機動戦士ガンダムシリーズ 2008年カレンダーにて、
7・8月に使われたイラストが、なんとブルー1号機でした。
こういう、歴代ガンダムシリーズからの抜粋といえばたいてい映像作品がメインなので
ブルーが日の目をみることは無いものと思っていたんですが、まさかの大抜擢でした。
今回のカレンダーのテーマは
”英雄譚の終焉 その大義の果て”ということで、
イラストは各主役機の最後のシーンが描かれています。
表紙は、ラストシューティン後のガンダムです。
(Illustration:YOSHIKAZU SAMURA)それでは、順に見ていきましょう。
1・2月はΖガンダム。
しかも劇場版のラストシーンです。
(Illustration:MORIHUMI NAKA)3・4月はνガンダム。
厳密に言えばラストシーンではないですね。
(Illustration:SATOSHI SHIGETA)5・6月はガンダムF91。
(Illustration:YOSHIKAZU SAMURA)そしていよいよ7・8月が、ブルーディスティニー1号機です。
(Illustration:MORIHUMI NAKA)キャリフォルニアベース攻略戦にて
イフリート改との対決のクライマックス、
グレネード弾の直撃を頭部に受けた瞬間のイラストです。
背景の夕焼け、宇宙船打ち上げのマスドライバーなど
キチンと要点を押さえて雰囲気がでています。
上半身アップ
右下には、イフリート改のヒートサーベルがコックピットに
突き刺さり、大破したジム・コマンドがあります。
…ということは、ブルー1号機との決着の際
ニムバスは一刀流で戦っていたのだろうか?なんて妄想が広がります。
個人的な感想なんですが、このポーズはちょっとマヌケ過ぎるんじゃないだろうか?
せっかくのカレンダー抜擢、そしてポスターサイズでブルー1号機を拝める、
またとないチャンスなのに。
せめてイフリート改を斬りつけつつ頭部に直撃を受けているとか、
もしくはνみたいにラストシーンの直前あたり、
それこそイフリート改との対決シーンで良かったんじゃないのか?
ブルーのイラストを目当てに買っただけに、今回は少し残念でした。
…まあ、ブルー1号機が採用されただけでも御の字なんですけどね。
9・10月はガンダム試作3号機ステイメン。
(Illustration:MIKA AKITAKA)11・12月はターンXと組み合い、繭になろうとしている∀ガンダム。
(Illustration:ATSUSHI SHIGETA)以上です。
税込み1680円。全国書店、もしくは通販でも多く取り扱っているようです。
ちなみに、イラストに関わったその他のスタッフは
Finish:SAYOKO YOKOYAMA
Special Effects:ASAHI PRODUCTION
Background:ATELIER MUSA
とのことでした。次回予定は…
本家ホームページにもアップしましたが、ハイクオリティキーホルダーシリーズに登場した
ブルー1号機、イフリート改です。
また、最新のブルー関係グッズが出払ってしましましたので、
その次はちょっと昔のグッズを紹介。
2006年に発売したカードダス・ガンダムクロニクル2をアップ予定です。
[2回]
PR