あんまり更新しないのも何なので、今つくってるフラッシュの余談でも。
モトネタとなったムービー、サンダーフォースVのムービーは画面の比率が横320ピクセル、縦174ピクセルでした。
当時、画面の比率とかよくわからなかったので「適当な比率だなぁ」と思ってしまい、フラッシュを作るときはキリのいい数字にして320×200で作っていました。
比率は変わっても結局は横長の画面なので、個人的にはあまり違和感を感じないまま完成に至ったわけです。
時は流れ、現在。
フラッシュを動画にしてニコニコ動画にUPしてみたけど、ニコニコ動画の画面比率にあわせて拡大して再生されるため、画面が粗くなったり微妙に縦長になってしまう。見づらいからリメイクすることにしたんですが、、、そこで気になったのがニコニコ動画の画面比率でした。ニコニコ動画は4:3(512×384)。元フラッシュの比率は8:5。横が合ったとしても、縦が合わないのです。
どうしたものかと思い、もう一度、モトネタのムービーを見直してみると… モトネタは320×174、つまり16:9の比率。
あれ、この比率、どこかで見たことある気が…
「
ああ、これはスコープサイズだ!」スコープサイズとは16:9の比率で、映画でよく使われる画面比率です。
つまり、モトネタの320×174の比率は決して適当なサイズだったのではなく、スコープサイズにあわせたものだったのです。
スンマセン、「適当」だなんて…。若さゆえの過ちってことで許してやって下さいw
そうです、320×200なんて比率の方がいいかげんだったわけです。
テレビで映画を見るとき、必ず上下に黒い余白がつきます。あれは、テレビ画面(比率4:3)に横の比率を合わせると縦がテレビに比べて小さいので、余白ができてしまうからなんです。
ニコニコ動画は4:3(512×384)で、テレビと同じ比率。
つまり、16:9(512x288)で作って映画のように余白を作ればいい!
そういうわけで、テキトーな比率のフラッシュを規格にそった比率に直し、それによって生じる違和感を調整しつつリメイイクしています。
(たとえば320×200用に切り出した原画だと拡大して粗くなる&縦長になるので512x288にあわせて原画を取り直す、など)
当初に思っていたより、難航しています。
はたしてちゃんと完成するのやら…
ちなみに画面比率について参考になったサイト
ニコニコ高画質を追求する@wikiWikipedia 画面サイズ[0回]
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