前回に続き、ギレンの野望シリーズのムービーよりブルーディスティニー関係のものをチョイスして紹介。今回は『ジオンの系譜』からです。
①連邦編OP『哀戦士』より。名曲にのせて、一年戦争の英雄たちが登場する豪華ムービー。
(当時、店頭デモで流れたこのムービーに道ゆくガンダムファンは足を止め、胸を熱くしてモニターの前に釘付けになったとか…)
「荒野を走る死神の列」の歌詞にあわせ、ホバートラックから顔をだすモーリンと行軍するブルー1号機が映ります。ブルー1号機、初のアニメ化の瞬間です。
この1号機、よく見るとビームライフルを装備しています。最近ではPS2ソフト『機動戦士ガンダム戦記』を始めビームライフルを装備することもありますが、ブルー1号機といえば100㎜マシンガンの印象が強かった当時。「なるほど、陸戦型ガンダムも使えるからブルー1号機も使えて当然だよな。盲点だった!」と勝手に感心してしまいました。
②『レビル将軍演説』より、ユウ・カジマ。
③『デラーズ・フリート』。デラーズ・フリートの宣戦布告を眺める連邦兵たち。モニターを見つめるコウ・ウラキのカットに続き、ユウとモーリンの後ろ姿。ちらっとコウを見るユウ。こういった共演もギレンの野望シリーズならではの魅力。
④『第一部ED』より、パイロットスーツを着たマリオン・ウェルチ。
戦争は終結し、一時の平静を取り戻した。宇宙を見つめるアムロは、この戦いで邂逅したニュータイプたちに何を思うのか…
⑤『第二部ED・連邦』より、ヘルメットを脱ぐ瞬間のマリオン。さっきのは静止画でしたが、こちらは初めてアニメで動いたマリオンです。一瞬見せる憂い顔が美しい。
オマケで、「コロニーの落ちた地で…」のキャラも紹介。彼らは『ジオンの系譜』からの登場となりました。
①『第一部ED』より、落下したコロニーの破片を見つめる連邦、ジオン兵。右端にあぐらをかくマクシミリアン・バーガー。
遠くにはレオン・リーフェイとアニタ・ジュリアン。何やら会話をしている様子のスタンリー・ホーキンス大佐とウォルター・カーティス大佐。そして、マスター・P・レイヤーとヴィッシュ・ドナヒュー。
もし終戦の一報がもう少し早ければ、こんな光景もあっただろうか。そんなことを思わせるシーンです。ところで左端に小さく写ってる、白のノーマルスーツに青い髪の長身の連邦兵、もしかしたらユウ・カジマかな?
②『判定勝利OP・ジオン』より、上空を飛ぶガウとドップを見上げるレイヤーとアニタ。
以上です。
次回は、さらにオマケ。前回の話にあった『ジオン本土決戦』のムービーと、『独立戦争記』から、ちょっと気になったムービーを紹介します。
[2回]
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