PCが壊れたので友人宅より更新。
またしばらく更新も滞るのに、前回の続きを残したままなのも悪いので
文章だけですが続きを書きます。
参考画像は後日挿入しますので、とりあえず画像挿入予定のところは”*”印を入れておきます。
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設定資料集にてサーベル・ラックの位置が確定しましたが、イマイチ納得できないものでした。
その後、どういう扱いになっていったか?今回はそれを追ってみます。
1999年発売のGジェネレーションシリーズでは、腰のブロックから取り出すシーンがムービーで描かれました。
*…Gジェネレーションより、ブルー1号機とイフリート改の決戦ムービー。
一瞬で見えにくいですが、腰のブロックが開きホルダーごと少し回転。
収められたビームサーベルを取り出しています。
ホルダーごと回転している描写があるあたり、マンガ版のものを参考にしているものと思われます。
*…GジェネレーションFより、ブルー2号機と3号機の決戦ムービー。
こちらも、やはり同じく腰のブロックから取り出しています。
次は、2005年に発売のガンダムフィックスフィギュレーション(以下、GFF)。
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こちらでは陸戦型ガンダム(以下、陸ガン)と同じく脚より取り出す構造になっており、
腰のブロックパーツはガンダムのそれと同じくらいのサイズに小さくなっています。
GFFのサーベルラックの位置について、原型師は当時のホビージャパンのインタビューで「設定でもよくわからない位置だったので、陸ガンと同じ位置に…」といった趣旨のことを答えていました。
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GFFは脚のバーニアブロックの形自体がオリジナルのものと異なっていることもありサーベル収納位置はGFF独自のアレンジかと思ってましたが、これ以後も、やはり脚の位置を仕様としていきました。
次はカードビルダー。
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ブルー1号機のカード裏面、ビームサーベル収納位置はやはり陸ガンと同じ位置になっています。
そして最後に、2007年発売のブルー2号機。
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これにて、ブルーディスティニーシリーズのサーベル収納位置は陸ガンと同じ位置だとされました。
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なにをもって公式設定とするかの判断は難しいですが、現在のところ最新の設定はHGUCであり、そこで脚と確定したわけです。
(個人的には、マンガ版の位置のほうが合理的ではないかと思うのですが…)
たかがビームサーベルの収納位置ひとつとっても、さまざまな経過がありました。
ブルーディスティニーという機体はもともとの設定があやふやな部分が多いため、時がたつにつれ細かい設定が補完されていく面があります。
そいうった経過も込みでブルーディスティニーシリーズを見ていくのも、楽しみ方としてアリではないでしょうか。
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