今回は、機動戦士ガンダム外伝Ⅰ・戦慄のブルーの体験版です。外伝Ⅰのステージ1のみ収録されており、当時のゲームショウなどで配布されたものでした。
紙のパッケージに入っています。
オモテ
ウラ
あけると、ソフトの紹介と体験版の操作説明。
ディスクにはブルー1号機が大きくプリントされています。
開発中のもののため、ゲームは製品版とは若干仕様が違っています。
操作は製品版の外伝Ⅰとほぼ同じですが、Zキーは使用せず、ゲーム中の右上のスコア表示もありません。
内容は、
・タイトル画面
・ステージ1のミッション説明はなく、降下するジムのデモシーンから始まる。
・ステージ1をプレイ
・クリア後のデモ。そして製品版と同じくスコア表示画面。
・スコア画面後、次の画面が表示されて終了。
その他、製品版との違いで気づいたろころは…
・グレネード表示が『H.BOMB』となっている(製品版は『HAND.G』)
・グレネードを使い切ると『0E』と表示される。
(EMPTYの意味だろうか?製品版では『00』と表示される)
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SSの外伝シリーズといえば、CDプレイヤーで再生すると2トラック目から音楽がされます。
(外伝シリーズの曲については、本家サイトの
ブルーディスティニー、ゲーム中の音楽を参照
そしてなんと、この体験版にも音楽が入っているのです。
ゲーム中では一切音楽は流れませんが、製品版と同じ曲が収録されています。
曲目は以下の通り(トラックナンバーで数えるならトラック1はゲームデータ、トラック2からが曲になります)
1:INDICATION
2:TAKE THE FIELD
3:製品版未使用曲
4:製品版未使用曲
5:製品版未使用曲
6:STILLNESS
7:RETURN ALIVE
8:THE TIDE OF WAR
9:REASON
10:モーリンの警告メッセージ(製品版の外伝Ⅰと同じ)
3、4、5曲目は本編未使用曲です。
3曲目は、後に発売された3部作セットのオマケディスク内のグッズ紹介のムービーにて使用されました。
4曲目はファンファーレ風の11秒の曲。
5曲目は明るいテンポの13秒の曲です。
おそらく、ゲーム開発当初は本編でも使用する予定の曲だったと思われます。
3曲とも明るい曲でシリアスなゲーム内容とはちょっと合わないので、使用されなかったのではないでしょうか。
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