ブルーと陸戦型ガンダム(以下、陸ガン)の設定画の比較、胴体編です。
えー、前回から半年以上の間を空けての再開です。ごめんなさい。
とりあえず関連過去ログは以下の通りです。
・全体・頭部その1・頭部その2陸ガンからブルーへはどういった意図で改装されたのか?なんてのを考察してみるのも面白そうですが自分は考察の類は苦手なので検証するのは主にデザインの方にとなります。
あしからず。
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胴体の比較、今回は胸と腹です。
左がブルー(3号機)、右が陸ガンです。
ずいぶんと形が違うのがわかります。
ブルーのほうが大きく見えますが、それはブルーの方が襟部分が大きくなっているのと、
前面からの画から見えるバックパックも含んでいるため。
胸そのものは、ブルーがわずか大きい程度です。
(3号機の画像を使ってるので宇宙用バックパックのバーニアも含んじゃってるのはご愛嬌ということで)
では、パーツごとに見ていきましょう。
・胴体中央とコックピットブロック
パッと見ると一番形が近い部位ですが、細かくみるとそうでもない。
陸ガンには無かった排気口(吸気口?)がブルーには付いています。
そして、コックピットのハッチ。これ、よく見ると形状が違う。
抽出してみると、微妙に違うのがわかりますね。
胸の三角マークも位置が違います。
ブルーは胴体の中心に。陸ガンはハッチについています。あと、ブルーの方がマークが大きいですね。
正直、ここの形や構成を変える意図がイマイチわかりません。
ちなみにブルーの胴体中央の構成は、陸ガンより陸ジムの方が形が近いかも。
ハッチの形、胸の三角マークの位置などが似てる。
胴体中央のみ抽出。左よりブルー、陸ジム、陸ガン。
もしかして、胴体中央部のみ陸ジムのデザインをアレンジしていたのかな?
だとしたらなんでわざわざ陸ジムから?
ああ、でも下半分はブルー、陸ガンともに平坦だけど陸ジムは少し折れてるか…。
この辺の真相は大河原氏のみが知る、といったところでしょうか。
重ねてみた。ブルーに陸ガン胴体中央部
ブルーに陸ジム中央部。「完全に一致」…とまではいかないがこっちのほうが形が近い印象。
・胸
説明するまでもなく、形の違いは一目両全。
重ねてみると、ブルーのほうが胸から鎖骨部分にかけて傾斜があり、
そのためブルーの方が大きくなっているのがわかる。
・腹
こちらも形の違いは一目瞭然。
重ねてみると、大きさはほぼ同じ。
両機とも腹は2段で構成されていて、陸ガンの下の段がブルーでは蛇腹になっているのがわかる。
…って、たしか以前書いた記事では「蛇腹で頭身が若干あがっている」とか言ってなかったか俺!?
スンマセンスンマセンまた勘違いしてました。
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今回はこんな感じで。
次回は背中、腕の予定です。
[1回]
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