称した呑み会。
夜遅くに帰って、あとはクタクタに疲れてそのまま就寝。
いやまあ、練習自体は部活みたいで嫌いじゃないんですけどね。
体を動かす良い機会だと思って、がんばりますわ。
ブログの今後の記事として、
ブルーの攻略本にあった、千葉智弘氏による短編小説の
解説を予定しております。
ボチボチと書いてますので、もうちょっと待っててね。
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