※誰得情報満載の、他愛も無いお話。先日、中古屋にてこんなものを発見しました
セガサターンソフト「機動戦士ガンダム外伝Ⅰ 戦慄のブルー」なんですが、
なんかちょっと違うような気が?
いつも見かけるものと、パッケージの仕様が違う!
これはもしかして、「通常版」…?
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セガサターンソフト「機動戦士ガンダム外伝」シリーズは、発売当時、デジパック仕様で発売されていました。
※デジパックとは、台紙にプラスチックのCDトレイを貼り付けたタイプのこと。
このデジパック仕様は、初回分のみの限定仕様でした。
今回見つけたものはデジパックでなく、一般的なCDと同じ形でしたので「通常版」ということになるのではないだろうか。
しかしながら、現在の中古屋で見かける「機動戦士ガンダム外伝」シリーズは、デジパックであることが殆どだと思う(個人の見解)。
当時、通常版はあまり生産されることな無かった、ということなんでしょうかね。
限定仕様の方がが広く出回っていて、通常版の方が珍しいってのも何か皮肉なものですね。
コレクター的には2巻、3巻通常版も押さえておきたいところですが、これらも通常版、ちゃんと出てるのかな?
(2巻通常版は、以前一度だけ見かけたことがある。でもスルーしてしまったのが悔やまれる。3巻通常版は、まだ見た事がない)
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さて、ここで初回版と通常版の違いを見てみたいと思います。
CDの型番。
初回版はT-13306G。通常版はT-13307Gです。
説明書の大きさ。
手前が通常版、奥が初回版。
デジパック仕様のため、初回版の方が一回り大きめになってます。
なお、通常版はデジパックに比べ紙面が狭いため、それに合わせて各ページのレイアウトが再構成されています。
掲載されているスクリーンショット。
左が通常版、右が初回版。
1巻通常版は、殆ど全てのスクショが差し替えられています。
初回版ではゲーム開発中のスクショが多く使われていましたが、そのためでしょうかね?(※1)
初回版説明書にあった、赤いゴーグルのブルー1号機の写真も全て青ゴーグルのものに差し替えられていました。
ボツ設定だから無かったことにした、ということでしょうかね。(※2)
ケース裏面。
左が通常版、右が初回版。
通常版はスクショとゲーム解説がありますが、初回版にはありません。
初回版では、そういった解説はケース本体ではなく裏面を覆うオビに書かれていました。
こんな感じです。
(1巻初回版のオビは紛失してしまったので、2巻初回版を例として挙げました。スイマセン))
ここの写真も差し替えられているのかな?1巻オビが発見されたら確認してみます。
こんなところでしょうか。
ゲーム内容は…すいません、詳しく検証していませんが
特に違いはないかと思われます。
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あと補足ですが、通常版のディスク及び説明書の仕様は
セガサターンソフト「機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY」(ゲーム4本+おまけディスクのやつ)に
収録されたものと同一のようです。
気になるのは、初回版は一体何本売れたのか、各巻それぞれは累計で何本売れたのか、
通常版はいつ頃発売になったのか…といったところ。
どこかにそういった情報が載ったサイトとかないですかね…?
機動戦士ガンダム外伝シリーズは、各巻25~30万本くらい売れたっていうデータを
どこかで見たことあるような…。
ソース付きの情報求む!
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※1:その根拠は、グレネード残弾の表記。
開発中は「H.BOMB」で、製品版では「HAND.G」。
初回版のスクショでは、殆どが「H.BOMB」と表記されている。
加えて、ゴーグルの赤いブルー1号機の写真が使われていたことから、開発中のスクショと判断させていただきました。
※2:EXAM発動時は赤いゴーグルになる、1号機。今では当たり前の設定ですが、
どうやら当時はそんな設定は無かった、もしくはボツになっていたと思われます。。個人的見解ですが。
その辺の解説は
コチラと
コチラを参照のこと。
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