月刊ガンダムエースにて連載の「GAME’S MSV」より、ブルーディスティニー2号機&3号機を紹介します。
こちらはガンダムエース2003年10月号に掲載されたものです。
(スクラップする時に失敗して端が破れました。アホです)
2号機と3号機がビームサーベルで鍔迫り合いをする非常に格好いいイラストです。よく見ると、コックピットハッチから首の襟につながるあたりがアレンジされて描かれています。
そして、3号機といえば「”ブルー”って名前なのに青色じゃない」なんて言われますが、このイラストではボディをはじめ各部が青色になっているのも面白い。そして、ブルーの宇宙仕様の特徴の一つである宇宙用バックパック。これは通常の地上用バックパックの上にかぶせて取り付けられますが、機体色が青のため灰色の地上用バックパックが明確に色分けされて見えます。
(一般的によく見かける公式イラストはボディは”濃い灰色”で塗られているため”ブルー”といったイメージは薄くなってしまうのかもしれません。しかしゲーム説明書などに載っている同時期に描かれたブルーのイラストでは”青色”だったり”紺色”だったりするので、ゲーム開発スタッフとしてはブルー3号機は”青”、もしくは”紺色”という設定だったかもしれません。…余談が長くなったのでこの話はまた別の機会に)
あ、EXAM発動中なのに目が赤くない!
(と言いつつ、EXAM発動中に目が赤くなるという設定がそもそも…。…これも別の機会に)
ページ中段。各機体の英語表記が”BLUE DESTINY 2””BLUE DESTINY 3”となっています。現在では”BLUE DESTINY UNIT 2”と、”UNIT”が付いています。これはガンダムフィックスフィギュレーションでブルーが発売された際に付いた表記で、それ以降定着したようです。この記事が掲載された当時は、まだ発売されていませんでした。
(余談ですがこの記事と同じ号に、以前書いたコラム、「唸れ、サプレッサー!」にて紹介しましたアプルーブド・ガンダムの広告が載っていました)
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それでは本題の、解説文を紹介…したいところですが、ちょっと本文に書きたいことが長くなりすぎてまとまらなくなったので次回持ち越しします。スイマセン。
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