今月のガンダムエース(2010年9月号)より、いくつか。
◆『MS BOYS-ボクたちのジオン独立戦争-』最終回
今月で最終回です。
…って、先月そんな告知なかったじゃねーか。
いわゆる「俺たちの戦いはこれからだ!」的な終わり方。
サブタイトルの『ボクたちの~』に込めたテーマも
駆け足気味で消化不良なのが残念。
マロリー達も、あっけなく片付けられるし…。
これも打ち切りが悪いんや!
最後はやっぱりザクタンクで決め!
オマケコーナーの「前線抄史」も含め、結構好きだったんだけどなー。
残念。
ところで今回、ブルー1号機がチョイ役で再び登場。
クルトらを無視して宇宙港へ突っ走るシーンと、
基地で1号機を発見するシーン。
これとよく似た構図が漫画版ブルーにもあります。
この2カット。フィリップらの下へ駆けつけた場面です。
『MS BOYS』のシーンとリンクしてるのかな?
『MS BOYS』では、ブルー1号機に突っ込んでいく
ザクタンク(上の図)で終わってるんですが、
正直、ここでブルーに挑む場面はいらなかったのでは。
確かにクルトはブルーに因縁があるけど、
史実からみて、ここでブルーが負ける事は無いわけで
因縁にケリをつけることは絶対に出来ない。
クルトが再び負ける展開しか想像できないってのは残念。
この辺、単行本で加筆とかあるかなぁ…。
いやまあ、ブルー信者としては最後の最後で1号機が出たこと、
漫画版ブルーとよく似た構図が見られたのは
すげー嬉しいんだけどね。だから複雑。
単行本、第2巻は秋ごろ発売とのこと!
表紙にブルー出るといいなぁ。
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◆カタナ
ユージがやさぐれた理由が語られます。
サキは何か思惑がある様子。
若VSユージ、ストライカー対決!
曽野先生の描くガチ格闘戦はやっぱり燃える!
「フハハハハ!」なんつって、ユージがかつての
コルテスみたいになってるのが面白い。
果たしてサキは彼をどう目覚めさせるのか…!?
あと個人的にツボだったのが
グラナダのボール隊隊長、マーキュリー大尉の…
ボールが大暴れ。
うん、こういうノリやっぱ大好きだわ。
ところで新武器のナックルダガー、ボールで使えちゃったってことは
ジェネレーター内蔵の武器ってことか?
それとも充電してあって一回だけ使えたとか…?
(ビームサーベルの仕組みがうろ覚えなのでテキトーなこと言ってます)
◆カタナ2巻発売中!
先月号の掲載分まで収録。
ホークさん主役の番外編、「帰ってきた連邦愚連隊」は収録されず。
あの話、5話の直後のエピソードだから
次の巻に持ち越すと浮いちゃうと思うのだが…。
時系列通り5話の後か、本誌掲載順か、
せめて巻末に入れるとかすべきでは。
あと、2巻のオビ。
「シャア・アズナブルも参戦!?」ってあるけど、
シャアは参戦してないだろ。
この煽り文句だと、赤いフルアーマー・アレックスに乗って
シャアが出撃すると勘違いしてしまう人もいるのでは。
つーかそれが狙いか編集部。
スポーツ新聞の見出しみたいなセコいことしないでくれよ…。
…そうか、先月号までの話を収録すれば
クワトロが登場して若と対面してるから
とりあえずオビでウソ言ったことにはならない。
(参戦はウソだけど「!?」で誤魔化しちゃって)
その分、「帰ってきた~」を収録するスペースがな(以下略)
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◆ガンダム4コマレッドカーペット『我が名はアナベル』
これ以上ギャグ枠増やしてどうするのと思ったけど
コレだけは格別。
従来のガトー像をブチ壊す『我が名はアナベル』のレギュラー化に期待!
[2回]
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