月刊ガンダムエースにて連載されている「GAME’S MsV」というコーナーより、ブルーディスティニーが載った記事を紹介します。
(なぜかsは小文字)
「GAME’S MsV」では、毎月1P、描き下ろしカラーイラストと解説でゲームに登場したモビルスーツを紹介しています。ブルーディスティニーやジムホワイトディンゴ隊仕様といった正史機体からEz8ハイモビリティカスタム、グロムリンのような非正史系の完全if機体など、さまざまな機体が登場しています。また、その時々の旬のゲームに登場するオリジナルモビルスーツなんかも紹介されていたりします。
(Gジェネレーションスピリッツ発売当時にはネクティス、最近じゃPS2版ガンダム無双にあわせて武者ガンダムMk-Ⅱといった感じ)
機体の解説、正史機体の場合はオリジナル設定とその頃の最新の設定を再編して書かれています。
こちらは2002年7月号に掲載されたブルー1号機の記事です。
EXAM発動中の1号機が、倒れたザクにビームサーベルを突き刺そうとしています。暴走した1号機、そして月といえば外伝1のステージ2、ブルーの初登場のシーンということになりますがその際戦っていたのはユウたちのジム部隊。ここは、ジム・コマンドが倒れているほうがしっくりきます。それとも外伝2のステージ3、ユウがEXAMを初めて使用してジオンのミサイル基地を強襲した際のものか?
(んな細かいツッコミすんな)
ブルーを拡大。
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※以下、『』内は記事の解説文の引用になります。
『この写真は、一年戦争当時、ジオン公国軍の兵士達に「蒼い死神」と呼ばれ、恐れられた幻のMSを写したものと言われている』
『~しかし、地球連邦軍第11独立機械化混成部隊、通称「モルモット隊」に配備されると一転このシステムを使いこなすパイロットが現れる。同部隊のユウ・カジマ中尉(当時)だ。彼は北米における反抗作戦へ参加し数々の戦功をあげたものの北米戦線最大の激戦地となったキャリフォルニア・ベース攻略戦で同機体をロストしている』
ガンダム系記事ではお約束の”宇宙世紀上で存在する資料、もしくは記事”といった形の解説のため、このような『この写真は~』『ユウ・カジマ中尉(当時)』という記述になっています。(この辺については次回に詳しく)
前述しました再編した設定の記述については、小説版が初出の設定である”第11独立機械化混成部隊”という名称の使用や原作ゲーム当時の”カリフォルニア・ベース”という表記が”キャリフォルニア・ベース”という表記に改められられていることが該当します。
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次回はブルー2号機&3号機の予定です。
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