ガンダムエース2009年4月号のオレら連邦愚連隊のネタバレ含む。
文字を反転してお読みください。
(ケータイからの表示だと問答無用で表示されてしまうので注意)
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~あらすじ~
コルテスの操るガンダム・ピクシーの猛攻に、窮地に立つユージ。
そのピンチを救ったのは、急遽駆けつけたホークとジャンであった。
ホークはユージをキャリフォルニア・ベースに先に向かわせ、ピクシーと対決する。
ガンダム・タイプであるピクシーを相手にジム改で善戦するも、ピンチに陥るホーク。
そこへ、砲撃が飛ぶ。
トラバートン中将の下へ向かっていた、スレイプニール隊によるものだった。
スパイ容疑でホークを逮捕しようとするも、コルテスがガルマザク事件に関わっていると知り、ホークらに加勢する。
5対1、両者が激突する!
激しい爆発と黒煙立ち込める中、最後に立っていたのは…ガンダム・ピクシーであった。
ネメシス隊とスレイプニール隊のMSは全滅、ガンダム・タイプの恐るべき力に、モルガン(スレイプニール隊オペレーター)は驚愕する。
キャリフォルニア・ベースでは2機目のザンジバルの準備が整いつつあったが
抗戦派と撤退派が激しく衝突。
一発の銃弾をきっかけに、両者は一触即発の緊張状態となっていた。
そこへ、哨戒中のドダイを奪取したユージが全速力で突っ走っていく!
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さて、前回鬼のような攻勢をみせたピクシーにホーク隊長が挑みます。
毎回毎回、デタラメな強さで(褒めてる)大活躍のホークさん。
彼なら、ガンダム・タイプ相手にジムで勝てるかも…と思いきや、
ブチ切れたコルテス相手に苦戦してしまいます。
展開的にはちょっと尺を詰めたような感じで、今回はアクション描写も少なめ。
スレイプニール隊との共同戦線も、折角おいしいシチュエーションなのに、かなりアッサリしていました。
なんでだろ?コマに余裕が無い感じとでもいうべきか。
せっかくの対決なので尺を長めにとってアクション描写して欲しかったです。
…もしかして最終回が近いから構成を縮めてるのかな?と邪推してしまいます。
このマンガの殺陣や、ハッタリの効いたポーズが大好きなので
コルテスの妄執がピクシーに宿る!今月、お気に入りのワンショット。
…それにしても、いくらなんでもピクシー、強すぎでは。
前回の対ジム・ストライカー並みのアクションシーンで5機を手玉に取る描写でもあればまだ納得できますが、
爆発一つの描写で片付けられたのは非常に残念。
あと、今回、凄く気になるところが。
「ジオンの地球降下作戦迎撃戦時にあみ出した東の鷹伝説の技!」
としてホークがピクシーに格闘戦を仕掛けたり、
「西の竜と東の鷹のタッグによる伝説の『ジオン迎撃作戦』の再来!」
としてネメシス隊、スレイプニール隊でMSの連携攻撃をしてますが、
ジオンが地球に降下作戦をした頃、連邦にモビルスーツはまだ無かったんじゃないか?
モビルスーツでなく、戦闘機か戦車でもやってたってことかな?いや、ちょっと無理があるか。
この辺は、考証不足としか言いようがありません。
(「ネメシス四十八手!」とかいったノリ自体は好きですけどね)
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さて、いろいろ大変な展開になっている「連邦愚連隊」ですが、この先どうなってしまうのか…。
最新刊、第4巻は3月26日発売です!
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