今月のガンダムエースより、当ブログ的に
チェックしたいところをピックアップ。
◆機動戦士ガンダムU.C.0081-水天の涙-
一年戦争時のユーグ・クーロの回想。
キャリフォルニア・ベース攻略作戦の一端、『41号作戦』で
彼の部隊が侵攻軍本隊のための囮に使われ、部下を失った経緯が描かれます。
この後、本隊にはフィリップとサマナが合流して、
ジオンの核ミサイル攻撃の脅威が迫って、
さらにニセガルマ騒動があって…ってな感じで
当時の北米の様子と絡めて想像してみるのも楽しいかと。
一年戦争時の北米関連ネタが結構出揃っているので、
それらをまとめてみるのも面白いかもしれません。
(と、いいつつ愚連隊設定はいろいろ無理があるかもしれん。
話としては好きなんだけどね)
◆ガンダム戦記0081 MECHANICS ARCHIVES Vol.002
登場した機体にスポットを当てるコーナーにて
イフリート・ナハトとMS-08系関連についての特集が2Pあります。
08系の設定は、ゴチャゴチャになってたのが
スッキリまとめられてて分かりやすい。
(あ、プロトタイプドムが抜けてるわ)
イフリート系3体がズラリ。
しかし、ガワラ、ガワラときてカトキなデザインが並ぶと
なんか違和感が。いっそガワラ御大にナハトを描いてもらって…ってのは無理な注文か。
ところで、ジオノ版イフリートって
二の腕がグフカスタムのデザインまんまなんですよね。
ジオノグラフィの時はコンパチのグフカスタムと同一パーツ扱いされたから
仕方なかったし、あくまでVer.Kaのイフリートとして割りきりが出来たけど
ナハトまで同一のデザインになっちゃったのはちょっと残念。
ナハトがジオノ版イフリートを基にデザインされたのが原因だろうけど、
ナハトの場合この画はVer.Kaではなく公式画なわけで、
このままだと「ナハトの二の腕はMS-07系のものが移植された」なんて
解釈も成り立ってしまう。
せめて、二の腕はガワラ風の四角デザインにしてもらいたかった。
…ええ、些細な事なんですけどね。
あと、ナハトの記事については…
ゲームも発売されて結構立つし、
今回の記事がもう決定稿ってことでいいのかな?
目に付いた情報としては
・ナハトの剣はヒート剣、名称はコールド・ブレード。
「ナハト・ブレード」ではなく
以前のGAME'S MsVでの表記が正しかったようです。
・左右前腕部の3連ガトリングガンの収納図が掲載
以前、電撃ホビーの作例にあった構造で、
ほぼ合っている様子ですね。
◆データガンダム
ロザミア・バダムが登場
その生い立ちに関し、幼少期のロザミアとして
小説版ブルーに登場したロザミィが取り上げられています。
また、宇宙世紀の南北アメリカの興隆についても解説があります。
アメリカ大陸の連邦軍基地の一覧表もあり。
小説版ブルーに登場したハミルトン基地、ニューバーン基地の名もバッチリ。
◆MS BOYS
改修されたザクタンクが、まだまだ大活躍中。
物語もやっと大きく進展してきた感じです。
しかし、掲載順位に一抹の不安が…
◆ゼロの旧ザク
(たぶんこのブログで取り上げるのは初めてかな)
最終回を迎えました。
戦力的価値ゼロ、敵機を撃墜しない主人公という設定で
どんな話になるのかが楽しみで読ませてもらいました。
ラストシーンにて、タイトルの「ゼロ」に込めた意味は
こういうことだったのか、と納得。
作者の岡本一広氏は新人なのか、
画力がちょっとイマイチな感じでしたが
セリフ回しやコマ割り、コマごとのシーンの描き方が非常に丁寧だったので…
…これに画力が加われば、絶対に化けると思うんですよ。
そんなわけで次回作にも期待したいところです。
最終巻2巻は2010年1月発売予定とのこと。
◆THE ORIGIN
シャア生誕秘話の冒頭を掲載。
バンカラ風味のドズルに爆笑。似合いすぎw
トニーたけざきの漫画を開いたのかと錯覚してしまったw
ところで、本誌表紙じゃ「シャア生誕秘話が明かされる」なんて煽ってたけど
掲載されたのは漫画は冒頭のみで、
続きは「1月発売の公式ガイドブックで!」なんですって。
煽りに期待して読み始めたのに、そんなだったので非常に残念でした。
それならそうと、表紙に明記して欲しかった。
-----
◆その他
今回のデータガンダムでハミルトン基地とニューバーン基地の
位置関係を初めて知った。
あれ?両基地は結構離れてたんだ。今頃気づいた。
と思ってちょっとググってみたら即ミヅキさんの記事に行き当たった。
しかも3年以上も前に言及されてみえたのね…
トラックバックのやり方が本当に分からないので
普通にリンクにします。
コチラブルー関係に限らず、ガンダム外伝系で調べると大抵いつも行き当たってしまう。
正直ミヅキさんには脱帽ですマジで
[0回]
PR