久々のブログ更新です。
んでもって告知です。
C92新刊 ブルーディスティニー合同イラスト本継乃さん主催のブルーディスティニー20周年合同イラスト本に参加させていただきました。
イラスト本なのですが、僕はテキストで参加してます。
テーマは、
「『BLUE像』の確立について」。
序文を、ちょっと公開します。
『THE BLUE DESTINY』という作品に、みなさんはどのようなイメージをお持ちでしょうか。
「主人公”ユウ”が謎のMS、ブルーディスティニーとEXAMシステムを巡る戦いに巻き込まれ”マリオン”と呼ばれるニュータイプの少女を”救うべく”戦う物語」
「逆襲のシャアの舞台である宇宙世紀0093年、ユウはジェガンで出撃しアクシズの落下を防ぐため、その表面に取り付いた」 という話やエピソードが思いつくかと思います。
また、「ジムの生首を掴む、暴走したブルー1号機」「マリオンは天使のような姿をしている」なんてイメージも浮かぶかと思います。
いま挙げたこれらの要素、実は原作となった最初のゲームには登場していないのです。
『THE BLUE DESTINY』は、原作となったゲームに始まり、漫画や小説、その他のゲームなどメディアミックス・・・さらにはプラモデルやフィギュアで採用されたギミックの影響を受け、何度も設定やストーリーの更新が行われてきました。そのため、時に同じブルーファンの間でも作品像へのジェネレーションギャップが生じることがあります。
(例:「ユウが喋るor無口」といったギャップ)
20年も歴史があれば、ファンの間にも作品に触れた時期によって”原体験”が違ってきているのです。
追加設定で作品に幅が生まれるのは他のガンダム作品にもよくあること。しかし『ブルー』の場合は少々事情が違っておりまして・・・。
我々ガンダムファンの間で出来上がっている『BLUE』という作品への共通認識を『BLUE像』とし、これがいかにして形成されていったか・・・。それについて、持論を展開してみたいと思います。
こんな感じです。
ブルー好きの方に楽しんで頂けたら幸いです。
・・・って、こういうのはもっと早く告知すべきだよなあ。
ごめんなさい、さっき告知することを思いつきました。
他の参加者様による素敵なイラストに混じって、僕一人テキスト参加。しかもいきなり持論を展開しちゃってます。
うーん、浮いてなければよいが・・・。
とはいえ、それなりに読み応えのあるコラムを書いたつもりです。
よろしければ感想下さいね。
そして今回、素敵な企画に誘ってくださった継乃さんに感謝です。
普段はブログで自分の意見を発信してますが、同人誌で発信することも一つの夢であり、ゲスト参加という形でそれが叶ったのは嬉しかったです。
ありがとうございました。
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