今月のガンダムエース(2011年7月号 No.107)の感想
◆ピンナップ
弐瓶勉によるオリジン版ガンダム!!
いやーガンダムエースに弐瓶先生登場とはびっくりした。
ここのところピンナップ描く人が俺得続きなんですけど。
ガンダムってトリコロールだから当然なんだけど、弐瓶センセのカラーイラストでこれだけカラフルなのは珍しい気が。
◆MSV-R
局地制圧型ガンタンクがイカす。
車高高くて不便そうだなーって思ってたガンタンク2が、よりリアルっぽくリニューアルされた感じ。
イイヨイヨー、このゴツさは大好物。
ついでにザクタンクもこんな感じで登場しないかな
今気づいたけど上半身を旋回させる部分の蛇腹っぽい構造ってガンタンク2が初なのね
これが一体どういう経緯でブルーの胴体に繋がるのか…ゴクリ
って、んなわけないか
◆デザインズ イン ジ オリジン
大河原邦男氏のオリジン版ガンダムのコメントあり。
肩のキャノン砲について
大河原「これは安彦さんのラフ画にあったね」
編集部「クローバーの超合金へのオマージュに見えたんですけど考えすぎですかね?」
大河原「安彦さん、当時のおもちゃは知らないと思うよ(笑)」
って流れにはワラタ
こういった”考えすぎ”って案外多いのかなーと思ったり。
ええ、自身にも言えることなんですがね…
◆オリジン
セイラの蜂起とは何だったのか。
来月、その辺触れるんでしょうかね。
そうか、来月最終回か。完結が嬉しくもあり、寂しくもあり。
◆ジョニー・ライデンの帰還
リミアの過去話。
「宇宙世紀に生きるということ」をテーマにした話ってのはいいねえ
今回のお題であるコアファイターも上手い事話の落ちに使ってたり、ギレン暗殺計画とのリンクがあったりでとても面白かった。
◆カタナ
武器を放棄した人々が集う資源惑星に不時着した一行。
追ってきたシン・フェデラルを迎え撃つは採掘用のアッグ!
次号、アッグが活躍?んでもって生きてたコテヅもジムジャグラーで出撃か?
さらに、武器が無い不利な状況ならばこそ
これまで徒手空拳で戦ってきた”あの兄弟”が出撃するのか…!?
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◆余談
弐瓶勉のガンダム、欲を言えばもっと弐瓶節満載で見たかったなぁ。
以前エヴァ初号機描いた時は非常に良い按排で弐瓶テイストだったんだけどね
こちらは99年頃、少年エース増刊のエヴァ特集号に寄稿された弐瓶勉による初号機。
見よ、このドロドロしさ!
エヴァの”機械であり、生物でもある”感じを弐瓶節で描いた一枚。
まさに無機物と有機物の夢の(夢の!)コラボレーション!
何言ってんだ俺は。
こんな感じでガンダムも…ってドロドロしたガンダムってのもなんか違うな
ええい、いっそ継衛っぽく鋭角的なガンダムを(以下略
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