ブルーと陸ガンの設定画における頭部比較。
前回に続き頭部です。
※2枚並べた画像では左がブルー、右が陸ガン。
重ねて比較した画像では、陸ガンが常に上で赤く半透明になっています。
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・頬
形状の違いは画像の通り。
(後頭部の項目でも触れますが、頬パーツは後頭部パーツと繋がっています)
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・側頭部
トサカがつく部分、後頭部への曲線の角度が違います。
陸ガンの側頭部をブルーに無理矢理つけてみると、
その角度の違いがよくわかると思います。
また、ブルーは後頭部にも装甲があるため
人間で言う側頭部にあたる部分は狭くなっています。
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・耳パーツ(この表現が合ってるかは疑わしいですが、他に言いようもないので)
付いているモノが違うので、当然形状も違います。
ブルーはバルカンポッドで、陸ガンは…吸気口でしょうか?
(設定上はここに”シュノーケル・カメラ”なるものが仕込んであるとか)
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・首、襟
ブルーは丸みがかった首、陸ガンは角ばった首をしています。
大きさ自体は同じくらいみたいですね。
襟のパーツの形が違います。
また、ブルーは両襟の間に[H]のパーツがあります。
(人間で言うとネクタイのコブがある辺り)
[H]と首の付け根を基準に合わせてみると、
ブルーの襟は陸ガンより大きいことがわかります。
上の首を重ねた画と、
こちらの
頭部を重ねた画だと、重なり方が違っています。
首自体の大きさは変わらないのに、なぜだろうか?
ブルー、陸ガンともに
口、頬パーツを基準に首が描かれていますが
陸ガンはブルーより口、頬が若干大きいため、
このような重なり方になります。
では、なぜ頭部を重ねたときに全体的な大きさが一致しているように見えるかというと、
先にも述べたとおり、ブルーの[H]部が陸ガンより
大きいため、その大きさで辻褄が合っているわけです。
参考までに、陸ガンにブルーの首(赤い部分)を付けてみました。
口、頬でパーツが隠れてしまうのがわかります。
(全身設定画では首部分でも身長差がありましたが、
それは陸ガンの首が小さく描かれていたという
絵的なことが要因です
頭部設定画では陸ガンの首がちゃんと描かれているため、
全身設定画のときのような身長差は生じません)
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・後頭部からの図で比較。
こちらも口部分のパーツを基準に合わせましたが…
微妙に角度が合いません。描かれた角度が違うからだろうか?
(角度が違うので、後頭部では画像を重ねての検証は行いません)
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・トサカ後部、後部カメラ
前回のトサカ比較でも触れましたが、後部も形が違います。
後部カメラはトサカとくっつく位置([I]、[I'])が違います。
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・後頭部
後頭部の形状が違います。
ブルーの場合、[J]の部分が側頭部~[K]からは独立した一つの装甲のように
なっており、それが被さるように付いています。
陸ガンの場合は頬から後頭部まで一つのパーツとなっています。
(上の画像では後頭部以外は暗くなっていますが)
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とまあ、違いはこんな感じです。
解説がわかりにくい所もありますが、
比較画像だけでも伝わって頂けたら幸いです
(特に首・襟に関する説明が下手でスイマセン)
次回は胴体の違いを検証します。
ブルー1号機と陸ジムの頭部の比較もやってみたいですが
顔ばっかり見てても飽きてしまうので(俺が)、
その件はまたの機会に…。
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・近況
3万HIT超えました。
少しずつですが一日平均のHIT数が上がってきているのは
嬉しい限りです。
本当にありがとうございます。
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