ガンダムエース今月号(2009年3月号)
『オレら連邦愚連隊』の感想です。
え?ブルーを扱うブログで、なんで『連邦愚連隊』を扱うかって?
確かにブルーは出てませんが、舞台が北米であり、ブルーでも重要だったキャリフォルニア・ベース攻略作戦が関わっているため、取り上げておくのも大事かと思いまして。
なにより…アイツが登場した以上、記事を書かずにはいられない!
ネタバレ込みなので、文字色は反転してあります。
が、画像ばっかりはどうしようもないのでご注意下さい。
(ケータイからのアクセスの場合、反転した文字も問答無用で表示されます)
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先月号で颯爽と登場した、黒いガンダムピクシー&Gアーマー。
Gアーマーは、マスターグレードの販促としても
まさかここでガンダムピクシーの登場とは…!
しかも…黒色!
(昔発売されたガンダムピクシーのキーホルダー、そのオリジナルカラーも黒でしたが、それとも違ったカラーリングのようです)
ピクシーのパイロットは、やはり彼でした。
…えーと、名前忘れたけど、ネメシス隊追撃の命を受け、ジム・スナイパーカスタムで
ネメシス隊に襲い掛かった彼です。
彼もユージと同じく、元プロボクサーだったようで、過去にユージとは因縁の仲だったことが判明。
いよいよ、ユージのジム・ストライカーと対決。
1年戦争時、トップクラスの格闘戦能力を持つ両機が激突!
強い、強い、強い!
恐るべき勢いで迫るガンダム・ピクシー!
こんなに強く、凶悪で、格好良いピクシーが見られるなんて!!
ピクシーファンなら必見、必見っっっ!
『連邦愚連隊』はアクションシーンがケレン味たっぷり、迫力があって実に見ごたえがあります。
そんな『連邦愚連隊』で、こんなピクシーが見られるのは本当に嬉しいですね。
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さて、本編にも触れてみましょう。
タラの策略で連邦・ジオン双方の和平交渉団に”ザンジバル”が特攻し、交渉団は壊滅。
そしてもう1機のザンジバルの存在を明かし連邦のキャリフォルニア・ベース侵攻軍に脅しをかけます。
ネメシス隊のMS隊はそれを阻止すべくキャリフォルニアベースに先行、ザンジバルの発進を阻止しようとするが
そこへピクシーが立ちふさがる…
◆この「キャリフォルニアベース侵攻軍が大量破壊兵器に狙われ、それの阻止に向かう」というシチュエーションが『THE BLUE DESTINY』の原作ゲーム2巻と被っているのが、ちょっと残念。
(そちらのシナリオでは、ジオンのミサイル発射基地の攻撃に侵攻軍が狙われ、それを阻止するためユウ・カジマが単身、ブルー1号機で出撃。ミサイル基地を壊滅させて侵攻軍を救っています。小説版では長距離ミサイルに加え、核ミサイルで狙われました)
現在の『連邦愚連隊』は、時期的にはユウがミサイル基地を壊滅させた後と思われます。
和平交渉団の壊滅と、2機目のザンジバルの報はおそらく侵攻軍にも届いているので、
きっと今頃「またかよ!」なんて慌てる連邦兵がたくさんいそう。
「核の次はザンジバルかよ!やってらんねーな」なんて言うフィリップが目に浮かぶw
(この時期のフィリップは侵攻軍に加わっています)
◆ロック中尉…無茶しやがって…(AA略
ガンダム作品に特攻は数ありますが、特効を決めた男の覚悟と、それに応えた男の意思。
この魅せ方は良い。渋すぎます。
ロイザー大尉にそれらしいアクションと描写があれば、なお良かったですが…。-----
濃ゆい絵と、体育会系なノリ。ケレン味たっぷりのアクション。
どのキャラクターも魅力的でギャグシーンでの彼らは実にノリが良い。でも、シリアスに締めるときはかっこよく締める。
『連邦愚連隊』は、体育会系ガンダム漫画とでも言うべきでしょうか?
最近はシリアスに話が進み、初期のギャグシーンが懐かしくもなりましたが…。
今、一番楽しみなガンダム漫画ですね。
そんな『オレら連邦愚連隊』の新刊、第4巻は3月26日発売!要チェック!!!
当ブログは「ブルーディスティニー」をメインに扱うブログですが、
管理人の独断で、今後も「オレら連邦愚連隊」について、追っていきたいと思います。
まあ、
ピクシーも登場したし、ブルーでも舞台となったキャリフォルニア・ベースが本編に登場したので、
それに絡んでの紹介、ということで…。
え…?
前々回のコラム「宇宙世紀0093年のユウ・カジマ」の続きはどうしたって?
スイマセン…まだ書きたいことがまとまってません。
ブログ原稿を書くときはいくつか平行して書いていて、
筆に詰まったら気分転換をかねて違う原稿を書く、というやり方をしてまして
こちらの方が先に書きあがってしまったので…。
近日中にはUPします。スイマセン。
[1回]
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